東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

安倍政権の弱点・・マクラ

2015-10-04 09:38:50 | ITと情報システム
今朝のフジテレビ報道20**を見た。今日は水準より上だったな。
日曜朝のワイドショーではまあ、フジテレビがましなので、時間を忘れていない時で暇があるときは一応冒頭10分ほどは見る。今週はつまらないと思えばそこでスイッチを切る。きょうは話題が二つあったがよかったね。

最初はルポ的なもので中国人の国慶節の訪日「爆買」事情の変化でそれなりに面白かった。二番目の話題が「マイナンバー制度」でこれは感心する出席者の発言もあって最後まで見た。マイナンバーという詐欺臭い制度はよく分からないからなにか情報でもあるかなという興味もあってね。

内閣からは補佐官とかで中村という男が出ていたが、これが発言不適切、詐欺師的ないかにも人を騙かそうという語り口だった。ところでネットで内閣府名簿というのをみたが中村という名前はないな。あるいは別の名前だったかも知れない。内閣からの主席者は一人。

感心した発言者はたしか信州大学教授と共同通信のもと記者だ。このひと名前はしらないが、テレビ朝日等左メディアで時々見る顔だ。しかし今日の発言は要を得ていた。

内閣補佐官(肩書き仮、不詳。つまり正確に記憶していないということ)の発言で怒りを覚えた「だまくらかし」を順不同で思い出すまま書いてみる。

* これでもすこしマイナンバーは勉強した。私の理解する所では写真入りのカードを申請するメリットは国民にはない。申請する義務もない。それを盛んに便利になると説明していた。その説明の仕方が支離滅裂だ。だますならもっと上手にやれ。
この男は「リアル」なメリットと「ネット」でのメリットを分けていたが変なこなれない言葉を使うな。もうすこしましな説明があるだろう。
リアルとは各種役所での手続きが簡便になることらしい。そうなら、そうと言え。写真入りのカードを銀行で使えば2017、18年に導入するという預金口座とのリンクがはやくなり、政府にとってはホクホクということらしく、だましながら国民を誘導しているらしい。

本来的に写真入りのカードは国民にとってメリットはない。それをわずかな嘘の利便性が増えるがごとき詐欺的言辞で誘っている。為政者の行うべきことではない。

大体ICチップを埋め込むということは国民を騙すギミックにすぎない。本質的なところを外れたところで子供を騙すような手口である。

* 他にももっとあったが、ど忘れした。思い出したら続きを書こう。

さて、ここからが本題だ。次回へ。
 


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。