そこで具体的な案であるが、すべからく米国の南方諸島返還計画に準じるのがよろしかろう。
4月の29日に主権回復記念式典が初めて行われたが沖縄で抗議運動があったように、南方の諸島は返還されず、その後数次に分けて次のように返還された。
1: 奄美群島 1953年
2:小笠原諸島 1968年
3: 沖縄諸島 1972年
之に準じて段階的に返還してもらえばいい。最初は歯舞色丹だろう。これはほぼ決まりだ。後は国後、択捉を一括にするか、さらに二段階に分けるかだ。
上記の返還のやりかたについても、現在すでに日ロ両国で色々なアイデアが出ているようだが、前にも何回か書いたように沖縄のやりかたを参考にすればいい。ただ、沖縄の『返還』は見せかけだから、もっと実質的に前進したやり方が出来るだろう。
前に述べた考えを簡単に要約すると、ロシア軍基地は残したまま施政権、潜在主権、主権なんでもいいが、日本に返還する。北方四島のロシア軍基地は沖縄の基地とは比較にならないほど、規模が小さい。また、面積、住民数(在住ロシア人と里帰りする日本人を含めて)に対する基地の負担は沖縄に比べれば極めて小さい。沖縄のような基地問題は生じない。
ただし、基地を残す条件として日ロ軍事条約が必要だろう。シナに対する有効な北方の弧になる。今回の安倍首相の訪露でtwo plus two でも合意したのは方向としては大きなポジテイブな一歩であろう。
4月の29日に主権回復記念式典が初めて行われたが沖縄で抗議運動があったように、南方の諸島は返還されず、その後数次に分けて次のように返還された。
1: 奄美群島 1953年
2:小笠原諸島 1968年
3: 沖縄諸島 1972年
之に準じて段階的に返還してもらえばいい。最初は歯舞色丹だろう。これはほぼ決まりだ。後は国後、択捉を一括にするか、さらに二段階に分けるかだ。
上記の返還のやりかたについても、現在すでに日ロ両国で色々なアイデアが出ているようだが、前にも何回か書いたように沖縄のやりかたを参考にすればいい。ただ、沖縄の『返還』は見せかけだから、もっと実質的に前進したやり方が出来るだろう。
前に述べた考えを簡単に要約すると、ロシア軍基地は残したまま施政権、潜在主権、主権なんでもいいが、日本に返還する。北方四島のロシア軍基地は沖縄の基地とは比較にならないほど、規模が小さい。また、面積、住民数(在住ロシア人と里帰りする日本人を含めて)に対する基地の負担は沖縄に比べれば極めて小さい。沖縄のような基地問題は生じない。
ただし、基地を残す条件として日ロ軍事条約が必要だろう。シナに対する有効な北方の弧になる。今回の安倍首相の訪露でtwo plus two でも合意したのは方向としては大きなポジテイブな一歩であろう。