福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

ベトナムの凶悪韓国人

2022年07月21日 |  ┣銀幕のチャジャン
범죄도시 2 「犯罪都市 2」 〇〇〇〇〇
(1662)



2022年に公開され、1200万を超える観客を動員したハード
ボイルドなアクション映画。

フィリピンやベトナムに拠点を構え、韓国人事業家や観光客を
相手に金銭目当ての凶悪犯罪を繰り返してきた悪魔的な韓国人の
ならず者を、第1作でおなじみの我らが怪力刑事マ・ソクト
(男優はマ・ドンソク)が追いつめ、最後にスカッと成敗する。

ただし、さすがは韓国映画。結末までの展開や結末のつけ方に
ついては、全く先が読めず、スリリングな場面の連続。たとえ
結末が分かっていても、観る者をぐいぐいスクリーンに引き込む
力があった。

要するに、非常におもしろい映画だったということだ。


△主人公らが向かう同じ事務所に偶然、出前を届けに来た配達夫

さらに、第1作と同じく、この第2作にもチャジャン麺(韓国式
ジャージャー麺)が登場し、チャジャン麺ウォッチャーである
ブログ主を大いに喜ばせてくれた。


△配達夫がチャジャン麺と酢豚をテーブルに並べる

主人公が、捜査に協力させる目的で顔見知りの朝鮮族ブローカーの
事務所を訪ねた時のことだった。


△迷惑がるブローカーを尻目に勝手に料理に手を出す主人公ら

ブローカーが出前を注文していたのだが、その中にチャジャン麺が
含まれていたのだ。


△ブローカーの股間をつかむ主人公とチャジャン麺を食べる部下の刑事

主人公の部下は、ブローカーをいじる主人公を尻目にチャジャン
麺を食べ始めた。

たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。


△即席チャジャン麺が登場したシーン(オマケ)

やはり、チャジャン麺が登場することで、映画がぐっと韓国
映画らしくなる。


(終わり)