ドラマ「半沢直樹」の余波として(苦笑)。
作家池井戸氏は元銀行マンとのことで、彼には一連の銀行がテーマの小説があり、それらが「半沢直樹」の原作となったらしい。
小タイトルに分けられて話が進行しているので、これもドラマ向きというか、ドラマ化を想定して書かれているようにすら思える。
一話一話に山があって、完結しているようであり、伏線のようでもあり、で進行していきます。
感想としては、銀行という組織のえげつなさがこれでもかと吐き出されている!ということ。
メガバンクの都内にある一支店での話です。
昨今メガバングに就職することは、難関であり、構成メンバーは晴れてメガバンクに就職できた一群のハズですが、その内側の事情のなんと情けない実態。
私は、若い時のほんの一時期しか多人数の組織を知りません。
そして、たまたま、あまりにも初心者だったことから、その期間のマイナスイメージも持っていないのです。
だからでしょうか、組織ってこんなものか!とげんなりなのです。
そりゃ、銀行というのは、「お金」というどこが扱っても同じものが取扱い商品であるから、他の商いに比べて特殊なのかも知れませんね。ここまでドロドロした人間関係の物語を提供してくださるのは、元銀行員の作者が銀行員じゃない読者へのサービスなのか、それとも告発なのか。笑
組織でがんばっているお父さん、ご苦労さん、というか、生きていくってなんだ、と思ってしまいました。
余談まじえて。
以前、主婦の立ち話で、
「就職は何と言っても銀行が一番で、保険会社は次になるわ」というニュアンスの台詞を聞いたことがある。
彼女の夫は保険会社勤務。自分とこより銀行は上よ、との謙遜がこめられているのかも知れないけれど、
世間知らずな私は黙って聞いていた。
そんな記憶が残っているものだから、その就職では「上」の銀行員が、なんと言う社会を作っているもんだか!
私、門外漢で救われます。
洗脳されやすいタイプなもので…。ウンザリをいただきました。
でも、また、銀行シリーズ読み継ぎます。
怖いもの見たさ、の下種の根性というのでしょうか。アッハハ
作家池井戸氏は元銀行マンとのことで、彼には一連の銀行がテーマの小説があり、それらが「半沢直樹」の原作となったらしい。
小タイトルに分けられて話が進行しているので、これもドラマ向きというか、ドラマ化を想定して書かれているようにすら思える。
一話一話に山があって、完結しているようであり、伏線のようでもあり、で進行していきます。
感想としては、銀行という組織のえげつなさがこれでもかと吐き出されている!ということ。
メガバンクの都内にある一支店での話です。
昨今メガバングに就職することは、難関であり、構成メンバーは晴れてメガバンクに就職できた一群のハズですが、その内側の事情のなんと情けない実態。
私は、若い時のほんの一時期しか多人数の組織を知りません。
そして、たまたま、あまりにも初心者だったことから、その期間のマイナスイメージも持っていないのです。
だからでしょうか、組織ってこんなものか!とげんなりなのです。
そりゃ、銀行というのは、「お金」というどこが扱っても同じものが取扱い商品であるから、他の商いに比べて特殊なのかも知れませんね。ここまでドロドロした人間関係の物語を提供してくださるのは、元銀行員の作者が銀行員じゃない読者へのサービスなのか、それとも告発なのか。笑
組織でがんばっているお父さん、ご苦労さん、というか、生きていくってなんだ、と思ってしまいました。
余談まじえて。
以前、主婦の立ち話で、
「就職は何と言っても銀行が一番で、保険会社は次になるわ」というニュアンスの台詞を聞いたことがある。
彼女の夫は保険会社勤務。自分とこより銀行は上よ、との謙遜がこめられているのかも知れないけれど、
世間知らずな私は黙って聞いていた。
そんな記憶が残っているものだから、その就職では「上」の銀行員が、なんと言う社会を作っているもんだか!
私、門外漢で救われます。
洗脳されやすいタイプなもので…。ウンザリをいただきました。
でも、また、銀行シリーズ読み継ぎます。
怖いもの見たさ、の下種の根性というのでしょうか。アッハハ