私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

善徳女王 第50話

2009-11-11 21:18:32 | 韓国ドラマ さ行
トクマンからの提案を受け入れることを拒むミシル。。。
トクマンからの提案など飲むことが出来ない。それがミシルの今まで生きてきた道。

何かを決心したかのようなミシル。その心を分かっているのは夫ではなくやっぱり情夫の彼だ(最後まで役名を覚えずに此処まで来てしまった。)「全部やめようかと思っています」静かに彼にそういうと、これが最後の頼みだから、これが最後の命令だから、必ず聞いてくださいと、いつもと同じように淡々と指示するミシル。
勿論情夫である彼も最後までミシルと同じ道を歩むつもりだ。
白旗を揚げるミシル。
母ミシルの行動を知り、息子であるビダムも駆けつけるが時既に遅し。。。
薬を飲んで最後の時を静かに迎えようとするミシル。

「声を立てるんじゃないのよ。」
息子ビダムに母と呼んで欲しいとお願いするでもなく、息子ビダムを捨てたことを詫びるでもなく、ただ、ミシルとして静かに最期の時を待つ彼女。
おお ミシルらしい最後だ。

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延長が無ければ、50話完結だったこのドラマ。やっぱりミシル退場はこのドラマの一つの大きな区切りだ。
ミシルが居たからここまで楽しめたこのドラマ。ミシル亡き後、何を楽しみにこのドラマを楽しめばいいのか!!!!

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ミシルの隣にはいつも情夫がいた。
情夫との子どもには優しい言葉の一つもかけなかったのに、情夫はいつもミシルの側に。。。
どんな時もミシルの味方だった情夫。
善徳女王のベストカップルはこの二人だったなと思う。