そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

立憲民主党の党首泉健太の大バカ者、HNKの大本営化した報道

2023-08-25 | 原発と再生可能エネルギー
福島原発事故で発生した処理水の持って行き場がなく溜まりに溜まって、ついに海洋投棄に踏み切った。「それだけはやりません、やるときには漁民のご理解をもらってやる。漁民のご理解がなくて、海洋投棄はしません。」と言い続けてきた政府である。今回海洋投棄の強行に、賛成する地元住民も団体も存在しない。国民の70%が理解していない。
自民党が嘘をつくことが恥ずかしいことだと思う程度のモラルがあれば、僅か七年前の合意事項を反故にするべきではない。
風評被害を前面に出すことは、安全を前提にしたものである。その結果中国が日本の水産物の輸入の全面停止である。北海道のホタテは860億円の売り上げがあるが、この6割は中国向けである。
中国の対応は大げさなな気もしないでもないが、主張はまったく正しく反論できるものは一つもない。
中国をはじめとする世界各国の原発処理水は、自然界に放出されているが、決して容認できるものではない。トリチュウムに限定したところで、半減期が極めて短いこともあって、安全を主張する学者もいるが危険性を訴える学者も少なくない。日本ではNHKなどが、トリチュウムの安全性を主張する学者の声を恣意的に報道している。
NHKの報道はひどい。風評被害しか起きないという、全く政府べったりの報道に終始している。汚染水の投棄反対の報道は封じたままである。専門家の話として喋らすのも、全く安全なのになぜ騒ぐという、ノーテンキなメッセージを垂れ流す。
もっと酷いのが立憲民主のなんと党首の泉健太である。中国に抗議をしている。あんた抗議する相手が違う。国民の70%が政府の対応がおかしいという中、中国に抗議とは的外れもいいとこである。
泉健太の真っ先に抗議しなければならいのは、岸田文雄に対してである。この男はどこむいて政治をしているのか。
コメント (2)
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