私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

こういうことも話題になる

2008-02-24 15:57:36 | ソン・スンホン(宋承憲)
「分からない単語があったらネイバーの辞書で調べてくださいね。勉強になります」

何度ハングル検定を受けても、慣用句が分からず、更には語彙力不足で合格することが出来ない私を見かねて、韓国語を教えてくれているYさんが忠告をしてくれた。
確かにネイバーは非常に便利でなのだが、あっという間に薦められた使い方より、検索語に@ソン・スンホンと入力してニュースを検索する面白さを覚えてしまい、ちっとも勉強の役に立っていない。

「なるほどね~こんなことがニュースになるんだ」などと感心するとともに、その同じ内容があっという間に日本の韓国芸能サイトに微妙な日本語でされることを改めて確認する。一通りのことは日本の韓国芸能サイトにアップされるので、無理やり韓国語サイトを読む必要はないのかもしれないが、微妙に抜粋されているので、ニュース元を確認し、どこがカットされているのか比べる地味な楽しさはある。

ソン・スンホン(宋承憲)という単語で検索したはずなのに、「SKのオルチャン投手イ・ハンジン クンソン・ムに似ている外見も話題」というニュースが出てきた。
最後までずっと読んでいくと、こんな一文があり。
「イケメンで日本の関心を受けたのは、イ・ハンジンが初めてではない。LG投手のシム・スチャンはソン・スンホン(宋承憲)に似ている野球選手として、日本の韓流雑誌やインターネットで顔を知られた。」と書いてある。(私は始めて耳にする話題だが・・・)
こんな一つの単語で検索に引っかかってくるのだ。

***
クンソン・ムとは→金城武の韓国語読み。
どこの世界にもそっくりさんは、一人や二人必ずいるはず。

シム・スチャン選手のイメージ検索

似ているかもしれないし、似ていないかもしれないし・・・



アドリブ・ナイト

2008-02-24 15:34:36 | 映画鑑賞
春のワルツのハン・ヒョジュ主演の映画。

ソウルの街中で「ミョンウンだろ?」と急に声をかけられびっくりする女性。
「10年前に居なくなったミョンウンだろ?お父さんが危篤なんだ。急いで田舎に帰ろう」

ミョンウンの幼馴染だという男性3人は、違うという彼女の言葉に耳を貸そうともせず、途中やっぱり違うと分かっても「人助けだと思って」と無理やり彼女を危篤の父親に連れて行こうとする。

***
平安寿子の原作@素晴らしい1日は未読。
ただ原作が日本の作品だと知っていても、物語の導入部分、急に自分達のペースに相手を合わせようとする強引さ(いやミョンウンの父親を思う情の深さ?)に韓国らしいなと妙に納得してしまった。

自分の親戚でもなく、親友の元彼女の父親が亡くなりそうだからと、最後に娘に会わせてやりたいからと男三人が車でソウルにやって来て、何度も断る彼女を結局車に乗せて、自分達の田舎に連れていくのだ。
もっと強く断れば車に乗ることはなかったのかもしれないのに、結局断ることも出来ず、成り行きに任せて家に向かい、ミョンウンの父親の枕元に座ることになる彼女。
アドリブで一晩乗り切ることになる彼女だが、悲壮感があるようでもあり、他人事のようなふわふわした感じもあり。いつもそんな風に成り行きで毎日を過ごしてきたのかもしれない、若い女性のたった半日の出来事をずーっと見つめる不思議な映画だが、居心地の悪さはない。

タイトルはアドリブ・ナイトだが、淡いブルーの早朝が印象的な映画だった。
爽やかというわけではないけれど、後味は悪くない。


ハン・ヒョジュのことをもっと綺麗に撮ってあげればいいのに・・・と思う場面が無かったわけではないが、物静かな感じは彼女の雰囲気にあっていたかもしれない。
韓国語の映画原題は「とても特別なお客様」


素晴らしい一日 (文春文庫)
平 安寿子
文藝春秋

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