7月2日土曜日2時から、愛知大学で赤松良子さんの講演と上映があるそうです。
ベアテさんは少女時代を日本で過ごし、敗戦後の日本国憲法起草の担当者の一人として参画、憲法に男女平等を明記することを主張したアメリカ人女性との新聞報道を読んだことはあります。
有志が資金募集を呼びかけて作られた映画であることも併せて記事には書かれていました。
日本国憲法を授業で初めて教わったのは中学時代。
戦後は男女平等が憲法で…、とごく自然に、納得し受け容れるべきものとして捉えていました。
でも、教わってから今までの日々が永きになるにつれ、一筋縄ではいかないものだと思うようになりました。社会のしくみの複雑さに出くわすたびに、そう思うようになるのです。
方向としては、勿論憲法で謳われている主旨に賛成です。
でも、どこか大声で唱えることが出来るほど、自立してやってきたかと自問すると、声は小さくなります。
「一生懸命やってきたつもりです」とはいえても、「すっきりと自立してきた」とまでは…。
きっと、若い人たちは、元気に言えるんですよね。頑張ってください。
現実には夫婦で働いた場合、お互いの拘束時間が長くて…という目の前の課題もあることでしょう。
この60年間に、女性は随分家事労働から解放されました。
そこで、女性の環境改善ばかりでなく、男性の職場環境の改善にも即取り組んでいただいて、の「男女平等」であって欲しいものです。
映画は60年前の様子をどのように伝えているのでしょう。きっと、かつての女性の置かれていた位置とは随分違うようでもあり、引きずっているようでもあり、さて、どうでしょうか。
ベアテさんは少女時代を日本で過ごし、敗戦後の日本国憲法起草の担当者の一人として参画、憲法に男女平等を明記することを主張したアメリカ人女性との新聞報道を読んだことはあります。
有志が資金募集を呼びかけて作られた映画であることも併せて記事には書かれていました。
日本国憲法を授業で初めて教わったのは中学時代。
戦後は男女平等が憲法で…、とごく自然に、納得し受け容れるべきものとして捉えていました。
でも、教わってから今までの日々が永きになるにつれ、一筋縄ではいかないものだと思うようになりました。社会のしくみの複雑さに出くわすたびに、そう思うようになるのです。
方向としては、勿論憲法で謳われている主旨に賛成です。
でも、どこか大声で唱えることが出来るほど、自立してやってきたかと自問すると、声は小さくなります。
「一生懸命やってきたつもりです」とはいえても、「すっきりと自立してきた」とまでは…。
きっと、若い人たちは、元気に言えるんですよね。頑張ってください。
現実には夫婦で働いた場合、お互いの拘束時間が長くて…という目の前の課題もあることでしょう。
この60年間に、女性は随分家事労働から解放されました。
そこで、女性の環境改善ばかりでなく、男性の職場環境の改善にも即取り組んでいただいて、の「男女平等」であって欲しいものです。
映画は60年前の様子をどのように伝えているのでしょう。きっと、かつての女性の置かれていた位置とは随分違うようでもあり、引きずっているようでもあり、さて、どうでしょうか。