日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

自分の立ち位置。

2017-05-02 22:00:51 | 私の雑感あれこれ
この年齢になると、会話しながら、相手は何を私に伝えたいのだろうか、一歩下がっている私になるときがある。

例えば、

二人での会話。

彼女は、得々と状況を伝え、私に同調をもとめている風がある。

役員を退任した。するとOB会組織があって、今そこに所属している。一緒に退任した仲間のうち、OB会に加わったのは、会長さんまで勤め上げた○さんと、3期務めたワタシだけ。あなた、入らない?、との勧誘らしい。

私は退任していないし、だからまだOB会は関係ないわね、と伝える。

彼女の話では、一期3年で辞めた人が多かったらしいので、OB会に入りにくいのだろうか(私は3期9年も務めたから、、、)。

私のほうは、OB会の話より、1期3年で辞めた人が多かったということに関心がいきます。

みんな2期、3期とやるらしいから、若手(比較の問題。苦笑)が1期で辞めるわけにはいかないと、2期目も了解したのに、、、です。

彼女の話の内容では、そもそもこの役員は名誉職的なところがあるから、そのOB会でもあり、町のそうそうたる人たちがメンバーになっている、と話は続く。あなたの地域の前任者もそろそろOB会でも役がつく立場にいる、とか。

彼女の口ぶりでは「役が付く」≒「偉い立場になる」なのです。

まぁ、そう考えるのは自由ですが、なんだか私の物差しとは違うようで、相槌打つと同意見と勘違いされるのも嫌だし、ぎすぎすした関係になるのも避けたいし、だらだらと会話をつなげて、にこやかにあいさつしてわかれる。

自分の意見を伏せて、にこやかにやり過ごした後って、ちょっと疲れる。

だから、読書の時間が必要なんだ、ちょっと偏屈な私には。

そう思うのだけれど、今日は文字を負うのが億劫なのか、夕食後ネットフリックスのオリジナルのテレビドラマ『サバイバー』を2回分をみて時間を過ごした。






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電車好き、ちびっこ鉄ちゃんにあきれる!!!

2017-05-02 14:04:18 | 家族
4歳男児は電車好き。
路線図が愛読書(?)。
きれい好きで、こだわり派にみえるママなのに、息子のためならエンヤコラ!!
何種類かの路線図がリビングにもトイレにも貼ってある。苦笑

東京の地下鉄はすごい。一応世界のめぼしい都市の地下鉄にも乗ったことはあるけれど(そんな、リッチな旅行家ではないですよ。ただ、ロンドン、パリ、ニューヨーク、ローマの地下鉄をほんのちょこっと体験しただけ)、東京がナンバーワンです。

その難解極まる東京の地下鉄の路線図を見て、4歳児がワクワク有頂天になるとは、不思議。

そんなこともあるんですね。

地下鉄の駅名は漢字を丸覚え。マイナーな駅名もそらんじている、60代のおばあちゃんには不思議。

地下鉄だけには限らないらしい。新幹線も、地方の電車も、らしい。

「イシノマキ~」とつぶやいているので、「石巻って、知っているの?」と聞くと、

滑らかに、「イシノマキはセンセキセンだよ」という。

センセキセンなんて聞いたこともないから、全国鉄道図鑑を見てみたら、

なんと!!

石巻と仙台を結ぶ鉄道が仙石線とあります。

なんで、親戚があるわけでなし、行ったこともない、東北のマイナー路線まで頭には入っているの?

余計なことは覚えたくない世代としては、新品頭の不思議にびっくりです。

地図を見るのが大好きで、付随して特産品も覚えていきます。

こんなタイプだったから、富山についたら、富士山に似ているね、となったのもうなずけます。

で、この子、頭部手術の翌日退院だったのですが、頭に傷口を縫ったホッチキスが5つついているし、顔は髄液漏れで、片側(特にまぶたが)腫れ上がっているし、帰宅はタクシーに出ないとあまりにも、、、と大人は思ったのですが、

当事者は、都営地下鉄で帰りたい、の一点張り。

普段は東京メトロに乗る機会が多いので、都営地下鉄に乗ってみたかったらしいのです。

乗換だし大変なのに、、、とおもうけれど、4歳の脚は元気。笑

手術後の一日はしんどくてへたっていましたが、一日たつと乗車駅で真新しい路線図をゲットして、大張り切りでした。

凄いですね。

的確な処置をしてくださる日本の医療体制もすごいです。

髪の毛が風になびくと、痛々しいホッチキスが見えます。

頭が痛いとも言っていましたが、退院3日目。日一日と回復していってくれているものと思います。



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庭めぐり 犬も歩けば棒にあたる。

2017-05-02 09:32:35 | 庭 5月
今朝の発見。・・・私が知らなかっただけのことです。

早春に発芽した草は、花の苗なのか雑草なのか、育てなじんでいるものはわかるけれど、判別しにくい。
で、ここ2年ほど、草の形がネモフィラに似ているかな?と摘み残すのだけれど、途中で勢いがついてくると、雑草のような気がして抜いてしまっていたものがあった。
その、何かわからない植物について、今日判明したのです。

