福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

踏まれたチャジャン麺

2021年11月08日 |  ┣銀幕のチャジャン
신석기 블루스 「シン・ソッキブルース」 〇〇〇--
(1537)



2004年に公開されたラブコメディ。

イケメンのエリート弁護士、シン・ソッキの魂が、ある事故を
きっかけに、同姓同名のさえないマチ弁のぶ男の肉体を得る。

ぶ男になった彼は、それまで置き去りにしてきた誠実さや
優しさ、さらには正義感を取り戻し、真実の愛を手に入れる。

なかなか面白い映画だった。

ところで、この映画にも「ヲタク」こだわりのチャジャン麺
(韓国式ジャージャー麺)が登場した。

ただし、その登場の仕方が最悪だった。

主人公が、床に置かれた容器の残飯をべちゃっと踏みつける
気持ち悪いシーンがあったが、その残飯の大半がチャジャン麺
だったのだ。


△べちゃっと踏みつけた残飯の大半はチャジャン麺

これまで、韓国映画の中でチャジャン麺が登場するシーンは
様々見て来たが、足で踏みつけられるシーンを見るのは、
おそらく、この映画が初めてだった。

チャジャン麺を食べる前には、見てはいけない映画だろう。


(終わり)

韓映画とバイリンガル

2021年11月07日 |  ┗注目女優
색다른 그녀  「風変わりな彼女」 〇〇〇--
(1536)



2021年に公開されたラブコメディ。

変態チックな先輩から、突然、日本製のラブドールを預かった
男が、日本のヤクザまで登場するハチャメチャ劇に巻き込まれ
ながら、最後には真実の恋にめぐり合い、仕事でも大成功を収める。

なかなか面白い映画だった。

ところで、この映画で強く印象に残ったのは、どちらも
ネイティブとしか思えないソウル言葉と慶尚道方言の2言語を
使い、二重人格者のような役を演じた助演女優。


△標準語と慶尚道方言を二重人格者のように使い分けていた脇役女優

名は、キム・チャンミ

プロフィールを確認して合点が行った。彼女は慶尚北道
クミ市の出身で、中学生の頃、ソウルに引っ越した経歴を
持っていた。


(終わり) 

ネギとテールスープ

2021年11月06日 |  〇我家の韓国料理


何でも、地元の某スーパーでテールが半額で売られていた、
とのこと。



おかげで、久しぶりに大好物のテールスープにありつけた。

今回は、ネギをたっぷり入れていただいた。


(終わり)

引っ越しチャジャン麺

2021年11月05日 |  ┣銀幕のチャジャン
스토커   「ストーカー」 〇〇〇--
(1535)



2021年に公開されたインディーズ系のホラー映画。

新しく屋上住宅に入居した20代の女性が、数々の怪奇現象に
見舞われながら、その部屋でかつて起きた悲しい惨劇を知る
ことになる。

なかなか見ごたえのあるホラー映画だった。

ところで、この映画には、「ヲタク」こだわりのチャジャン麺
(韓国式ジャージャー麺)がしっかり登場した。

主人公が映画の主要舞台となる新しい住居に引っ越した日の
シーンだ。


△屋上住宅を見上げながら会話する主人公とボーイフレンド

まず、引っ越しを手伝ってくれたボーイフレンドとの会話。

우리 빨리 짐 올려놓고 짜장면 시켜 먹자.
짜장면 좋아.
이삿날엔?짜장면이지.

(女)早く荷物運びあげて、チャジャン麺の出前とろうよ。
(男)チャジャン麺、いいねえ。
(女)引っ越しの日には?
(男女声を合わせて)チャジャン麺だよね。

そして、映画には2人がチャジャン麺を食べるシーンも登場し、
「ヲタク」の目と耳を楽しませてくれた。


△引っ越しチャジャン麺を食べる2人

登場人物がチャジャン麺をズルズル(후루룩)、音を
立てながら食べるシーンは、臨場感が高まって実によい。


△ズルズル音を立てながら美味しそうにチャジャン麺を食べる2人

それにしても、「ヲタク」自身が日本で初めてチャジャン麺を
食べた(関連記事)後、最初に見た韓国映画でチャジャン麺の
食事シーンを目にすることになろうとは。

この偶然には、ちょっと驚いた。まるで韓国中華の神様から、
いたずらでもされたような不思議な感覚だ。

こんなことをされると(?)、「ヲタク」のチャジャン麺への
こだわりがますます深まっていくしかないではないか。


(終わり)

