私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

1日5時間で仕事を片づける人の習慣術 (文庫)

2007-04-18 21:12:05 | たまに読んだ本
なんとかしたいことがあるか?と聞かれたら「睡眠不足解消」と答えたい。それだけ私にとって「どうやって睡眠時間を増やすか?」は大きな問題でもある。

「40代まではなんとかなるけれど、50代に入ったら一気にがたが来るわよ」とは、睡眠時間の少ない私の生活を目の当たりにしている母すみこの弁。
この本を読んだのは、決して仕事を5時間で切り上げたいから読んだのではなく、仕事がさっさと終わる→さっさと帰れる→さっさと寝れる。こんな風に非常に単純に考えたからだ。

現在の1日のたな卸し

会社滞在時間→11時間
通勤時間→往復3時間
帰宅後就寝まで→3時間
起床後出勤まで→1時間半

残り時間→5時間半
(ただしこれも油断すると5時間になる時あり。お肌のためにも、これをなんとか6時間にはしたい)

この本を読んでどんなところが使えると思ったか。なにを改善すればいいと思ったかというと・・・

一気に集中。
貯めずにすぐやる。
嫌でもすぐやる。

テクニックでなく、精神論みたいな感想になってしまった・・・
長時間集中するのが非常に苦手なので、集中して仕事をこなすという文言を読むと、非常に心が痛む。
気が散るのは仕方ない。アイドリング状態から一気に加速できる方法を身につけようと思う。

1日5時間で仕事を片づける人の習慣術

PHP研究所

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ラストダンスは私と一緒に

2007-04-17 21:31:05 | 韓国ドラマ・映画
これぞ@韓国ドラマという作品は沢山あると思うが、その中でもこの作品は、俳優陣の選び方、エピソード、物語の起承転結、どれをとっても王道をいったドラマだと思う。

主人公の両親がいつかどこかで見たお父さん、お母さんなのを筆頭に、主人公の気のいい友人、そして主人公いじめ役、更には恋敵。皆どこかで見た人が、その通りの役柄を演じている。
ストーリーといえば、両親の跡継ぎになることを拒む主人公と親の葛藤、身分違いの恋、交通事故、記憶喪失、そして初恋に固執する恋敵の出現。さらには跡継ぎとなる会社の苦境。
目新しいのは着地に一回転ひねりが加わった記憶喪失のパターンだが、これとて、「そんなのあるわけない」という非常に都合の良い記憶喪失のパターンだ。

見慣れた人には、次はこうなるよな~という水戸黄門的な安心感を与えるし、初めて見る人にはこれぞ@韓国ドラマのスタイルというのを説明するのに、ぴったりな作品だと思う。

記憶喪失の男性を助けるペンション経営の親子。
ペンションの仕事を一緒にするうちに、記憶喪失の男性と、ペンションの跡継ぎ娘は恋に落ちるが・・・
というラブストーリー。
両親に反発する主人公で、都合よく2度も記憶喪失になる主人公はチソン。
2度も記憶喪失になった恋人をじっと待ち、待っている間もなぜかモテモテの女主人公にユジン。
主人公の二人が爽やかなのが、このドラマの特徴だろう。
私は結構楽しく観賞。ただ最終回の流れはちょっとやり過ぎのような気がしないでもない。そこまでやるのか韓国ドラマといったらそれまでなのだろうが・・・あのエピソードがなくても、爽やかに終わってもよかったのにと思う。

主人公のチソンの爽やかさはよく分かった。オールインよりも好感度は高かったのではないだろうか?
敵役のリュ・スンス。復讐と恋心の間で揺れる分が悪い役柄を、よく頑張ったと思う・・・(好みかどうかは又別の話だが)

*******
(どうでもいい感想)
主人公チソンの秘書役とでもいったらいいのか、課長役の人が今話題の「楽天マー君」にそっくりだった。


チ・ソン主演 ラストダンスは私と一緒に DVD-BOX

ポニーキャニオン

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話題色々

2007-04-16 21:55:06 | なんということはない日常
先週末は新宿で韓国料理を食べる。
海鮮チヂミも美味しいし、ビールも美味しいし、当然話も盛り上がる。
***
話題色々

シンファのエリックとキム・テヒの弟のイワンが似ているので、見分けるのが難しいという話あり。
確かにちょっと見た限りではかなり似ているかもしれない。

チヂミの写真は取りそこなってしまった。場の雰囲気を伝える写真をと思い、焼酎のポスターを撮影してみる。
(光って分かりにくいが、モデルのソン・ユリつながりで話は別の方向へ)

