日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

映画三昧。

2021-10-16 07:53:10 | 映画・テレビドラマ・音楽
まず、4篇(エピソード)のドイツ作品『ビリオンダラーコード』を1日2エピソードずつ、二日間で見終わった。
巨大企業Googleを相手に特許訴訟を起こす話。
映画のイントロ部分で事実に基づく物語、とテロップが流れる。
Googleアースより10年も前に、ドイツの天才的若者二人が開発したアルゴリズムで作り上げており特許取得済みであり、そのころに知り合い意気投合したGoogle関係の若者と共同開発を持ちかけた経緯があったのに、Googleが利益を独占しているのは理にかなわない、と主張。損害は7億ドルにも達するという裁判。
特許を専門とする有能な弁護士を抱えた法律事務所は米国にいくつもあるけれど、その多くとGoogleは顧問契約を結んでおり、利益相反するからGoogleを相手とする裁判の委任を受けることができなくなっているのが実情とのこと。
仮に500万ドルの損害賠償訴訟を起こそうと考えても、弁護士費用に1000万ドルかかる世界であり、仮に勝訴しても弁護士費用を支払えないことになるから、そもそも特許訴訟を提起することもできなくてあきらめざるを得ない、とか。
天才的知能が利益につながる時代になって、世の中様変わりです。
でも、映画の最初では、利益とか損得とは関係なく、ただ興味があるということでスタートした若者たちが起こした現象、、、といった表現も流れました。GAFA。世襲とか遺産がものをいう時代を吹っ飛ばしましたよね。

もう一つ観たのは『愛と哀しみの果て』。
メリルストリーブとロバートレッドフォードの作品だから、観ていないはずはないと思いながら、すっかり忘れていました。
最後のところで、ああ、やっぱり観ていた、と気が付くのだから、私も、いい加減なものです。
でも、1913年の東アフリカでの生活からスタートする映画は、当時のヨーロッパ人のアフリカでの生活様式を再認識するということでは、観てよかったです。1915年に第1次世界大戦です。ヨーロッパから離れていても、ドイツ側につくかイギリス側かと話題も出ますし、戦後はイギリスの植民地となり、イギリスから総督が赴任してくる、というのも、仕組みの勉強にはなります。
👆の時代とは違って、資産家の娘であることが価値であり、男爵であることが意義かある時代です。
西欧という国々は、こういう時代を経て今に至っているのだな、と知ることができます。

時間がありましたらあらすじはウィキペディアで。

日本も時代の変化は着実に起きていますね。
特権階級であることが窮屈で仕方がなかった、という声が上がる一方で、特権階級はこうであるべきだ、という意見も多々あってせめぎ合う時代になっているのですから。

コメント
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初体験ヤフオクの品届く!

2021-10-16 07:30:56 | 庭 10月
小さな買い物。笑

クレオメの種。きれいな文字のことばも添えられていました。店頭で買い求めにくい輸入種だから需要があるのでしょうね。


ひんやりとした庭に、シュウメイギクの白が映えます。ハッサクの実も大きくなって枝をしなられています。


コキア。種から育てましたが、これが一番優等生です。苦笑 バラ2種。





コメント (2)
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