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韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

元大統領とチャジャン麺

2021年03月24日 |  ┣銀幕のチャジャン
2013年に公開され、1100万人を超える観客を動員した
大ヒット映画「弁護人」(鑑賞番号35)。


△プサンを舞台に弁護士として民主化運動に身を投じた主人公<映画より>

ノ・ムヒョン元大統領が、弁護士として約束された
平穏で裕福な未来を投げ捨て、人権派弁護士として
覚醒するまでの姿を感動的に描いた映画だ。


△テジクッパ(돼지국밥)は釜山で人気の庶民料理<映画より>

この映画では、主人公に覚醒のきっかけを与えたのが、
テジクッパ(プサン名物の豚クッパ)屋の1人息子だった
関係もあり、重要な局面ごとにテジクッパが登場し、
まるで準主役のような役割を果たした。


△映画の序盤で主人公の事務所に出前を届けた配達夫<映画より>

しかし、そういう映画の中にあっても、チャジャン麺
(韓国式ジャージャー麺)が2度も画面に登場したことを
知る人は、ほとんどいない。


△配達夫がタクワンを忘れたことをなじりながら、チャジャン麺を混ぜる主人公<映画より>

韓国人、日本人を問わず、だ。


△ズルズルと豪快にチャジャン麺を口に運ぶ主人公<映画より>

もちろん、つい最近、この映画をあらためて再鑑賞する
までは、この「ヲタク」も知らなかった。


△映画の後半部で出前のチャジャン麺を食べる事務長<映画より>

韓国映画とチャジャン麺の、この深すぎる関係には、
つくづく感心させられる。


(終わり)

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