シルミドのポスターを観ながら、オム・テウンを確認。
シルミドメンバーの中でオッパと呼べるのはアン・ソンギ先生しかいないと、ちょっとがっかりする。

全然関係ないが、ビリーズブートキャンプの話題でも盛り上がる。
個人差はあれど、腹筋が割れると話題のDVDだとか。


Basic Training Bootcamp



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魔王 第8話

2007-04-15 18:55:20 | 韓国ドラマ ま行
ヘインの勤務する図書館を訪ねるオス。
「こないでそこにいてください。ヘインさんに話さなければならないことがあります」
父親と不仲だった12年前の自分。弱いものをいじめて殴って過ごしていたこと。自分がどれだけ卑怯な奴だったか・・・
でもそんなことを止めようとして、最善をつくして生きていけば、神様も許してくれるかもしれないと、そう思って・・・今も分かりません。
どうすればいいのか、わかりません。俺が悪い奴なのか・・・と自分の過去を語るオス。

「重要なことは、今です。誰にとっても・・・選んだ道を信じて行ってください。自信がなく、暗い道であろうとも・・・刑事さんを救うことが出来るのは、自分自身だけなんです。」
オスのそばに立ち、優しい言葉をかけるヘイン。
(言葉の出ないオスの代わりに、私がヘインに御礼を言おう・・・)
「許されなくても、逃げません・・・」と刑事を辞めることを撤回するオス。

ソラの母親から子どもを預かることを頼まれたスンハは、ヘインの母親にソラの世話を頼む。
「明日は夕食をとらずに来てくださいね」そのクールではあるが、ソフトな雰囲気から、ヘインの母親の気持ちもすっかり掴んだスンハ。

「ソラの母親が容疑者なのは確実ですか?」
誰がソラを警察に連れてきたのか?ソラとあった状況を尋ねるオスに「ソラを助けたのは偶然です。」と説明しながらも、弁護士らしく理路整然と昔の事故とのかかわりを尋ねるスンハ。
「12年前の殺人事件・・・ いや殺人事件じゃなかったですね。失礼しました。」こんな風にオスを動揺させることも忘れていないのだ。

「刑事さんは仕事が沢山あるから・・・」とスンハに家まで送ってもらったヘインは、殺人事件との関わりが怖くないかとのスンハの問いに「私に出来ることが何かはわかりませんが、とめたいんです。」と語る。(とめる相手はスンハなのか。スンハはヘインの言葉があれば思いとどまるのか?)

ソラの母親の供述から、テシクがガス銃による喘息の発作で亡くなったことが分かる。
現場にあった人形と同じ人形をソラが持っていることから、ソラに人形を上げた人と犯人が繋がっている可能性があること。そしてガス銃は夫から送られてきたと話すソラの母親。
(勿論ヘインはソラの人形に手をあてて透視する。ソラが迷子になった時、高校、地獄門、そしてスンギの顔)

昔の事を思い出し、夜も眠れぬオスを心配するヘイン。
感謝の言葉を口にするオスに「私が出来ることをするだけです」と語るヘイン。
(ヘインが真実を知った時の衝撃の大きさを考えると、こんな風に笑顔で語るヘインの未来を案じてしまう・・・)

部屋で一人笑みを浮かべるスンハは「被害者には弟が一人いたそうです」という事務長チェ・ガンドの言葉にも動じない。
「弟を探せば、事件解決の糸口になりますね」などと語っているではないか?何か秘密があるのか?
勿論チーム長も、容疑者は被害者の弟と疑っているのだ。

「この住所に連れてきてください。」テシクの事件解決にはソラの証言が必要と非公式にスンハに協力を求めるオス。
「容疑者は誰ですか?」とのスンハの問いに「それは話せません・・・」と拒否するオス。なんとしても事件を解決しようとしているのだ。


ソクジンが偶然ヨンチョルと書店で会った話を聞いたオスは、後輩に頼みヨンチョルを探し出す。
「ヨンチョル 久しぶりだ・・・」彼の勤務する出版社を訪ねるオス。

****
スンハとヨンチョルの繋がりは・・・そして記者とスンハの繋がりは・・・・

そして刑事を辞めないオスのことを後輩達は許してくれるのか・・・
(ここでもチーム長がオスのパートナーに「どんなことがあっても、オスを信じる自信があるか?」と言っている。いいチーム長だ。)

