東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

日刊ゲンダイ廃刊か

2012-12-17 21:00:07 | 国際・政治
とうとう日刊ゲンダイは廃刊か、と今朝は思うたぜ。

駅などでは12時前後にははやくもフジやゲンダイが並ぶ。今日はゲンダイが無い。いつもはフジよりも早くこんな新聞をかうやつがいるのかな、と心配になるほど、積み上げているのに。

このブログで露骨な小沢一郎宣伝記事のことを、前に書いたので、昨日の選挙結果をどう書いているか、フォローアップをしなければいけないと思うて一部買ってやろうと思っておったのだが。

夕方帰るときに駅の売店を見たらゲンダイがようやく来ていた。あるいは、いままでの無責任な選挙予想記事(実際には小沢一郎を宣伝し、読者を誘導しようとした記事)をどう取り繕うか、必死に考えていて発行が遅れているのかもしれない。てなわけで買ったのだ。





軍事情報とは隠蔽するもの

2012-12-13 08:41:48 | 国際・政治
謀は密なるものをよしとする。情報戦もそうである。公にするのは陽動作戦の場合か、敵(および味方)を欺くためである。

韓国は情報分析能力がないことを露呈した。しかも、得意げにぺらぺらと「ミサイルを解体した」などとやっている。最低だ。これで日本の盾になるのか。日本の安全保障の盾になるからと、アメリカから竹島問題で我慢しろと何十年も言われてきた相手がこれだ。考え直す必要がある。

昨日朝のニュースで日本政府は警戒態勢を維持するといっている。安全保障閣僚会議では「今日は発射しないではないか」という意見が多かったというが、民主党の無能議員たちだ。問題は防衛省、防衛大臣がどう考えているかで有る。

ペラペラしゃべる方がニュースになる。だからバカマスコミを見聞きしていると韓国の発表のみが横行する。

* 延期を発表したからというが、こういう重大なことで、予告期日の早い時期にこんな発表をするかね、それほど深刻なら期限切れまで隠すのが普通だ。そして期限切れギリギリになって発表するのが普通だろう。

* 衛星写真で解体していると韓国は解釈し発表している。之についてはテレビで種々言われているが、横にそれらしきものが置いてあっても解釈は様々ある。夜陰にまぎれて、とか、カバーのなかでというならわかるが、大事なものを堂々とジベタに放り出したりするものかね。

ちなみに戦争ではさも多数の飛行機が健在である、戦車が多数あると見せかけるために地上にハリボテを並べるのは頻用される手である。

解体の可能性もいくらかあると思っても、こういうことを一々マスコミに発表するのはそれが手柄だと思ったのだろうがなっていない。







先制攻撃理論の復活

2012-12-13 08:15:02 | 国際・政治
北朝鮮のミサイル発射は昔懐かしい先制攻撃理論を復権させる。

核兵器による攻撃のみでなくて、通常兵器によって核攻撃能力を破壊するというイスラエルが常用している手段を半島情勢に対しても正当化する。

通常兵器による核基地への先制攻撃も自衛の範囲内の行動と正当化される。

これをチェーン・リアクチョン(ションかな)と言うのだよ。アメリカの出方が注目される。







徒然(トゼン)に耐えかね選挙考

2012-12-12 09:00:54 | 国際・政治
バカチョンと小沢の機関誌たる日刊ゲンダイはさすがに怖くなったらしい。一体どうするつもりかと、人ごとながら心配していた。それでまだやっているかなと昨日一部買ってやった。そうしたら、だいぶ論調が変わってきたようだ。

それまでは各種世論調査をマスコミの陰謀だなどと、罵倒して小沢一郎勢力が第一党になること間違いなし、と狂人のような見出しが連日踊っていた。嘉田氏を担ぎだす前には思わせぶりに「小沢に秘策がある」と言っていた。カダがうまく行かないと、まだ大逆転の目があると書いていた。

さすがに怖くなったんだろうね。最後までやれというのだ。どう責任をとるか、見物を楽しみにしていたのだよ。廃刊して責任をとるなどという潔いことも出来まいし、収拾がつかなくなるだろうと楽しみにしていたのだ。




「森裕子」をたしなめる辛坊司会者

2012-12-08 20:40:32 | 国際・政治
今朝10分ほど日本テレビを見た。例によってゴミ政党まで集めて政治討論かというヤツをやっていたね。

そこで司会者がゴミ政党の一つで幅をきかせている森裕子に「まじめにやりなさい」と一喝した。一喝されてもしょうがない女なんだが、テレビで司会者にこうまで厳しくたしなめられるケースはまれだからフムフムと見ておった。

すぐにテレビを消したのでその後どうなったか、其の前に何があったのか知らないのであるが、こういう珍風景ならネットでも賑わっているであろうよと、さっき覗いて驚いた。

あれは小沢裁判のことだとかいうが、オイラの聞いていた時は、子供手当などの財源の問題で、当初の民主党のマニフェストが絵空事でそれは民主党政権を運営していた鳩山小沢コンビの責任でもあるといっていたように理解したんだがね。

それで小沢という「お上」が命の森裕子が反論していたと思ったんだが。ネットで言うように小沢裁判のことなら、あの時の話題では無かった。別の話題に変わっているのだから何度注意されても発言を許可されていないのにくだくだ電波ジャックをするような不届きな女を一喝するのは当然だろう。

