そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

「唯一の解決策は高齢者の集団自決、集団切腹みたいなものではないか」という成田とかいうガクシャ

2023-02-20 | 格差社会

「僕はもう唯一の解決策ははっきりしていると思っていて、結局高齢者の集団自決、集団切腹みたいなものではないかと」と、エール大学の経済学教授成田悠輔の言葉である。高齢化社会の社会の停滞についての彼なりの解決策である。高齢者は皆自決しろというのである。
”生産性のない”と、同性婚者についての杉田水脈の言葉を彷彿とされる言葉でる。経済学の効率も政治的効率も、人間がいない。人権というものを考えもしない姥捨て山の論理である
更に思い起こすのが、7年前の相模原障がい者施設殺傷事件である。障がい者を次々殺したのは国のため、国の不要な出資を止めることができた。自分は国から表彰されると、19人を殺害した男は堂々と語っている。
畜産農家は、生産性を求めて家畜を飼うのであるが、その家畜でさえ現在では感情を持つ生命体として扱うことが提唱されてる。アニマルフウエルフェア(家畜福祉)である。
何のための経済学か、経済学が何をもt目ているのか、成田悠輔という男に問いたいものである。健康のためなら命を投げ出しても良いというのと同じである。国が栄えるなら、命を投げ出しても良いという論理である。
人々が平和にそして幸せに暮らせるために、経済学はある。政治学だって哲学だってそうである。手段でしかない。それを目的化する愚かな論理の錯綜、逆転である。
コメント (3)
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