佐賀でチュンジャン購入

2021年11月05日 | 【日常の韓国】


この11月、佐賀市にある韓国中華の店「香港飯店」で
食事した際、隣の韓国食品スーパー「国際市場」で
買い物をした。



その日、「ヲタク」が購入したのは、チンミ食品の
チュンジャン(黒味噌)。価格は約400円。

チュンジャンとは、チャジャンの原料で韓国中華には
欠かせない調味料の一つだ。


(終わり)

吉野ヶ里の4言語

2021年11月04日 |  〇4言語表示等

△入口には「입구」の表記が並記

11月3日の文化の日。


△物見やぐら(망루)

長女を除く「ヲタク」家族4人は、愛犬を連れ、吉野ケ里
歴史公園(佐賀県)
を訪れた。



例によって、「ヲタク」は、園内に設置された4言語の
表示物が気になってしかたなかった。


△王の家("왕"의 집)

公園では、園内の表示物が基本、日英韓中の4言語表示。



まさに、園内は4言語表示の海。


△主祭殿(주제전)

いくら写真を撮ってもきりがない。



「ヲタク」は、4言語の海におぼれそうになった。



ついには、途中で4言語表示の撮影をあきらめてしまった。



ここでは、その日、「ヲタク」が撮影した表示物の中から
一部のみ紹介しておく。



それでも、表示の内容が広範囲に及んでいることが、十分に
見て取れる。



さすがは吉野ヶ里歴史公園である。


△トイレでは「ヲタク」が批判的に見ている表示物も発見

外国人観光客を迎え入れるにあたっての、園側の本気度が
うかがい知れる。


(終わり)

佐賀市でビビンバ

2021年11月04日 | 【日常の韓国】


11月3日の文化の日。長女を除く「ヲタク」家族4人が、佐賀市に
つどった。

夕食は、末っ子(大2)のリクエストで佐賀牛の焼肉を食べた。


△石焼きビビンバ

いつもは、いっしょに白米を頼む「ヲタク」だが、その夜は
なぜか、急にビビンバが食べたくなってしまった。

お昼に甘口の韓国中華(チャジャン風味)を食べたからか、
「ヲタク」の舌が香ばしい風味の韓国料理を欲したようだ。

その店のビビンバは、「ヲタク」の期待を裏切らない、
実に香ばしい甘辛風味の韓国料理だった。


(終わり)

佐賀市でチャジャン麺

2021年11月03日 | 【日常の韓国】

△佐賀大に縁のあった経営者が佐賀にオープンさせた韓国中華「香港飯店」

11月3日の文化の日、「ヲタク」は妻と長男と愛犬を
車に乗せ、佐賀市の末っ子(佐賀大2年生)のところに遊びに
行った。


△側面から見た店舗。けっこう大きい。

昼食は、最近、佐賀市にオープンしたばかりの韓国中華の
チェーン店、香港飯店でとった。



地元紙の報道によれば、経営者はプサン出身で佐賀大からの
留学生に日本語を教わった経験を持つ30代の韓国人青年。


△チャジャン麺の説明部分をアップで

この日の昼食選びについては、「ヲタク」の切なる希望に家族が
つきあってくれた、という形になった。


△メニューはシンプルに5品

いざ、店に行ってみると店内は超満席。


△チャジャンパプ

大そうな人気ぶりだった。


△韓国式酢豚

店頭に用意された順番待ちの用紙(2枚目)の最後尾に名前を
書き込んだが、「ヲタク」家族の前に4、5組の先客が
入店を待っていた。


△焼きちゃんぽんの味付けのベースは甘い黒みそ

20分ほど待って入店。


△韓国式ちゃんぽん

この香港飯店。プサン駅前にもチェーン店があるのは知っていたが、
「ヲタク」の大好物であるチャプチェパ(炒肉飯)がメニューに
ない関係で、韓国では一度も入ったことのない店だ。


△チャジャン麺

それにしても、まさか韓国の中華料理チェーン店の
チャジャン麺を日本で、しかも佐賀で食べることになる
とは、さすがの「ヲタク」も夢にも思わなかった展開
である。

佐賀大学が取り持ってくれた、ありがたい縁である。


△混ぜかけのチャジャン麺

さて、このK-中華。


△韓国中華流の付け合わせ

今後、日本に広がって行くのだろうか?


