「菅総理のご長男は並みいる同僚をごぼう抜きの、素晴らしいご出世で部長(取締役?)になっているが。」と質問を受けて
「大変優秀な若者で、総務省との接待要員のためにいたのではありません。」と等億新車の中島信也社長は答えている。
よくもマー,抜け抜けと大学卒業後もミュージシャン気取りでろくに仕事もせず、プラプラしていた男を、いきなり管理職に据えるなんて尋常ではない。とてもじゃないが、官僚を接待するような風体とは思えない。
明らかに、菅義偉が総務大臣でいた時に1年間大臣秘書としていたことが大きく係わっている。しかもその後、父が官房長官を務めていた人物である。民間企業がこの威光を利用しない手はない。ましてや手土産やタクシー券までいただいて頭を下げてもらって、官僚が恐縮するのは当たり前である。
それにしても、武田総務大臣は、「国民に疑惑を抱かれるような」接待は受けていない。と何度言い続けたのだろうか。裏を返せば、少なくとも接待は受けていたということである。
ちょろい野党の質問では追いつけることができない。武田大臣が何かを守ろうとしているのである。おそらく、総務大臣時代の菅義偉の接待が暴かれることを守っているのであろう。
政治家はいくら嘘をついても裁かれるのは選挙しかない。が、宣言までされた一般社会人は罪に問われるのである。これを巧みに使っているのが、安倍晋三である。s蔵を見る会の前夜祭の違法性に関しては、130回も嘘をついている。森友加計学園についても、その他安保関連法(戦争法)の審議では、数えきれない嘘を言い続けている。おそらく、退陣理由にしている病気すら嘘でないかと思われる。それでも安倍晋三はのうのうと政治活動をしているのである。
政治の場から、倫理や道義や真実を頬無理去ったのが安倍晋三である。彼らに行政を担う権利などない。