日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

世の中変わった!と思った瞬間。

2018-06-23 17:09:12 | 私の雑感あれこれ
小さい話かも、です。

先日の研修旅行の際です。
トイレの話。
私は和式トイレが無理なので、しばしば「多目的トイレ」を利用します。勿論、周りに車いす利用者の方がいたら、その方優先は当然です。(これまでいたことはない)
で、「多目的トイレは、男女のトイレの真ん中にあることが多いことから、先日はトイレからでて、目さきに男子用トイレの入り口部分が見えました。
そこには赤ちゃんのおむつ替え用のシートが設置されていて、若いパパがおむつ替えの実践中でした。

あらっ、今時のトイレは子連れにも配慮されているのは知っているけれど、子(赤ちゃん)連れのパパのためにも、ママの場合と同じように配慮してあるのだと、ビックリでした。

まぁ、声を上げるほどのことはないですが、豊かになったのだなぁ~と思った次第です。

若いカップル+赤ちゃんだったようで、ベビーカーとママはトイレの外で待機していました。

昭和の時代に育児をしたものには、ビックリの光景。

今はかつてと違って、布おむつではないし、おしりふきという使い捨ての便利グッズもあるから、ママ、パパのどちらでもおむつ替えOKなのでしょうが、公共施設のトイレにおむつ替え台が設置されるところまで来ていることに、少々驚きました。

私、古い、のかな。笑

そりゃ、育メンパパがベビー連れで外出することもあるのだから、必須アイテムなのかもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京であった同窓会の写真が届いた。

2018-06-23 15:09:45 | 私の雑感あれこれ
名簿も添付されていたりして、幹事さんたちの尽力がうかがえます。

なんだか、私はテーブル席にデンと座ったのばかりで、愛想がありません。笑ってはいますが、、、。

で、名簿には、参加者名と各クラスの物故者名が記載されています。

多分50代の頃の同窓会に1度出ています。
その時に同じテーブルだったTクンが物故者となっていました。
彼が来たら、しゃべれたのにな、となんにも知らずに思っていたから、驚きです。

その初めて出た同窓会で同じテーブルでした。
「小学校の帰り道、肉屋が店の横の川で、ニワトリの羽をむしっているのを見てから、鶏肉食べられなくなった」と、話していたことを覚えています。実は、私も、ずっ~~~と、鶏肉、食べていません。

鍾馗様のような黒々とした髭を蓄えているのに、頭髪が涼しかったので、「逆さまだったらいいのに、、、」なんて、シビアな軽口飛ばしていたワタシ。
彼は、中学時代、気さくに話す男子たちのひとりでした。

8クラスだったから、名前と顔が一致しない人も多くいるのですが、交流のあった名前が物故欄にあると、背筋がヒヤリというか、鼻先がジンとします。

死ぬというのは、まだ考えていなくて、中味濃く生きたいものだと欲張りな私です。
なのに、もう、死ぬことをやってしまったんだね、あなたたちは!
まだ、40代だったり、50代、60代なのに。
どういう気持ちだった?
早すぎるよ。
長生きするのが当然のような世の中で、早く立ち去るなんて、、、。
きっと、家族や周りの方は居た堪れない悲しみにくれたりしたんだろうね。


知らないってことは、なにも伝わってこないこと。

いつか、私も、こんなふうに、人生を閉じていくのだと、自分にも言い聞かせる。

こんな、えっ!という経験、風の便り、にも慣れるようになるものなのかしら。

その順番は、だれにもわからない。

それにしても、Tクン、弱そうじゃなかったのに。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尺度が違えば、、、。

2018-06-22 05:18:35 | 私の雑感あれこれ
現在は週一で整形外科へリハビリに通っている。
施術待機中に「お若いのに、ひざが痛いのですか」と声をかけられる。
私、そこでは、若いのです。笑
(追記、考えてみれば、治療費の自己負担、高齢者の皆さんの3倍払っているんですね。医院の待合室が高齢者ばかり、ということにつながるのかな。)

同じく、週一でホットヨガに通いだした。
マニュキア・ペディキュアをつけたスタイルを気にしている若い人たちに交じって、汗を流している。どうしても正座はできないので、目立たないように、、、とヒヤヒヤ汗も。
今日も一番年長かしら、いや同年輩もいらっしゃる? なんて気にしている小心者。

