韓国社会には潜在的にトヨタの本格的な韓国進出を待ち望む
世論があると見ていいようだ。
今日、ほとんどの韓国メディアがトヨタの小型セダン「アリオン」に
ついて一斉に取り上げていた。
韓国を代表する小型セダン、現代アバンテよりもトヨタのアリオンの
方が販売価格が安いと報じた朝鮮日報の先行報道が引き金に
なったもようだ。
△現代アバンテ(現代自動車公式HP)
現在、レクサスブランドの高級車しか韓国に輸出していないトヨタ
だが、はたして今後、トヨタブランドの大衆車を韓国に輸出する日が
来るのであろうか?
ここでは、中央日報の短めの関連記事を一つ翻訳練習してみた。
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■ "아반떼보다 싼 알리온 언제 나와요?"
アバンテより安いアリオン、発売はいつ?
(中央日報 8月7日)
일본 자동차 도요타의 준중형 세단 알리온이 네티즌의
눈길을 사로잡고 있다. 6월 출시된 알리온 1.5 고급형의
일본 내 소비자 판매가는 185만 8500엔으로 1438만원
정도다. 알리온과 동급인 국내 준중형 세단 아반떼
1.6 프리미어는 이보다 200여만원 비싼 1620만원.
トヨタ自動車の小型セダン、アリオンに韓国のネットユーザーらが
熱い視線を送っている。6月に発売されたアリオン1.5ℓの上級
グレードは日本国内で185万8500円(約1438万ウォン)で
販売されている。一方、アリオンと同クラスの韓国の小型セダン、
アバンテ1.6プレミオの販売価格は、アリオンより200万ウォン
(25万円)以上高い1620万ウォン。
아반떼와 알리온을 비교했을 때 기능과 편의장비 등 사양의
차이는 거의 없지만 가격 면에서 차이가 나는 이유는 과도한
세금 때문인 것으로 알려졌다. 알리온에 국내 세금 체계를
적용해도 20여만원 싼 가격으로 매겨진다.
アバンテとアリオンでは性能や装備など仕様の差がほとんどない
にもかかわらず価格に差が出ている大きな理由は、日本に比べ
はるかに割高な韓国の自動車関連税にある。しかし、仮に
アリオンに国内の税体系を当てはめたとしても、アバンテより
20万ウォン(2万5000円)以上安い。
연비의 경우 아반떼가 1리터당 13.8km, 알리온이 18km
정도로 나타나 네티즌 사이에서는 “동급이면 아반떼보다
외제차인 알리온이 더 낫다”"아반떼 사려는데 알리온
사야겠어요" "아반떼보다 좋은 알리온 언제 나와요"라는
반응을 보이고 있다.
燃費面では1ℓあたりの走行距離がアバンテの13.8kmに対し
アリオンは約18km。ネット上では「同クラスならアバンテより
輸入車のアリオンのほうがいい」、「アバンテを買おうと思って
いたが、アリオンを買いたい」、「アバンテよりもいいアリオンって、
いつごろ発売になるの?」などの書き込みが目に付いた。