福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

猟奇的ではない彼女

2019年02月12日 |  ┗注目女優

■데이지  「デイジー」 2006年 〇〇---
(597)



2006年、100万(公式統計)を超える観客を動員したラブロマンス。


△主演女優は「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョン(映画より)

映画の舞台はオランダのアムステルダム。祖父(韓国人)が営む
骨とう品店で働きながら画家を目指している女性が主人公。

彼女は、異郷の地、アムステルダムで同時に2人のイケメン韓国人に
愛される。


「ヲタク」の逆立ち健康法と共通する殺し屋のトレーニング(映画より)

1人はストイックでロマンチストな殺し屋。

彼は、中国系の国際麻薬組織に雇われているが、恋した彼女に、
人知れず時々、手作りのデイジー(ヒナギク)の花を届けている。


△デイジーの花を見つめる主人公(映画より)

もう1人は、インターポールに勤務するダンディでオシャレな刑事。
彼は、アムステルダムで麻薬組織のボスを追っている。


△刑事の肖像画を描く主人公女性(映画より)

このリアリティのなさは、もはや少女漫画的と言ってよい。

ただし、映画の終盤で3人とも命を失い、ノワール的な結末を迎える
ことになるのだから、韓国映画は本当に最後まで見ないとわからない。


なお、どうでもいいことだが、「ヲタク」は、この映画で初めて女優の
チョン・ジヒョンに魅力を感じてしまった。



(終わり)




韓国情報 - 海外生活ブログ村 ← ポチッと応援 →     


この記事についてブログを書く
« 韓国映画と日本語学習 | トップ | 韓映画と観客動員100万 »
最新の画像もっと見る

 ┗注目女優」カテゴリの最新記事