△家族4人で小皿に取り分けつつ完食!

少なくとも、「ヲタク」家族4人のうち3人(1人は「ヲタク」)が
「また来て食べたい!」と思うくらいに美味だった。



(終わり)

まさか韓国式トイレ?

2021年11月02日 |  〇4言語表示等
오줌이 마려운데..
(トイレに行きたいんだけど..)

いきなり「ヲタク」の耳に明瞭な発音の韓国語が飛び込んできた。

仕事で下関市役所(山口県)界隈を訪問するため、車を海響館
(下関市立水族館)前の駐車場にとめた時のことだった。


△駐車場から見た海響館と関門大橋

それとなく目をやると、1人の高齢女性が息子らしき中年男性に
話しかけていた。


△駐車場から見た海響館入り口

韓国からの訪日客だったのだろうか?あるいは在日韓国人か?

もっと会話を盗み聞きしたいという欲求に後ろ髪をひかれ
ながらも、「ヲタク」はそそくさと目的の方向に歩を進めた。

ところで、その高齢女性が使ったかもしれないのが、その
駐車場のトイレ。


△駐車場のトイレ

くだんの韓国語を耳にしてから2、3時間後、「ヲタク」は
足す用もないのに、その駐車場の男性用トイレの個室をのぞいた。


△やっぱりあった!4言語の表示物。

4言語の表示物を確認するのが、クセになっているのだ。

これは、もはや一種の病気と言ってもよい。

それはそれとして、実は、「ヲタク」はこのトイレの
個室で、思いがけない物を目にすることになった。



何と男性用の個室に、ごみ箱が置いてあるではないか!


△これは韓国の習慣(方式)であって日本の習慣ではない!

「ヲタク」個人の品位が疑われかねない問題なので、ここでは、
「ヲタク」がこのごみ箱の中を自分の目で確認したかどうかは、
あえて公表しない。(見てないのなら見てないと書けばいい
だけの話か?)

しかし、たとえこのごみ箱の中にどんなゴミが捨てられて
いようがいまいが、男性用トイレの個室の中にゴミ箱を
置くのは、韓国の習慣(方式)ではあっても、一般的な
日本の習慣でないことだけは確かな事実である。

「ヲタク」は、このごみ箱が韓国人観光客向けのサービス
(おもてなし?)であるに違いない、と確信した。

自信度数は、控えめに言って85%。


(終わり)

久々のリトル釜山

2021年11月02日 | 【日常の韓国】

△新型コロナの影響で「リトル釜山マルシェ」は今年も中止

仕事で下関市(山口県)に出向く機会があったので、短時間では
あったが、久しぶりにJR下関駅前のリトルプサンを散策してみた。


△釜山門の向こうが下関駅

特に目新しい発見はなかったものの、リトルプサンの異名を
持つ商店街だけあって、やはり韓国・朝鮮系のお店が多い。


△外国人観光客向けの表示物

そのことは、あらためて実感させられた。



コリアタウン、と呼べるほど、韓国・朝鮮系のお店が多数、
軒を並べて密集しているわけではないが、一般的な日本の
商店街とは、明らかに趣(おもむき)が異なっている。



案内表示も基本、日韓中英の4言語表記だ。



その日、残念ながら韓国料理を口にすることはできなかった。



しかし、精一杯、韓国の料理や物産を目(想像)で楽しんだ。



そして、散策しながら、嬉々としてスマホカメラのシャッターを
押し続けた。



「ヲタク」の脳内にはきっと、かなりの量のドーパミン(快感)や
アドレナリン(高揚感)が分泌されていたことだろう。



心地よい散策に、ついつい時間がたつのを忘れてしまうほどだった。



あぶない、あぶない。



まだ、一つ仕事が残っていたのだ。



福岡県側から見れば、関門海峡のお向かいにあるのが下関市。


△「釜山食堂」のメイン料理は豚カルビ焼き

本州の入り口にあたる下関ではあるが、個人的には、めったに
来る機会はない。



珍しい隣県への出張に深く感謝しながら、リトル釜山を後に
した「ヲタク」であった。

(終わり)