アメリカの巡航ミサイルを400発も購入すると岸田文雄が突如表明した。20203年一括購入として2113億円計上す津と、予算案提出のリミットを見ての表明である。逆算する5億2千万円ほどであるが、アメリカで卸されている価格の2億7千万円のほぼ倍の価格である。
言いなりの金額で、即金で払い修理などすべて購入先にしてもらうFMS(対外有償軍事援助)での購入であろうが、日本がアメリカの属国である証でもある。
巡行ミサイルトマホークは、時速800キロと民間ジェット機と同程度で、早くもない。艦船や潜水艦など移動する中での発射することになり、3000キロは標的にすることができるというのである。迎撃される可能性は少なくはない。
近隣諸国が、西南諸島のミサイル基地建設がドンドン進む中で、更なる巡行ミサイルの爆買いである。刺激されないはずがない。異次元の軍事力の増高すれば、仮想敵国は更なる軍事の増強を選択するのは明白である。
結局はアメリカの捨て駒にしかならない、軍事同盟の日米安保を破棄するべきである。