■ 남자는 왜 '교복 입은 소녀'에 흥분하는가
(男はなぜ「制服姿の少女」に興奮するのか)
11月14日付けでオーマイニュースが伝えたこの記事。
韓国にも日本と同じような「趣味」を持つ男がいるのかと思い、
興味本位でついつい目を通すはめになった。
しかし、記事の内容に目を通してがっかり(?)。
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"나는 쇼윈도에 전시된 여학생 교복을 보며 상쾌함과 짜릿함을
체험했다. 그때 나는 교복을 입은 이목구비 단정한 '상상 속의
소녀'의 모습을 교복 너머에 투사하고 있었다. 물론 그 소녀가
어떤 얼굴에 어떤 분위기를 하고 있는지 구체적으로 그릴 수
있었던 것은 아니다. 그러나 진열한 교복 너머에 마치 환상을
보는 것처럼 내가 상상한 '가공의 소녀'를 떠올린 것만은
확실하다."
「僕はショーウィンドーに並んだ女生徒の制服を見ながら爽快感と
ゾクゾク感を味わった。その時、僕は制服を着た<想像の中の
美少女>の姿を制服越しに投影させていた。もちろん、その少女が
どういう顔でどういう雰囲気をしているのか、具体的に思い描けた
わけではない。しかし、展示された制服越しに、まるで幻想でも
見るように、僕が想像した<架空の少女>を思い浮かべた事だけは
確かだ。」
'롤리타 콤플렉스'에 휘둘리는 이른바 '변태적 가학음란자'의
고백이 아니다. 위의 인용은 일본 최고학부로 불리는 도쿄대를
졸업하고 오사카부립대학에서 교수로 일하고 있는 한 학자의
대담하고도 진솔한 자기고백이다.
これは、「ロリータコンプレックス」に囚われたいわゆる「変態的な
サディスト」の告白ではない。日本の最高学府と呼ばれる東京
大学を卒業し、現在、大阪府立大学教授をつとめている、ある
学者の大胆かつ赤裸々なる告白なのだ。
모리오카 마사히로(47)는 '나'라는 일인칭 서술로 시작되는
성담론서 <남자는 원래 그래?>(리좀·김효진 역)를 통해 금단의
영역으로 설정돼 있던 '남자의 성'으로 진입하는 열쇠를
독자들에게 제공한다.
モリオカマサヒロ氏(47)は、「僕」という1人称で始まる「性」を
扱った評論集「男ってもともとそうなの?」(リジョム出版、キム・
ヒョジン訳)を通じ、禁断の領域となっていた「男性の性」を考察する
鍵を読者に提供する。
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何のことはない。日本人学者の著作の翻訳本を紹介する
書評記事であった。
インターネットで日本のサイトを検索して初めて知ったのだが、
この本の原典は森岡正博氏の「感じない男」。自らの性的嗜好
(ロリコン趣味?)と哲学理論を駆使しながら、「男性の性」や
若者の「萌え現象」などに切り込んだ今年の話題作なのだそうだ。
思わぬところで、またもや日本に引き戻されてしまった。
この本(もちろん韓国語版の「남자는 원래 그래?」)を今度、
韓国で買って読んでみたいと思った熟女好きの「オタク」であった。
(終わり)
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