このブログはだれも賛成しそうもないことを選んで書いている。しかし、めちゃくちゃを書いているのではない。100年もすればボチボチ賛成者が出てくるかなというのを目安にしておる。
しかし、最近はわりと早く世論がオイラの後をついてくるので戸惑っておる。前回あげた「タバコは一箱千円に」なんていうのもその口だ。もう一つが今回書く自転車懲罰だ。
歩行者を脅かす自転車を取り締まれとやかましくここ数年言ってきたわけだが、最近当局が取り締まりを強化するという動きが具体化してきた。テレビでも話題にするようになった。
石原都知事に申し上げるが歩行者が歩道を安心して歩けない都市は「品格のある都市」とはいえない。ましてオリンピックを招致する資格はない。
歩道を歩いていて曲がるときや、前に障害物があって脇によるとき(車で言えば車線変更だな)、いちいち後ろから自転車が来ていないか振り返って確認しなければ危ないというのはとんでもない話だ。
いまの道路交通法にあるとおり自転車は車道をはしり、歩道を走ってはいけない。これを厳格過酷に励行させるべきだ。さはさりながらこなさんや、道路交通法をないがしろにして数十年、ことここにいたっては血も涙もない取締りはかわいそうな向きもある。
そこでだ、自転車に車検を設けて二種類の車検を発行する。歩道を走ったら直ちに前科をかすべきものがひとつ。スポーツ仕様やマウンテンバイクは無条件にこの範疇だ。
もう一つは条件をはっきろと設けて歩道走行を許すものだ。これはメーカーの協力をえなければならない。その条件とは
1・最高速度は7キロを超えないように設計する。巡航速度4ないし5キロ。当然この低速で安定走行が出来るように車体を設計する必要がある。
2.呼び鈴をつけた自転車は歩道走行させない。自転車は歩道を走らせていただいているのである。呼び鈴を鳴らして歩行者に道をあけさせるような蛮行は本末転倒である。