福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓国オタクの自慢

2005年11月04日 |   〇学習余話


△韓国・朝鮮語能力(1級)認定証

ここでお見せする写真は「ハングル」能力検定試験(以下、ハン検)
1級の認定証と
韓国語能力試験(以下、韓検)6級の認定証である。

手元に取ってあるハン検関連の成績通知書を見ると、僕は1994年の
第4回(11月)の試験からハン検に参加している。

まず、2級に挑戦し、1次(筆記)に合格(89点)。最初から
1級だけを目標にしていたので、2次試験(面接)は不受験。

そして、翌1995年の第5回試験(6月)で1級に初挑戦したが、
あえなく1次で不合格。85点以上(現在は70点以上)で合格の
ところ、78点で不合格となっている。

同年に行われた第6回試験(11月)では、運良く87点で1次を
突破するものの、大阪会場で開かれた2次試験(面接)でC判定を
くらい不合格。

1次が免除された1996年の第7回試験(6月)で、なんとか
2次試験(面接)も合格できた。

その時、「もし合格すれば、九州ではあなたが最初の1級合格者
ですよ」と係りの方に話しかけられたことを覚えている。


△韓国語能力認証書(最上級6級)

その後、韓国政府が後援する韓検が始まったことを知り、さっそく
1998年の第2回試験(10月)で6級を受験、400点満点中
305点(各領域平均76点)の成績を収め合格している。

韓検の場合、2次試験はなかったが、とにかく試験が難しかった
ことが記憶に残っている。

特に文法的な知識や正書法を問う問題はお手上げだった。ただ、
内容が難解な分、合格ラインが各領域60%以上(現在は合計
281点以上)と低めに設定されていたので、なんとかパス
できたわけだ。

監督の韓国人(韓国領事館勤務)が、試験が全て終わった後、
「こんな問題、自分もわからないです」と苦笑いしていたことを
覚えている。

外国語を独学する場合、モチベーションの維持が実に難しい。

僕の場合も、学習意欲にいくつもの波があった。熱心にやる時期と、
そうじゃない時期と。

意欲を途切れさせずに何とか学習を持続させていくためには、
いろいろな工夫が必要だと思う。

できるだけ楽しくやれるように工夫するのが基本だと思うが、
ハン検や韓検のようにちょっとお堅い検定試験などを活用して
みるのも、有効な方法なのではないだろうか。

一つのハードルとして励みにもなるし、試験に向け軽く自分を
追い込む心理的な強制力も働くのではないかと思う。



(終わり)


日本列島完全征服!?

2005年11月04日 |   〇日韓関係

■ 한국대중문화 日열도`완전정복`
韓国の大衆文化が日本列島を「完全征服」
(ヘラルド経済新聞 電子版 2005年11月3日)

いきなり僕の目に飛び込んできた記事だ。韓国メディアのこの種の
報道姿勢には、ある種、慣れっこになっている僕も、思わず記事の
内容にひかれていった。なにせ「完全征服」なのだ。単なる
「征服」ではない。

(記者の狙いも、そういうレベルにあったのかもしれないが・・・)

記事の内容を簡単に紹介すれば

・・ ・・

오리콘데일리차트 음악ㆍ영화ㆍDVD 3개분야 석권
한국의 대중문화가 일본 열도를 석권했다.
(韓国作品が)オリコン・デイリーチャートの音楽、映画、DVDの
3分野で1位を獲得し、韓国の大衆文化が日本列島を席巻した。

・・ ・・

というものであった。

それにしても、しかし、いくら読者の目を引くためとはいえ、
「日本列島完全征服」などという刺激的な表現を平気で使える
神経とはいったい何なのだろう、としばらく考え込んでしまった。

例によって「複雑な対日感情」の裏返しと見ることもできるだろうが、
アジア諸国でのいわゆる「韓流」ブームを伝える似たような記事の
トーンなどを見るにつけ、必ずしもそればかりが原因でもないような
気がする。

 

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