今日の翻訳練習は久しぶりに相撲記事に挑戦した。
朝青龍が前人未到7連覇、琴欧州は大関昇進確実に
아사쇼류 전인미답 7대회 연속 우승,코토오슈 오제키
승급 확정
読売新聞電子版のこの記事だ。
相撲記事の韓国語訳はとにかく難しい。固有名詞は翻訳のしようが
ないので、カッコ書きで説明を加える方法を取るにしろ、説明文が
これまた難しい。
例えば、横綱ならこういう具合になる。
요코즈나(横綱,천하장사)
ヨコヅナ(横綱、韓国の「天下壮士」)
しかし、韓国の씨름(相撲)には大関や関脇に該当する位が
ないので、大関や関脇の説明となると、かなりの難題だ。
そこで、韓国の新聞記事で「オオゼキ」と「セキワケ」に付け
加えられたカッコ書きの説明の具体例をいくつか拾ってみた。
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大関
(서열 2위)
(序列2位)
(두번째 순위)
(2位の順位)
(두 번째 등급)
(2位のランク)
(스모의 상위 2번째 계급)
(相撲の上位第2位の階級)
(요코즈나의 바로 밑 단계)
(横綱のすぐ下の段階)
関脇
(3위)
(3位)
(3번째 등급)
(第3位のランク)
(10등급 가운데 3등급)
(10ランク中の第3のランク)
(스모 10등급중 3등급·주니어챔피언)
(相撲の10ランク中、第3ランク、ジュニアチャンピョン)
(10등급 가운데 요코즈나와 오제키에 이은 3등급)
(10ランク中、横綱、大関に次ぐ第3ランク)
(10등급 가운데 ‘그랜드 챔피언’ 요코즈나와 ‘챔피언’
오제키에 이은 3번째 등급)
(10ランク中、グランドチャンピョン「横綱」とチャンピョン「大関」に
次ぐ第3ランク)
※なお、「グランドチャンピョン」、「チャンピョン」、「ジュニアチャン
ピョン」はそれぞれ横綱、大関、関脇の英語訳に由来している。
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韓国の記者もけっこう苦労していることが分かる。
では、最後に今日の練習結果を紹介しておく。
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朝青龍が前人未到7連覇、琴欧州は大関昇進確実に
(読売新聞)
아사쇼류 전인미답 7대회 연속 우승,코토오슈 오제키
승급 확정
大相撲九州場所は26日、福岡国際センターで14日目が行われ、
横綱朝青龍(高砂部屋)が大関魁皇(友綱部屋)を下し、千秋楽を
待たず、15度目の優勝を決めた。
일본 스모 규슈대회(후쿠오카국제센터) 14일째인 26일,요코
즈나(천하장사) 아사쇼류선수(타카사고 도장소속)가 오제키
(두 번째 등급) 카이오선수(도모쓰나 도장 소속)를 물리치고
대회 마지막날을 앞두고 15번째 우승을 결정했다.
朝青龍は、いずれも史上初となる7連覇と、年6場所の完全制覇を
達成。同時に年間勝ち星を83勝とし、北の湖が1978年に作った
82勝の最多記録を27年ぶりに塗り替えた。
아사쇼류는 사상 처음으로 7대회 연속 우승과 연간 6대회
완전제패를 달성했다.이와 동시에 연간 83승째를 올리면서
기타노우미선수가 1978년 기록한 최다기록인 82승을
27년만에 다시 썼다.
また、東関脇で、ブルガリア出身の琴欧州(本名カロヤン・ステ
ファノフ・マハリャノフ、佐渡ヶ嶽部屋)は大関千代大海を破り、
11勝として場所後の大関昇進を確実にした。昇進の目安となる
直近3場所の計33勝を大きく上回る36勝となり、日本相撲協会
審判部は千秋楽、昇進を審議する理事会の招集を北の湖理事長に
要請する。
또 불가리아출신으로 동(東) 진영 세키와케(3번째 등급)인
코토오슈선수(본명 카로얀 스테파노프 마할리야노프 사도가
다케도장 소속)는 오제키 치요타이카이선수를 물리치고 11승
째를 올렸고 대회후의 오제키 승급을 확정시켰다. 코토오슈가
오제키 승진 기준이 되는 "3대회 33승"을 크게 웃도는 36승을
달성함에 따라 일본스모협회 심판부는 대회 마지막날에 승급을
심의하기 위한 이사회 소집을 기타노우미 이사장에게 요청할
예정이다.
外国出身力士の大関昇進は、2002年名古屋場所後の朝青龍
以来で5人目、欧州からは初めて。所要19場所の昇進は、朝青龍の
22場所を上回るスピード記録(年6場所制が定着した1958年
以降、幕下付け出しを除く)となる。
외국출신 선수의 오제키 승급은 2002년 나고야 대회후의 아사
쇼류 이래 5번째로 유럽 출신 선수는 이번이 처음이다.데뷔 19
대회만인 오제키 승진은 아사쇼류의 22대회를 웃도는 최단기록
(연간 6대회제가 정착된 1958년 이후,하위 터너먼트는 제외)이
된다.
(終わり)