まともな人間なら一喝されるようなことはしない。代議士というものはべらぼうな手当を当然のように貰えると思っているのみではなくて、ああいう幼児じみた言動も許されると思っているなら痛棒を食らわせておいた方がいい。

ネットで森裕子を擁護する連中は小沢裁判で辛坊が灰色だとかいったのに反論していたというのだね。オイラの耳がおかしいのかね。





嘉田『日本未来の党」党首は小沢一郎を使いこなせないようだ

2012-12-06 08:17:39 | 国際・政治
比例区の候補者名簿提出で法令違反があった。名簿順位で仲間割れが原因の醜態を演じた。『小沢一郎を使いこなす』どころではない。小沢の子分で飲み屋の女将みたいな森某女に勝手なことをされて内輪もめを引き起こした。

決められた時間内に提出出来ず、無理矢理に後から押し込んだらしい。

しかし、歌舞伎役者の死亡でちょっと救われた。翌日のテレビは歌舞伎役者のニュースでNHKでもトップニュースから政治のニュースが入り込む余地がなかった。

何人にとっても死は厳粛な事実であるが、この役者の取り扱いは異様で常軌を逸していた。おかげで未来の党の名簿提出にまつわる醜聞もテレビからは追い出された。小沢は少しは救われたかな。本来ならこの笑劇は格好のワイドショー・ネタだったのだがね。

新聞ではそれなりに報じられていたようだ。




困った、困った、続き

2012-12-02 08:40:34 | 国際・政治
前に「困った、困った」と書いた。レストランに入ってメニューを見ても食えそうなものが無いのに、腹は死にそうにすいている。

これを書いたのは石原慎太郎がまだ都知事だった時だが、さて、投票まであと二週間と迫ったときになっても、同じ悩みが消えない。

今朝、例によって政党のバカどもが雁首をそろえる朝のワイドショーでも見てから書こうかと思ったが、見ておれん。聞きたいのは3、4人なのに阿呆どもがわんさと順番に小学生みたいに答弁している。でテレビを切って書いている訳だ。

今の日本は内潰外逼の危機にあるわけだが、これをまったく感じない一派と危機感を持っている連中と、大きく分ければ二分されているようだ。そういう意味では幕末維新と似ていなくもない。

内部壊滅も外部の脅威も感じなくて、今の日本は幸せいっぱい、何も変えてはいけないというのが、共産党、社民党、未来の党、そしてみんなの党もこのグループらしい。

前にも書いたが自民党は石破が大きな顔をしている(物理的な意味のみでなく)のではどうも感心しない。日米同盟はいいが、自立心がない。うぶな田舎娘のようにアメリカを頼り切る低能ぶりではとても安心してみていられない。

自民党の外交政策は基本的にはすれすれセーフだが、ピントが合っていない。遠近法というのかな。之じゃいい絵は書けないし、いい写真は撮影出来ない。

維新の会もどうなのかな、異物の混交という感じが拭えない。撹拌している内に餅が搗き上がるというならいいが。

日本という疲馬に鉄鞭を加えて、もって日本を再び快奔せしめるのは石原慎太郎だろうか。






「小沢を使いこなせなくて」カダ

2012-12-01 07:47:08 | 国際・政治
ヤフーで『小沢一郎をつかいこなせなくて」で引くと結構出ている。

* いやな質問をされた時、とぼけて全然意味をなさないことを言ってすり抜けるという手は有る。昨日の会見ではどうだったのかな。記者の質問は「小沢の影響が強いのではないか」「操り人形ではないか」というタグイのものであったと記憶するが。

* しかし、どうもそんな高等戦術ではなかったようだ。昨夜滋賀県庁に戻ってふたたび記者団に聞かれると「ああ答えたらどっと会場が沸いたので」と得意そうに答えている。救いようの無いおんなだ。

* あの構文は小沢一郎と官僚を同一に見ている。全然違うものを比較している。ま、それはいい。扱いにくいという点では同じだと逃げる手がある。

* 前の記事でも書いたが、発表した政策綱領は小沢が三年前に作ったものと同じだ。この現状を使いこなしているとは言えない。

* 一言で言えば、頭の悪い女が切羽詰まって頓珍漢な反撃をよくするが、其のレベルだ。

* 記者の質問、それは大多数の国民の疑惑と同じだが、その疑惑に直答していない。会場がどっときた、なんて喜んでいるなんて漫才だ。滋賀漫才か近江漫才でも、こんなにお粗末なものではゼニは取れんだろう。

* 国民は「小沢を怖がっている」のではないよ、「小沢を嫌っている」のだ。だからロボット、操り人形の質問が出てくる。このすり替え回答は意図的、悪質な、いかにも左翼的、女的な喧嘩の仕方だが、それだけではなくてカダ党首の深層心理が表出した面があるのだろう。ようするにカダ由起子は小沢を本当は怖がっているから、思わずあの悪質なすり替えが飛び出したのだ。

* 小沢一郎を怖がるのは小沢の奴隷のような「国民の生活が第一」の取り巻きだけなのだよ。カダ君も彼らの仲間入りをしたわけだ。