日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

気が咎めながらも、海苔の佃煮作り。

2021-10-27 07:20:33 | 家政・料理
随分前に、産地の近くに暮らす方から、海苔(寿司用に使う四角いもの)をいただいた。
業務用なのかしら、高級海苔の100枚入り。
当然食べきるまでには長くかかるからと思って、大型のジップロックを用意して、小分けして乾燥剤も入れて保存した。
けれど、生産段階での密閉度というわけにはいかない。
キッチンはIHなので、少しあぶるというのもできず、ついつい使わずに置いて、10か月か(去年のお歳暮?)。
箱を開けてみると、ジップロックの袋が2つ残っている。
継続保存ふたつは多すぎると思って、一袋分を海苔の佃煮にしてみることにした。
枚数は30枚あった。申し訳ない利用の仕方だとは思うけれど、このままキッチンの片隅にいるよりもいいかな、との決断です。
たっぷりできました。
3つの瓶に詰めてみましたが、まだ入りきらず蓋物の器にも(夕食に食べた後の写したので見苦しくて済みません)。



本来は整形海苔に使えない海苔などを使うだろうに、立派な一級品を佃煮にして、、、という気持ちも。トホホ
でも、湿気を吸ったまま食べ遅れるよりも、美味しくいただくのもアリかなと思いますので。

実は、こんなエピソードがあります。
私が忙しくフルで仕事をしている頃です。
娘は小学校高学年だったと思います。
帰宅すると、「お母さん、海苔の佃煮を作ったよ」と見せてくれました。
すっごい!
と思ったのですが、材料はどうしたの?
と聞くと、四角い海苔を煮て作ったと分かり、ちょっと心の中では  でした 。
ま、母親の不在中、何かをしたい向学心と思えば、アリ なのでしょうけれど。笑

そのエピソードが頭に残っていたので、娘にも写メしました。
覚えているそうです。
そして、
「料理酒がなくて、他のお酒で代用して作ったんだったかな?そのせいでクセの強い味になって、凄く後悔して反省した。」
と返信メールがありました。

以上、私の初めての、海苔の佃煮作り(湿気た海苔の活用)でした。






コメント
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