わたし、そのものは同じなのに、
場が違うと、若くなったり年寄りになったり、です。


雑談の中から。
先日、長ーくバスに乗りました。隣席の方との雑談タイムもたっぷり、です。

Mさんの夫君は80歳も近いのに、会社経営で資金力潤沢っぽい感じ。お孫さんの教育費6年間をおじいさんが賄い続け、この春にめでたく大学進学となりました。とても費用の高い学校(すみません。高品質の教育機関という鳴物入りでスタートした学校)だったので、年間300万円もかかる、以前から聞いていました。ま、1800万円はおじいさんからの楽しみ分だったのでしょう。

私は、途上国での教育事情を話題にしました。
途上国育ちの青年から聞いた話です。
小学校、中学校時代は教科書を持っているのは、教師だけで子供たちは教科書もなかった、と。高校で初めて自分の教科書というものを手にした。海外に留学したくて、そのための勉強を1年間したけれど、電気がないので、夜は当然ろうそくの明かりが頼りだった。で、ろうそくの火が風で2回消えたら、勉強を終えて寝ようと決めていたそうよ、とも。
公費負担でないと、とても留学はありえないから、勉強するしかないのです。

 ↑ 我が家の家族の話です。
すると、Mさんがボソッと、「ふつう、そんな話はしない(隠しておく)ものじゃない」と。

私は、その青年が不利な条件にもかかわらず、能力にあふれている、という視点で語っているのに、

Mさんには、通じなかったようです。

ちょっと、ムッとした気分になったので、
会社では、日本人より説明がわかりやすい、と言われることもあるそうよ、とも付け加えました。
相手が何を聞きたがっているかを察して話す、というスタンスで話題を展開するから、なのでしょうね。
援護もしておきました。

分かったかな?

これも、尺度が違う?ということになるのでしょう。
話は、そこまででひっこめました。



その青年は、選抜試験は受かりました。留学先の国の試験だったから良かったけれど、自分の国が試験を担当していたら、きっと公正な選抜にはならなかっただろう、とも。
もう20年近く前の話だから、今はきっと状況が変わっていると思います。

大学卒業後は日本でIT関係の仕事に就き、母国の家族の生活費を送り、妹さん2名の学費まで賄っていたのだけれど(当然物価が違うけれど)、おじいさんの大盤振る舞いの話を語るタイプには、通じないでしょうね~。

たまたま、途上国で育ったというだけ。
彼の思考は健全で前向き、と思ったことが何度もありました。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨は小止みに。庭においでよ、と花の声が、、、。

2018-06-21 08:25:03 | 庭 6月
虫除けスプレーを足元にかけて、ちょこっと出てきました。

花殻摘みが待っています。
全部は巡っていませんが、室内で眺めようかと、コレ。


キキョウも最盛期なのでしょうが、葉っぱが虫害に遭ってかわいそうな状況のなか、でも健気です。


夏の花、アガパンサスも咲いてきました。バラの肥料のせいで、元気もりもり。大きくなりすぎるのが悩みです。


バラ、テラコッタと。


お終いは、到来物の山形名物。みんなで歓声を挙げて食べたら、おいしさ倍増になるだろうに、我が家はシニア2名です。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダイエットはふりだしに~  ショボーン  その他

2018-06-21 05:20:02 | 健康
昨日は4回目のホットヨガだった。
旅行帰りから、普通の日をいちにちはさんではいるものの、身体はなんだか重かった。体重計に乗れず。 根性ナシのワタシ。

昨日、ヨガで大汗をかいたから、と思って、体重計にのると、えっ! です。
あぁ~あ。 書くだけダイエットのスタート時に戻っています。
汗流した後なのに!

2日間の研修旅行中、私の中でダイエットキーを外してしまっていたのが原因。

■ 帰路遠回りで、丹波篠山のパーキングで、試食した『黒豆グラッセ』(マロングラッセの黒豆バージョン)がたまらなくおいしかった。
 試食につられて、車中でのおやつに一袋購入。半分ほど食べて、こりゃダメダ!と、後部座席のメンバーに回したのだけれど、8割回すべきだったかな、と。後の祭りです。
■ 下戸なのでワイナリーでワインは買っても自分には無関係。で、自分用にワインゼリー購入。友人が来た時までお預けにできず、疲れたからと火曜日に完食。トホホ

