浅薄な思いしか披瀝できない、極めて視野の狭い麻生太郎、まるで出来の悪い中学生か高校生の言葉を並べ自慢話を得意げにする。なんでこんな男が、政治家になれるのか、ましてや総理として一年も君臨で来たのか、この国の政治的低さの象徴である男といえる。
麻生太郎は訪台中の8日に台北で講演し、台湾有事を念頭に「抑止力を機能させる覚悟が求められている。戦う覚悟だ」などと檄を飛ばした。
即座に中国外務省は、「日本の政治家が勝手なことを言い、台湾海峡情勢の緊張を騒ぎたて、対立を煽った」と強く批判した。麻生太郎の言動が、「『一つの中国の原則』と中日両国合意の四つの政治文書の精神に違反する」と強調した。
麻生太郎に歴史的事実を突きつけても無駄である。ゴルゴ13から世界観を学ぶ男である。台湾側の信頼できるパートナーと言われて、漫画ワンピースを引用し返礼している。同じ国民として恥ずかしい限りである。
台湾のほとんどは戦闘など望んでいないし、アメリカなどが盛んにたきつけても、中国(大陸)とは良好な関係にある。ウインブルドンで女子ダブルスで優勝したことなど日本では全く報道すらない。中台が対立関係であることを、煽らなければ軍事予算を、アメリカの指示通り増やすことができないからである。