そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

犯罪行為の山上効果は確実に日本の浄化に役に立っている

2023-02-08 | 安倍晋三

本ブログはほぼ毎日書いているが、時折何日にもわたって読れる記事がある。1週間前の山上効果について、ひっきりなしにアクセスがある。Facebookでは書き込みがいくつもあって、関心を持たれている。
山上達也は殺人という犯罪を犯した。このことは容認できないが、それによって開かれたこと、解かれた呪縛が数多くあるのも事実である。
幾つかのコメントは、この国では法の下での平等が侵されていること、三権分立が有名無実になっていること、山上は被害者である、山上は義士である、日本はガラパゴス国家だというのもある。つまりは、国家の体制の根幹が安倍晋三によって、狂わされていたことが露わになったといえる。
山上効果は安倍体制そのもの、安倍晋三が破壊したもの、新たに構築したものを問うような事態になっている。その一方で、報道は犯罪の容認、殺人行為の肯定につながりかねない問題に身を引いている。山上効果について正面から論議するものがない。しかし現実はかなり明確に山上効果は起きているのも事実である。
普通に検察や司法が機能していれば、政府の犯罪行為は防げていたはずとする思いは、多くの国民が抱いていると。まるでヤクザ映画で追い込まれて追い込まれて最後に、殴り込みをかけるという感覚は、事件後の巨大な流れを見ればわかるというものである。
これまで統一教会の違法性を取り上げていた、弁護士やジャーナリストたちは少なからずいたが、悉く報道の場所から外されていた。山上効果の誰もが認めるものが、この統一教会への報道の大きな変化である。オウム真理教の後は統一教会が摘発することがスケジュールに上がっていた。それが潰されたこと。岸信介に始まり安倍晋三に至る、自民党との決定的な癒着。自民党改憲案が統一教会提供のものとほぼ同一であったこと。統一教会信者二世の被害など、蓋が外れて、これらの事実がボロボロ出てきたのである。
蓋は安倍晋三である。蓋を外したのは山上達也である。
東京五輪の贈収賄事件の摘発や、安倍寵愛の杉田水脈や三浦瑠璃の化けの皮が剝がされたこと、統一教会の支援や選挙協力によって議席を得た人物が自民党には半分以上もいたことも分かってきた。
各種報道が距離を置いていても、実際に山上効果は確実にあって、この犯罪行為が日本の浄化に大いに貢献しているといえる。
コメント (1)
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