後悔先に立たず。仕方ない、また、はじめよう。

旅行で同室になった、スタイル優等生嬢(婆?笑)も2キロ太った、と言っていたから、彼女の言葉を割り引いて聞くとしても、そういうものかもしれない。
彼女は時間があれば毎日のように公共のジムに通って、体力保持をしている人。
24時間テレビで、10歳若くみえる代表格としてテレビにも出たそうだ。なんといっても、動きがてきぱきしている。その彼女でも、歳には勝てないから、とはいうのだから、そういうものかもしれない。

イビキのことも少し書いておきます。

くじ引きで同室メンバー4名が決まりました。
部屋番号が書かれた紙片を手に、室内に入り、顔ぶれを見たとたん、ラッキー!と。
持参した耳栓不要、と思いました。

イビキは体格である程度わかりますからね。
ひとりは超スレンダー。
ひとりは ↑ の体型管理の優等生。
もう一人も一見して太っている、というタイプではありません。
なので、私が一番怪しい、になるかも、といったところ。

私は、超ド級に疲れたときにはイビキがあったそうですが、平常なら大丈夫なハズ。

こんなお気楽に夜を迎えられるなんて、何年振り? … ぷっ、大げさ! 年一回の旅行です。

ということで、たくさんの耳栓を持参したのですが、役目は果たすことなくすみました。

二日目のバスの中。隣席の彼女(去年の同室者。70代、イビキ派)が、
よく眠れた?と尋ね、
「私は眠れたわ。(部屋の中では)最後に眠ったのだけれど、ね」と。

私、・・・・?

そっか、彼女、自分のイビキが迷惑になることを知っていて、彼女ができる気遣いとして、みんなが眠ったことを察知してから、自分が寝ようとしているのだ、と、思いました。(多分ですが)

2期でこのボランティアを終えるとしたら、宿泊のある旅はあと1回です。

それにしても、自己管理は大事です。
今朝は脚のむくみも取れたようです。
ラジオ体操は、やっています。・・・コレ、相方が付き合ってくれているから継続できているのでしょう。なさけなや~。
今日はリハビリ。

ホットヨガの1時間の「リラックス」と「リンパリフレッシュ」で大汗を流す刺激になれると、理学療法士さんの15分の施術がユルメに感じるようになりました。
でも、今しばらくは両方実施で行きます。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またまた逆行して、研修旅行のスタートシーン。

2018-06-19 19:44:58 | 私の雑感あれこれ
観光バス1台で行きます。
バスはぐるりと地域を一巡りして、7か所のポイントで合計約50名の参加者を乗せてから目的地に向かいます。

9人がわたしたちのところではバスを待機。
片道2車線の大通りの停留所が待合スポットです。
でも、そこはまぶしい朝日が当たるので、陽射しを避けて、大きな駐車場をはさんだスーパーの入口にある椅子に腰かけて、バス時間までの10分ほど待っています。

多分冗談です。
「○○さん、バスに(メイン道路の停留所ではなく、今待機している)ここまで入ってきてもらうように言ってよ。そうすると助かるよ。これからはそんなふうにお願いしてよ。○○さんなら意見を通してもらえるでしょ。オレらと違って、、、」と。
ちなみに、○○さんは、その50名ほどの会の幹部の方です。

ワタシ、嫌な会話だな~、と思いました。ゲンナリ



そのあと、もう時間だから停留所のところに移動しよう、とみんな立ち上がったり動き出そうとしました。

すると、今度は○○さんが「なんで、もう?まだバスが来ていないじゃない」と。

だって、駐車場をはさんでの距離ですから、10メートルは歩かないといけません。だから、時間になったし移動しようという動きなのに、

「バスが来てからじゃダメ?」と。

えっ、もう5か所を回って、たくさんの人が乗っているのに、少しでもスムーズに移動するために、スタンバイしておくべきでは?と思うのだけれど、来てから動きたい、のです。

またまた、ワタシ、嫌な発想だな~、と思いました。

体力がないのかもしれないけれど、団体行動することが分かっていて、こんな考え方が出るタイプには距離を感じてしまいます。

今、二日間のことを思い返すのですが、もし、こういう方たちとの接点があるのとないのとでは、それでもそういう人もいるということを知るにはいい機会なのだと思います。
勿論、全部が全部、こんな、ついていけない、というタイプではありません。
でも、こんなタイプも混在しているのが社会だということを学ぶためには、よい場所だと思うのです。

福祉関係のボランティア組織ですから、基本的に善意の人のはずですが、そのレベルでこんな声を愉快にくったくなく発する(冗談?)ひとがいる。もちろん、私は聞き流すだけですが、世の中の一面なのかしら、と勉強です。

