福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓国映画と日本オタク

2018年09月28日 |  〇映画・映画音楽

너와 극장에서 「(直訳)君と映画館で」 2017年 〇〇〇〇-
(440)



「2017ソウル独立映画祭」(2017年11月30日開幕)の開幕作として
上映されたインディー映画。

映画館に関連する、内容も趣向も手法も全く異なる3本の短編映画の
オムニバスだ。

1作目・・・日頃は自分の部屋のパソコンで映画を見ることの多い
主人公のOLが、気になる男に誘われたと勘違いし、街外れの小さな
名画座を訪ねてしまう、ちょっと悲しい物語(白黒作品)。


△ノートパソコンで映画を見る主人公(映画より)

2作目・・・「映画館殺人事件」なる短編作品の上映後、映画館で
開かれたトークショーの場で、不都合な質問をする観客を銃で
打ち殺す女流映画監督の物語。

3作目・・・欠勤し連絡も取れない男性社員を探し、彼の居場所で
ある映画館を突きとめ、結局、彼といっしょに古いアメリカの
名画を見ることになってしまった女性社員の物語。


△秋葉原に詳しく、唐突に日本語を話す日本オタク(日本かぶれ?)の男女(映画より)

この映画では、主人公の男性社員探しを手伝った日本オタクの
カップルが、滑稽ながら、けっこう新鮮だった。

彼らは、日本の秋葉原に妙に詳しく、会話の端々(はしばし)に、
2人の合言葉のような形で日本語のフレーズを差しはさむ。画面の
2人が、唐突に日本語を話し始めた時には、「ヲタク」自身、我が耳を
疑った。



(終わり)


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