先日おじゃましたお宅での雑談の中で、遠方に暮らす娘あてに手作りの総菜を冷凍で送る、という話題が出た。
最寄りのコンビニでは宅急便の冷凍品は扱っていないので、ちょっと離れているけれど、〇〇集配センターまで持っていく、との話。
すっかり忘れていたけれど、「ああ、そこには何度か行ったことがある」と思った。
持っていった荷物は冷凍品ではない。
「お母さん、お願い」と運転できない娘に頼まれて。
娘は自費出版のマンガ雑誌を発行していた。それなりにファンもいたらしい。
印刷所に確実に届けるために、深夜便に確実に送ってもらえるそこまで原稿を持ち込みたい、と頼まれたのです。
ファンからの郵便物はすべて局留め私書箱扱いにしていた。
今思えばハタチ前後でなんといろんなことを知っていたのだろうと思う。
どんな内容のマンガだったかは知らない。(多分マイナーな?)雑誌にも掲載されたこともあるとか。
自費出版だったから、いつもマンガ本の入った段ボールが娘の部屋にあったような。
これも遠い記憶。
自宅から注文者に発送する本が大量になると、郵便局から我が家に集荷に来てもらったりもしていたらしい。
そんなこともあって、郵便局の局長さんは、私の顔を見ると、しばしば「あの本を出していた娘さんは元気ですか」と一言あったりしたものです。歓迎していなかった私の間隙をぬいながらの自費出版だったので、私としては微妙な受答えをしていました。もう幾星霜。その局長さんも引退なさいました。
大学に復学すると決めて、部屋に残っていたマンガ本の詰まった段ボール箱をリサイクルセンターに持っていったときも車を出したから私が同行し、きっぱりとピリオド。
どこの家庭でも、さまざまなエピソードはあるものでしょう。
今思えば、あの時は我が家の、我がままでもなく目立った反抗期もなく青春期に入った娘のエポックだったと思い起こします。
ま、その後もアレコレの展開はあったけれど、彼女のどれもこれもペースなのでしょう。
最寄りのコンビニでは宅急便の冷凍品は扱っていないので、ちょっと離れているけれど、〇〇集配センターまで持っていく、との話。
すっかり忘れていたけれど、「ああ、そこには何度か行ったことがある」と思った。
持っていった荷物は冷凍品ではない。
「お母さん、お願い」と運転できない娘に頼まれて。
娘は自費出版のマンガ雑誌を発行していた。それなりにファンもいたらしい。
印刷所に確実に届けるために、深夜便に確実に送ってもらえるそこまで原稿を持ち込みたい、と頼まれたのです。
ファンからの郵便物はすべて局留め私書箱扱いにしていた。
今思えばハタチ前後でなんといろんなことを知っていたのだろうと思う。
どんな内容のマンガだったかは知らない。(多分マイナーな?)雑誌にも掲載されたこともあるとか。
自費出版だったから、いつもマンガ本の入った段ボールが娘の部屋にあったような。
これも遠い記憶。
自宅から注文者に発送する本が大量になると、郵便局から我が家に集荷に来てもらったりもしていたらしい。
そんなこともあって、郵便局の局長さんは、私の顔を見ると、しばしば「あの本を出していた娘さんは元気ですか」と一言あったりしたものです。歓迎していなかった私の間隙をぬいながらの自費出版だったので、私としては微妙な受答えをしていました。もう幾星霜。その局長さんも引退なさいました。
大学に復学すると決めて、部屋に残っていたマンガ本の詰まった段ボール箱をリサイクルセンターに持っていったときも車を出したから私が同行し、きっぱりとピリオド。
どこの家庭でも、さまざまなエピソードはあるものでしょう。
今思えば、あの時は我が家の、我がままでもなく目立った反抗期もなく青春期に入った娘のエポックだったと思い起こします。
ま、その後もアレコレの展開はあったけれど、彼女のどれもこれもペースなのでしょう。
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