ひとそれぞれですが、人と接するのが嫌いじゃないのが自分かな。

嬉しいこともあるのですよ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

順不同ですが、ワイナリーのこと。

2018-06-19 19:21:49 | 私の雑感あれこれ
スタートして最初に立ち寄ったのは、県内のワイナリーでした。

障碍者さんがブドウ栽培、収穫、発酵、瓶詰と手工業規模で行程を担っています。
平均給料月額が46000円とのこと。全国平均は2万円にみたないので、随分の好成績です。
将来的には、月額10万円の給料を支払い、障碍者手当と併せると自立できる、というレベルに持っていきたいとのことでした。

なぜブドウを売らないでワイン製造か、というと、ブドウのままで販売するよりも利益率が高いから、という理由らしいです。
ブドウというのは、自然のままでも酵母を持っているので、ブドウジュースのままよりも、ワイン状態のほうが管理しやすいのだそうです。知らなかった~。

試飲もさせてもらいました。
赤、白、ロゼ。

ワインが飲める人になれたら、という下心もあったのですが、やっぱりダメでした。笑

一番フルーティーで飲みやすいというロゼを1本お土産に買いました。

ロゼって、どうして作るかご存知ですか?

赤ワインと白ワインをいい具合にミックスする?程度にしか思っていませんでした。恥?

白ワインは、グリーンのブドウをつぶして、皮と種を取り除いてから発酵させる。
赤ワインは、赤いブドウを皮と種もそのままにして発酵させてから、あとから皮と種を取り除く。
ロゼワインは、赤いブドウを白ブドウの作り方と同じ、皮と種を取り除いてから発酵させたもの。

ふ~ん、了解、です。

ブドウ畑も見学しましたが、それなりの粒の房ができていて、一つ一つ雨よけ(?)の傘をかぶっていました。

ちなみに、ワイナリーまでは各自で通勤しなくてはいけません。

3か所の地下鉄の駅前まで送迎バスが出ているそうで、福祉給付金だけに頼って生活するよりも、よほど良いことのように思えました。

月額10万円が達成できたらいいですね~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

研修で体験。

2018-06-19 06:11:56 | 私の雑感あれこれ
取り急ぎ、今朝(火曜日)の朝に記す。 

日・月と年1回の県外研修でした。
研修内容は
日曜日
①障碍者で構成されているワイナリー:30分の施設運営などに関する講義あり
②神戸市の「人と防災未来センター」:23年前の阪神淡路震災体験者(語り部さん)の話を30分聞く
月曜日
③北淡震災記念公園見学:同じく体験者の話を30分聞く

②の語り部さんは、震災当時、牛乳製造会社の経営者で現在86歳。朝の早い仕事のこともあり、会社に出勤途中で地震に遭われています。
長年の語り部経験でしょうけれど、声に張りがあり、よどみない、誠実な語り口は、訴えてくるもの多し、でした。
実は、このセンター訪問は2度目。もちろん語り部さんは別の人です。それぞれの方の体験話に圧倒されます。
で、再現映像もみます。当時の写真の陳列も眺めながら2時間館内で過ごしました。

震災が起きると、ライフラインがストップ。電気も点きません。そんな中でも逃げられるように、寝るときは翌朝にきる服を枕元に置くように。 話を聞きながら、即、実践できるアドバイスだと思った一つです。

勿論、再現映像は天災の破壊力の凄さにのけ反るばかりでした。

で、翌朝。4人部屋で起床。
あらっ、ワタシ、さっそく翌朝の衣類を枕元に、を実践していなかったわ~、(研修がやくににたっていない)と言ったら、ほか3名も同じ、それなりに反省。汗

8時15分ホテル出発予定。そろそろロビーにと荷物の準備を終えたところに、チャイム用の音声が。これ何?誰かのスマホ?と思ったのは一瞬、グラグラ説きました。あらっ、地震。どうしたらいいの?どうするのが一番いいの?と荷物を手に迷っていました。
テレビを見よう。テレビは地震速報というか赤い画面で地震速報報道中でした。
トイレ、トイレがいい(※)、といった人がいたけれど、ちょうどトイレは使用中。苦笑
(※)私も子供のころに、トイレは四方に柱が入っているから、地震の時はトイレに、と教えられた記憶があります。それを言った人も私と同世代。

