2016年夏のプサン訪問では、立ち退きが進む草梁川復元工事の
予定地で、しぶとく営業を続ける食堂で豚クッパを食べた。
引き続き、ここでは、工事予定地周辺の現在の様子を数枚の
写真で記録しておく。
△草梁豚カルビ通りの北側(写真右手)に並ぶ店舗は全て解体待ち
プサン駅前通りから草梁豚カルビ通りに入る3叉路付近から、プサン高校下
までの区間で草梁川が復元される計画だ。
△写真中央にプサン高校が見える(復元草梁川の最上流付近)
川の上流にあたるプサン高校下の草梁6叉路付近や中流にあたる
草梁商店街の入り口付近など一部の区域では、すでに店舗の解体が
済んでいる。
△草梁商店街入り口の向かい側(右手ビル付近が復元草梁川の最下流)
店舗の解体が済んだ区域には、舗装が施してある。
2016年夏の段階では、まだ多くの店舗が解体待ちの状況だった。
△移転先案内
すでに移転先で開業している店舗は、入り口に案内の張り紙が
貼ってある。
次回のプサン訪問時まで、どれくらい工事が進んでいるのか、
実に楽しみである。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2016年夏の草梁洞で、非常にユニークな店名を持つ
テジクッパ店が目にとまった。
「濬」という漢字は日本語では「しゅん」と読むのだそうだ。
韓国語では上記写真の通り「준」と読む。意味は「深い」。
店主の名前にでも使われている漢字なのだろうか?
気になってカメラに収めてしまった。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
妻の実家のある草梁洞には、いい意味でも悪い意味でも、これまで
いろいろと驚かされてきた。
その中でも最大級の驚きが、目下、進行中の草梁川復元事業の話だ。
現在、アスファルトやコンクリートで覆われ地下の下水路と化して
久しい草梁川を、下水浄化設備を整えた上で高速鉄道のトンネルから
湧出する地下水を引き込みながら、おしゃれできれいな都市河川として
復活させようというのだ。
つまり、プサン版の「清渓川」を作ろうというわけだ。
2016年夏の草梁訪問時、工事予定地では、すでに一部の
店舗の解体が済み、多くの店舗が移転を済ませ解体待ちの
状態になっていた。
そういう中、一軒の食堂がまだ営業を続けていた。
どういう経緯があるのかは知らないが、おそらく、次回の草梁
訪問時には、なくなっているに違いない店である。
ならば、今回、この店で食べるしかないではないか。
「ヲタク」は、久しぶりにその店で、おそらく最後となる
昼食をとった。
食べたのはテジクッパ(豚クッパ)。
実に美味であった。
(終わり)
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