多分、ポピーです。

植えてはいないのだけれど、小鳥の落し物から発芽したのかも。抜くと決めて数本抜き取ってのですが、抜き忘れがあったらしく、花穂がスクンと持ち上がっていました。これならみたことあります。

キキョウの発芽も今シーズン初体験でした。実はプランター植えでなく、地植えの1株も見つけました。次々とコロコロ出てくるので、処分したこともあります。今思えば残念です。

ワスレナグサもノースポールもぐんと草丈がまして、回遊していると以前より空間が狭く感じられます。
バラのつぼみもワンサカです。(イイエ、不調なのものがあるのは承知していますが、トホホ)

望みが小さいのでしょうか。
こんな空間を独り占めできるなんて、ぜいたく!!! と自分で自分に言っています。

■ 今の庭

控えめなアシュガも存在感あります。






ラナンキュラス。球根採取して2年目のもの。ようやくでしたが、うれしいものです。


ギガンジウム。まだ緑の玉ですが、わかりますか。3年目の球根です。上に同じく、です。


クレマチス満開。




椅子からの景色。万緑そのもの。


コンパッション。去年この白いパーゴラを設置した時に植えたもので、ようやく這わせることができるかな、といったところです。


アンジェラのアーチ。つぼみの洪水。うれしい悲鳴。


ヘンリーフォンダの2輪。今シーズンはこれでおしまい。なんとか樹勢の回復に努めないといけません。








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東京散歩。

2017-05-02 06:58:14 | 私の雑感あれこれ
孫の入院での東京行きで、面会時間が14時からと聞いていたので、街歩きもできるかと思ったのだけれど、気がかりを抱えていては、気分も乗らない。
で、ママに会えずに我慢していた弟を、ママと少しでも早く対面させるために、退院の日、午前中から病院に向かった。
で、夕方という退院時間までの間に、病院のすぐそばの公園とその隣の増上寺に行ってきた。

増上寺って、家康が江戸に幕府を開いた時から存在していたお寺なんですね。(ゴメン、記憶だけでの雑綴りです。詳しく知りたい方はweb検索してください。)
上野の寛永寺は江戸の鬼門にあたり、増上寺は裏鬼門の方向にある、との説明がありました。平城京のころも、疫病や動乱が起こると遷都を考えたり、方角への信仰(?)には根強いものがあるのでしょう。現在でも地鎮祭という風習は残っているし。







徳川家の菩提寺ということもあって、広大な敷地があったのですが、明治以降縮小化され、戦災で多くが焼失、戦後さらに敷地が狭まり、今に至ります。だから、旧敷地に民間ホテルが建っていたり、東京タワーが建っていたりもします。

戦災の被害にあったために、徳川将軍さんたちの霊廟は焼けてしまってありません。かつて徳川将軍家旧御霊屋が写真絵葉書になっておりました。いずれの霊廟もそれはそれは豪壮な彫刻が施されていて、権力をこれでもかと見せつけているように感じました。先日の富山行きで、木彫り彫刻で有名な井波の瑞泉寺を訪問したばかりです。その時にも、迫力ある木彫りを目にしたのですが、霊廟の写真に写っている彫り物は、それらを上回っているかのようでした。やっぱり将軍家はすごかったのです。
そういえば日光東照宮を作るという文化に通じているわけですからね~。

鋳抜門。東京タワーが垣間見えます。


で、以下、墓所の写真です。















芝公園に記念塔が立っていました。

こども平和塔。

東京という世界の最先端をいっているようなエリアがかつて火の海となり、多くの子供たちが焼け死んだ時代があったことをしのぶ証です。





東京タワーもすぐそばでした。
30年ほど前に一度か二度は昇ったことはありますが、それ以来こんなに近くでまじまじと見ていませんでした。
印象。なんだか、堂々とした勇姿というより、か細く頑張っているって感じでした。最近の威圧感に満ちた鉄骨建造物に比べたら、ほっそりとさえ感じました。戦後13年目に完成したのですから、きっと10年目ぐらいから建築の構想は始まっていたのでしょう。もっと早くからかしら?
戦災の焼野原がまだ残っていただろう東京で、「がんばろう」という気概があったのだろうと、その時代に郷愁を覚えました。
私、東京タワーが完成したという話題は、リアルのニュースを聞いた記憶があります。333メートルって覚えたのも3年生のその時でしたから。

どの時代も、いつもがんばっている。
いまも、です。



そして、私、江戸期の江戸を舞台とした小説『胡蝶の夢』(司馬遼太郎著)読み始めているものですから、お城の周りあたりの土地(空気)にも、ちょっと興味がわくのです。

東京駅が病院までバスを利用したのですが、お堀の周りを巡って運行するバスの中でも、修学旅行生気分でした。














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