そうこう慌てふためくうちに、揺れはおさまり、ひとまずロビーに向かいました。
わたしたちの部屋は2階。最初に部屋に入ったときはエレベーター直近で便利ね、と口したほど、部屋を出てすぐがエレベーターでした。

で、ここで、チラッと確かに頭に浮かんだのです。
地震の時はエレベーターを使ってはいけない、と。

階段を探すべきだ、と。

ところが、すぐにエレベーターが開いて、柔和な顔の会長さんがひとり、乗っておられました。
・・・
・・・

つい、つい、足先を翻さないで、ワタシ、乗ってしまいました。 → 反省
自分で、自分が嫌になりました。(勿論、ほかの3名も、なにも疑問を口にしないでエレベーターです)


9時早々の渦潮見学をはさんで、その後は北淡震災記念公園に向かいました。

ま、気を取り直して(次は同じことをしないと決めて)、語り部さんの話に耳を傾けました。
75歳の男性の語り部さんは、23年前、フェリーの船長さんで、震源地の真上の船上であの地震に遭われた方でした。
その時の船での体験、そして被災直後の被災者の行動、混乱の話題が印象に残っています。
被災した多くの地域を見ているけれど、大勢の人をできるだけ混乱少なく誘導するには、強いリーダーの存在が欠かせなかった、と語られました。指揮系統がしっかりしているところほど、物品の行き渡り方や、衛生環境の混乱具合の解決が早かったように思う、と。


やっぱり、体験者の語り、は説得力があります。
※ 福島の被災地研修に行った時の語り部を含め4人の方から聞いた話がいまだに心に残っています。

そして、移動のためバスに乗り込んだところで、

今朝の地震で大阪の被害状況が入ってきました。
研修箇所はすべて終わって、神戸で昼食をとって帰路に就く予定なのです。
神戸への道路は通行止め、とのこと。
アレレ! です。
何人かはスマホで道路情報のチェック。あっちもこっちも、どんどん通行止めの黒線になっていくます。
引率担当者から、帰路のルート変更と昼食場所の変更の案内がありました。
楽しみにしていた人もいる、神戸牛ステーキはふっ飛びました。笑

東方向が帰路ですが、バスはどんどん西へ向かっていきます。
なんだか妙な気分。
アレレ、これって、私たち帰宅困難者になっちゃっているのね~、と。

携帯で家族へ連絡するもの多数。

ま、事故に遭ったわけではありませんから、帰宅時間が遅くなる、という連絡です。

配偶者から、大丈夫?というメールが来たとか、来ない、とか、が車内の話題になったりする程度で、安全を運転手さんにお任せ状態です。

バスの進路は西から北へと進路を変えて、日本海側を目指しました。思ってもいないところのパーキングで休憩。苦笑

で、ワタシ、北陸のますの寿司も調達しました。

それが、今朝の朝ごはん。

お亡くなりになった方もいるというニュースもバスの中のテレビ画像で見ました。

被災地研修に行って、地震で遭い、こんな形の帰宅困難者ななるとは!

話題にならないけれど、これまでの地震の際にもこんなケースがあったんだろうと思った次第です。










コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体調のいろいろ。

2018-06-16 11:17:51 | 健康
10日ほど前から、左の腕から手首にかけて湿疹が出ていた。
虫刺されでも、特に薬を塗る習慣もなく、自然治癒でOKなタイプだったことから、ここ何年間も虫刺されの軟膏も切らしたままだった。
ので、かゆいな~、でも、そのうちに治るだろう、で、一日、二日。
我慢ができず、ついつい掻いてしまう。掻かないように包帯でカバーしたりもした。
けれども、かゆい個所は広がるばかりで、ようやく薬局でかゆみ止めの軟膏を購入。
ま、一二度つけると治るだろうと、簡単に考えていたけれど、治るのにも1週間ほどかかった。
治癒力(免疫力?)の衰え、なんだろうか。
そして、かゆみの原因がわかった。
虫刺されではない。傷口はないから。
イチジクの葉っぱにふれたこと、だと思う。
コンポストに台所の生ごみや庭の雑草などを入れる。ゴミが満杯になると熟成期間が必要なので、入れるのがもう一つのコンポストとなるわけです。その現在投入しているコンポストのわきにイチジクの枝が伸びていて、ここ2週間ぐらいで葉っぱが随分育って、肌(右腕)にふれるようになっていたのです。 
ま、症状も治まったことだし、イチジクの葉っぱに触れないように、数枚の葉っぱを摘除したり、肌にふれないように長そで手袋を徹底すれば解決です。

