韓映画とニジマス養殖

■송어 「ニジマス」  〇〇〇－－
（１０８０）



1999年に公開された異色のサスペンス。


△映画の舞台は江原道の山奥（映画より）

江原道の山奥でニジマスの養殖を営む独身男性の元を
2組の友人夫婦ら5人（男2人女3人）が訪ね、劇団時代の
旧交を温める。


△ニジマスの養殖場（映画より）

ところが、その外界から隔絶された小さな空間に、
猟師や猟犬飼育所の管理人ら、非常にがさつで
スケベな数名の男たちが乱入する。


△養殖場の経営者と友人の妻は昔、付き合っていた（映画より）

そして、平和で穏やかだった空間が、あっという
間に、むき出しになった全員の欲望とエゴがからみ合い、
ぶつかり合う血なまぐさい修羅場と化していく。

なかなか見ごたえのある映画だった。


（終わり）