統一教会(現世界平和統一家庭連合)の元2世信者の20代女性が7日、日本外国特派員協会で自らの体験を語り、「被害者や子どもの権利が守られる国であってほしい」と訴えた。
大学にも行けなかったしバイトで貯めていた200万円を、両親が持ち出して会に寄付したという。これは犯罪にならないということである。
会見中、教団側が夫の携帯にメールを入れた。その女は精神が狂っていて、嘘を喋っているというのである。統一教会としては、海外にまで報道されてはたまらんというのであろう。
統一教会会員二世が、様々な場所で発言している。そのほとんどが両親の協会への献金による生活苦を訴えている。統一教会が州きゅお団体の指定を受けていることが、実情の解明を困難にしている。事実多くの訴訟は金銭トラブルであって、教会は戦術として賠償することでその場をとりなしている。
宗教法人指定で、金の流れが解明できないのが実情である。これほどのトラブルを超している団体が言うtまでも宗教法人でいられるのは、与党自民党の庇護のもとにあるからである。
一方細田衆議院議長は、またまた出鱈目の報告書を提出した。教会と会議などの接点を、”書面”だけで公表した。2014年が最初になっているが、1980年代の統一教会が推薦する議員の中に入っている。30年も経ってからのことから報告は始めている。
安倍総理に報告いたしますとは、どんな内容をどのように報告したかは報告されていない。選挙協力は金で教会の人達は動いていないので、知らぬ存ぜぬがまかり通っている。何らかの形で教会へ返礼があるのが通例だと思われるが、明らかにされていない。
それにしても懸命に選挙活動をしていた協会員は、今後関係を断つと党側が一方的に宣言されて、恩義を感じない人たちと思っているに違いない。
それにしても、謝罪もしないし辞任もしない国会議員たち。彼らには、真摯に生きようとする協会の被害者たちの姿が、眼に入らないのだろうか。山上も信者二世である。