もう一つ。
先ほどから、目が痛くて、開けていられなくなりました。
何かが目に入ったのなら、涙がでて、流してくれるだろうと、こすらないようにしていたのですが、2時間ぐらい痛みは平行線。
目というのは、なんだか神経質になります。
スプレー式の化粧水をたっぷり使っているので、目を閉じて使うけれど、開けたときに流れて、目に入ったのかな、と推測。
(まさか、PCやスマホ画面の見過ぎではないと思うけれど)
で、手で水をすくって、瞬き洗いをした。
ところが、日焼け止めクリームたっぷり塗った顔だったからか、瞬き洗いもクリーム混じりになってしまったのだろうか。いっこうに快適にならない。
顔を再度洗って、クリームを落とし、水洗いを繰り返して、ひたすら眼球(閉じているから、実際は瞼)を冷やしていた。
1時間足らずして、ようやく目が明けられるようになった。

我慢できないほどではないシクシク痛みなのだけれど、刺激で目を開け続けられないって、ちよっとびっくりした体験でした。

私にとって、スプレー式の化粧水は要注意です。

白内障の手術をしているもので、ちよっと神経を使います。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

重い腰を上げてのショッピング その2

2018-06-16 06:38:49 | 私の雑感あれこれ
キーケースを買うことに決めていたので、モールの中のそのお店には直行だったのですが、
同じフロアにあるいくつかのファッションのお店で、掲示板を出したり、鐘を鳴らしたりして、タイムセールの呼びかけをやっていました。
かたや20%引き、かたや半額、と。

そもそも値下げしていたりするのに、そのついている値札からさらに割引します~との呼び込み、です。

若い店員さんたちを雇い(給料の支出)、店舗の賃料を払い、当然品物には仕入れ値があるだろうに、品物をこんなにも値引いても販売しようとしている経営者のことを、ついつい思ってしまいます。
複数のよく似たお店があるので、お客の呼び込みには、「値下げ」のアナウンスが効果大、なのでしょう。それをしないと他店舗にお客が流れてしまうから。

私は覗くこともなく通過するだけですが、たくさんの洋服をすでに持っている人にさらに買ってもらうために、新しい流行を作り上げて、「今年の流行」と素敵にデスプレイしているのでしょう。
若者対象の洋服ばかりで、自分のスタイルを熟知しているオバサン(ワタシ)には、余りにも、、、ですからね。

フロアを変えて1Fへ。
ユニ○○があります。まだ手持ちの商品券があるので、ここへふらり。
お値段の心配しなくてもいい、カゴを持っての買い物です。
はじめてユニ○○というお店を利用したのは、20年以上前でしょうか。倉庫のような建物のの中で、いかにも外国で製造したという大量の衣類がならんでいました。デニム系とか木綿のシャツを買ったことがあるのですが、糸が荒いのか、織り方が粗雑なのか、ゴワゴワで、値段相応の質、というイメージで、好きではありませんでした。
それが、今は(もう10年ほど前から?)すっかり変わって、かっこいいデザイン、フォルムで、かつリーズナブルな価格、というイメージになりました。宣伝に使っているモデルさんの着まわし方がいいのでしょうけれど、値段が安いから我慢、ではなく、買いやすい値段でステキ、路線です。
大きな会社に育って、一流のデザイナーも雇えるし、布地の素材開発にも資金投入ができるから、強いのでしょうね。
そんな開発費を賄うには、大量生産大量販売の必要があります。だから、パターン化したお店を集客できそうな場所に構えるというマーケティングもしっかりなされています。こんなふうに計算されつくした会社のターゲット、消費者になるのか~と思いつつ、カゴにサクサクと何点か投入するワタシ。
庭仕事用のUVカットの上着の新調、ホットヨガ用のウエアの新調、などなど。

こんな買い物をしながら、もう私はテニスはしないのだから、着回しができるかも、と保存していたテニスウエアは廃棄しよう、と思った。

衣類業界の内側は知らないけれど、マンモス企業が消費者のマス部分を総ざらいするかの作戦を展開すると、従来の業者さんたちは大変なのでしょうね。

新しいショッピングモールだから、若い店員さんがいっぱい。近所のスーパーのようなパートのオバサンはいない。彼ら、彼女らの給料分になるように、消費は活性化されたほうがいいのでしょう、か。

節約よりも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする