なぜか手塚治虫の漫画の中のヒトコマが記憶に残っています。当時は鉄腕アトムも読んだことなく、リボンの騎士の絵本ぐらいしか知りません。
20年後の3つの変化を書いていました。
1、女性も男の背広姿のようにズボンをはくようになる。
2、かまぼこ型をした(コンパクトな)家が並ぶ。
3、食べたいと思った料理が、ボタンを押すと届くようになる。
当時は昭和34年。そんなものかな~、と女の子は読んだ覚えがあるのです。
で、大学卒業して東京で就職する頃には、パンタロンスーツがはやり、「あっ、手塚さんの言っていた通りだ」と思いました。
そして、総武線の窓から見える高層住宅の各家のドアは赤、黄色、青と色で塗り分けて識別されていました。集合住宅ですが、やや、手塚さんのイメージです。宅地造成で作られる狭い敷地の家並みは似たり寄ったりの形をしていて、これも手塚論の流れだ!!と実感。
さらに年月を経て、昨今はクリックしたら食品が届く、それが不思議でもなんでもない時代になっている。
半世紀以上前の予想が、こんなふうに次々と実現して、さて、これからはどの方向へ向かうのだろうか。
振り返ったついでに、そのころの私の家の電化製品を思い出してみます。
1、電球(照明用)。…居間に蛍光灯が一つくらいあったろうか。天井が高い12畳の居間がまだ電球だった時、1点照明なので、影が壁に大きく映るのが怖かった~。
2、ラジオ。…雑音が入ると、トントンと叩いて直したやつです。笑
3、アイロン。…でも祖母が使っていたコテや中にスミを入れるアイロンも見たことがあれます。
4、電気スタンド。
これぐらいしか思い浮かびません。
翌年になると、次々と入ってきます。
5、テレビ…5年生の2学期の修了式の日に喜んで家に帰るとテレビが設置されていて、最初に見たのは料理番組の「鶏の丸焼き」ワタシ鶏肉大っ嫌いで、今でも触れないほどなのに。なんという不運な、とショックでした。
6、冷蔵庫…遅い導入だったので、冷凍部分もしっかりある大きめでした。
7、洗濯機…最初から2層式でした。
8、電気製品ではありませんが、ガステーブル。ガスがないころのお料理はどうしていたのだろうと思うほどです。
9、扇風機…夏は北風の通る家なので、あまり活躍の場はありませんでした。
なんとものが少なかったのでしょう。
いまの我が家。
家電製品のオンパレード。
エアコン×4
テレビ×4
炊飯器×2 …1台は黒ニンニクのため。
パン焼き器×2…1台は焼き芋専用に使っています。
冷蔵庫、冷凍庫
パソコン×○
プリンター×2
などなど。
そしてそれらを使うヒト×2
物がなくても、暮らしは成り立ってきていたのです。
それが当たり前で、今はコンシェルジュを雇っているようなものですね。
全自動洗濯機のスイッチをポン。
皿洗い機のスイッチをポン。
ですから。
ま、アイロンはシコシコかけてます。
今日から堺屋太一の小説「平成30年」を読もうと思っています。手元の文庫本には2002年刊行とあります。15年前ですね。
朝日新聞に連載されていた当時は、読んだり読まなかったりしていたのですが、その30年になろうとしている今、読んでみることにします。
20年後の3つの変化を書いていました。
1、女性も男の背広姿のようにズボンをはくようになる。
2、かまぼこ型をした(コンパクトな)家が並ぶ。
3、食べたいと思った料理が、ボタンを押すと届くようになる。
当時は昭和34年。そんなものかな~、と女の子は読んだ覚えがあるのです。
で、大学卒業して東京で就職する頃には、パンタロンスーツがはやり、「あっ、手塚さんの言っていた通りだ」と思いました。
そして、総武線の窓から見える高層住宅の各家のドアは赤、黄色、青と色で塗り分けて識別されていました。集合住宅ですが、やや、手塚さんのイメージです。宅地造成で作られる狭い敷地の家並みは似たり寄ったりの形をしていて、これも手塚論の流れだ!!と実感。
さらに年月を経て、昨今はクリックしたら食品が届く、それが不思議でもなんでもない時代になっている。
半世紀以上前の予想が、こんなふうに次々と実現して、さて、これからはどの方向へ向かうのだろうか。
振り返ったついでに、そのころの私の家の電化製品を思い出してみます。
1、電球(照明用)。…居間に蛍光灯が一つくらいあったろうか。天井が高い12畳の居間がまだ電球だった時、1点照明なので、影が壁に大きく映るのが怖かった~。
2、ラジオ。…雑音が入ると、トントンと叩いて直したやつです。笑
3、アイロン。…でも祖母が使っていたコテや中にスミを入れるアイロンも見たことがあれます。
4、電気スタンド。
これぐらいしか思い浮かびません。
翌年になると、次々と入ってきます。
5、テレビ…5年生の2学期の修了式の日に喜んで家に帰るとテレビが設置されていて、最初に見たのは料理番組の「鶏の丸焼き」ワタシ鶏肉大っ嫌いで、今でも触れないほどなのに。なんという不運な、とショックでした。
6、冷蔵庫…遅い導入だったので、冷凍部分もしっかりある大きめでした。
7、洗濯機…最初から2層式でした。
8、電気製品ではありませんが、ガステーブル。ガスがないころのお料理はどうしていたのだろうと思うほどです。
9、扇風機…夏は北風の通る家なので、あまり活躍の場はありませんでした。
なんとものが少なかったのでしょう。
いまの我が家。
家電製品のオンパレード。
エアコン×4
テレビ×4
炊飯器×2 …1台は黒ニンニクのため。
パン焼き器×2…1台は焼き芋専用に使っています。
冷蔵庫、冷凍庫
パソコン×○
プリンター×2
などなど。
そしてそれらを使うヒト×2
物がなくても、暮らしは成り立ってきていたのです。
それが当たり前で、今はコンシェルジュを雇っているようなものですね。
全自動洗濯機のスイッチをポン。
皿洗い機のスイッチをポン。
ですから。
ま、アイロンはシコシコかけてます。
今日から堺屋太一の小説「平成30年」を読もうと思っています。手元の文庫本には2002年刊行とあります。15年前ですね。
朝日新聞に連載されていた当時は、読んだり読まなかったりしていたのですが、その30年になろうとしている今、読んでみることにします。