福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

アンチャン追想

2024年01月01日 |  ┣草梁の周辺


2023年冬のプサン訪問では、プサン市東区凡一洞のアンチャンマウルを
初めて訪ねた。



過去、このアンチャン・マウルで長らく奉仕活動を行ったカトリックの
修道女、マザー・ルミネの記念館を見学することが目的だった。



結局、現状、記念館は空っぽで見学するような資料や写真は全くなかった。



それでも、このマウルをいろいろと散策できたことは収穫だった。



廃屋の目立つ、寂しいマウルだった。



今後、この街がどういう風に変化していくのか?



ブログ主が韓国経験の基点にしている草梁洞とは同じプサン市の東区に
あるマウルで、一時期、妻の次兄家族が凡一洞に住んでいたこともある。



このマウルについて、関心だけは持ち続けて行きたいものだ。


(終わり)

記憶に残るワンちゃん

2024年01月01日 |  〇犬と猫


2023年冬のプサン、アンチャン洞では、非常に印象的な一匹のワンちゃんに
出会った。



そのワンちゃんが繋がれていないことがわかったので、正直、ブログ主は
少しビビった。



しかし、コンクリートの影に身を隠し、不安げな眼でブログ主をのぞき見る
ワンちゃんに気づいた時、ブログ主の頬は緩んだ。

全く、凶暴な犬ではなかった。



結局、ワンちゃんは静かにブログ主を見送ってくれた。



そして、ブログ主との距離が十分に離れるのを待って、「逃げて行く」
ブログ主の背中に対して、勇ましく吠え始めた。



帰国後、数枚撮った写真を確認してみると、そこにはしっかり尻尾を上げ、
よそ者を追い払い安堵したかのようにはしゃぐワンちゃんの姿が写っていた。

何ともお茶目な番犬ではないか。

長く記憶に残りそうなワンちゃんである。


(終わり)

アンチャンのキジネコ

2024年01月01日 |  〇犬と猫


2023年冬のプサン、アンチャン洞訪問では、ニコンのミラーレスカメラ
でも、ネコを撮影する機会があった。



こちらは1匹のキジネコだった。

(終わり)

甘川マウルの生みの親

2024年01月01日 |   ┗文化マウル

△写真中央部に瓦葺の本殿、遠くに甘川湾が見える

2023年冬のプサン訪問では、財団法人・太極道の関連施設も見学させて
もらった。


△甘川文化マウルにある総本山

太極道とは、ブログ主の理解では、韓国人の開祖が伝えた太極(宇宙の
真理)の教えに則り、心身の修養に励む新宗教の一派。


△正門とも言える一番大きな南門

同教団は、「プサンのマチュピチュ」として人気の観光地へと発展を遂げた
甘川文化マウルの生みの親とも呼べる団体だ。


△東門の脇に商店街の入り口

総本山の周囲は高い壁で囲まれており、東西南北に立派な門がある。



なお、一般に公開されている「甘川太極文化広報館」は、今回、あいにく
閉館中だった。


△広報館横のステージとパネル

それでも、広報館の壁一面に貼ってある、マウルの歴史を伝えるマウル
建設時の写真パネルを見ることはできた。


△甘川文化マウルは、その成立の歴史から「太極マウル」とも呼ばれている

このパネルを見るだけでも、宅地造成から住宅建築、そして集団移住に
至るまで、信者らがこのマウル建設に傾けた熱いエネルギーと多大なる
労苦がしのばれた。


(終わり)

段々畑の野菜たち

2024年01月01日 |   ┗文化マウル


2023年冬のプサン訪問では、甘川文化マウルの段々畑を初めて見学した。


△育つニンニク

観光農園でも何でもない。



傾斜の険しい山肌を階段状に開墾し作られた、文字通りの段々畑。



エチケットを守りつつ、足元に十分用心しながら歩く必要がある。



現在、野菜が栽培されているこの段々畑ではあるが、もしかすると、最初は
隣接する住宅街と同じように、宅地目的で整地されたのかもしれない。


△マルチを張ってネギを栽培

いずれにしろ、小型の耕運機さえ搬入が難しい山肌の露地で、季節の
野菜が栽培されている様子を、この目でしっかり見学させてもらった。


△段々畑の一角には小さな泉

できれば、再度、この段々畑を訪れてみたいと考えている。


△農具を入れる物置?

今度は、マウルの住宅街の最上部から横に伸びた山道を歩いて段々畑の
最上段まで行き、そこから畑道を下ってみようと思う。

(終わり)

文化マウルの果てに

2024年01月01日 |   ┗文化マウル

△別名「プサンのマチュピチュ」

2023年冬のプサン訪問では、久しぶりに甘川文化マウル(村)に足を
運んだ。


△傾斜地の住宅街が人気観光地に

世界中から集まった大勢の観光客の間をすり抜け、ブログ主が向かった
のが、マウルの果ての段々畑。


△マウルの果てには段々畑

段々畑のふもとを通る道でも、楽しそうに散策する親子連れの外国人
観光客を数組見たが、さすがに、段々畑にまで足を踏み入れる物好きな
外国人観光客は、ブログ主以外にはいなかった。


(終わり)