福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

福岡に韓流唐揚げ

2020年06月28日 | 【日常の韓国】

「ヲタク」の自宅近くにあるスーパーの入り口横で、
クロワッサン鯛焼きやたこ焼きと並び、韓国風の
甘辛唐揚げが売られていた。


△スーパー入り口の屋台(移動販売)コーナーにヤンニョムチキン

「ヤンニョムチキン」とは、韓国語の「양념치킨」を
カタカナにしただけの直輸入語。味付け唐揚げ、
くらいの意味になる。

さて、この韓流唐揚げ。

福岡の地に定着していくのだろうか?

ちなみに、その日、「ヲタク」が買ってしまったのは、
クロワッサン鯛焼き(小豆餡)。



(終わり)


ソウルの水色の街と映画

2020年06月28日 |  〇映画・映画音楽

수색역 「水色駅」 〇〇〇--
(1118)



2016年に公開されたインディーズ系の青春映画。

2000年代初頭、サッカーワールドカップ開催に
向けた大規模な再開発が始まる直前のソウル・
水色(スセク)洞が、物語の舞台。

かつて、再開発前の水色洞には、韓国最大の
ごみ埋め立て地に隣接し、低所得者たちの集住
地区が存在していた。

主役は、幼なじみで仲良しの4人組高校生。


△コネスト韓国地図より

高校卒業後、4人のうちの1人は親の青果店を継ぎ、
1人は工場に就職。そして、暴力系の再開発(不動産)
会社にスカウトされた1人は事故で半身不随の障がいを
負い、もう1人は再開発会社の職員を殺害した挙句、
自死してしまう。

再開発により、まるで何も存在しなかったかの
ように、きれいさっぱり消えてしまった街と
そこで繰り広げられていた人間の生活。

この映画は、4人の高校生たちの数奇な青春物語で
あると同時に、今は亡き「水色」の街と生活に対する
追悼歌のような作品である。


(終わり)