スンハの部屋 青い炎の部屋と命名したい。ブルーの照明が冷たくとても怖い。

オム・テウン 本当に上手い。非常に難しい役なのに、キチンを自分で見せ場を作っているのに、毎回感心する。




魔王 第7話

2007-04-15 18:16:33 | 韓国ドラマ ま行
「私が発見者でした」予想もしなかったヘインの言葉に後ずさりするしかなしオス。
「卑怯な奴・・・ひとりじゃなんにも出来ない情けない奴だ」昔の言葉が蘇る。
そして廊下の向こうから歩いてくるのは当時の先生ではないか・・・
「ここで会うとは  刑事になったことは聞いている」とういう教師。
「この学校に通っていたんですね」そんなヘインの言葉も耳に入らず、交差点の真ん中でアクセルを踏むこともできないオス。
同じ頃スンハは一人運転し、黄色い花束を抱え、森の中の大きな樹のもとを訪れるのだ。(勿論樹を見上げることも忘れない)

呆然とするオス。そして「この樹はずっとここにあるから、又テフンにも逢えるから・・・」そんな母親の言葉を思い出し、そして「お元気でいらっしゃいますよね?元気でしょ?」と空を見上げ二人に話しかけるスンハ。そして樹の根元に黄色い花束とハッカ飴を供えて立ち去るのだ。そんな二人のバックに流れる♪どうすることも出来ない・・・・待たないで・・・振り返らないで・・・愛さないで・・・という歌。(この歌、繰り返し繰り返し流れている)

いつまでも居候するスンギに困っているソンシグに「テシクは事故じゃない。次はお前とスンギだ。タロットカードが、いや なんでも送られてきたら、連絡しろ」犯人の意図が分かってきたオスはこんな風に注意するしか出来ないのだ。勿論ソンシグに送られてくる赤い封筒に入ったオス兄嫁との密会写真。しかしそんなオス兄嫁との密会写真を取られてもなお、ホテルの一角であってしまう二人。この二人 脇が甘いのだ・・・


12年前の事故否殺人・・・・

四人を呼び出し「ヨンチョルをいじめるのは止めろ。卑怯だ!情けない奴だ」と意見するテフン。
「情けない奴だ」その言葉に過剰に反応したオスは、テフンの持っていたナイフでを取り上げ、そしてもみ合っているうちにテフンのわき腹をナイスで刺す。
左のわき腹に刺さったナイフをみつめながらも、その場を立ち去る四人。

チェ・ガンドを訪ね、自分の下に送られてきたテフンの写真を見せ、関係あると思われる顧問弁護士の事件の事を訪ねるオスの元担任。
更に警察へも足を運び、事件の事を探ろうとするが、勿論チーム長が詳細を語るわけがない。
父親を早くに亡くしたテフン。事件後母親も事故で死に、そして弟はその後町を後にしたという。誰も弟とはあっていないのだ。
勿論 元担任は、いじめられていたキム・ヨンチョルの元も訪ねる。
「お前を庇おうとして、テフンが事故に巻き込まれたんじゃないのか?」そんな先生の言葉に正直に話すことが出来ないヨンチョル。
それは12年経っても変わらないのだ・・・

(こうやってどんどん12年前の事件と今の事件の繋がりを知っていく関係者。)

学校での様子が気になって仕方のないヘインは、チーム長の元を訪れるが、「まずはオスに話してから、ヘインに話すよ。それが順番だ」と非常に冷静な態度だ。
そんなチーム長に「刑事を辞めます」と辞表を差し出すオス。
「俺の納得出来る理由を話せ」というチーム長に「俺が情けない奴で、悪い奴だからです。忘れていました。」というオスに、「だから逃げるのか?」と怒るチーム長。
「又逃げるのか?お前の友達が死んだ。友達には家族もいるんだ。それなのに、お前は一人で逃げるのか?俺がお前が好きなことを知っているか?真っ直ぐな気持ちがあって・・・それが今はなんだ辞表?お前がどれだけ悪い奴で情けない奴だったってことは俺も永遠に忘れない。だからお前も忘れるな。絶対に忘れないためにも、自分のやることをするんだ」
(なんていい チーム長だ・・・)更に「刑事を辞めて自分で犯人を探します」というオスに「そんなことは個人的な復讐に過ぎない。正々堂々とやれ。犯人の目的はお前を又情けない奴にすることだ」と檄を飛ばすのだ。いい人で泣けてくる。

「お前は悪い奴だ」
「そうです。卑怯で良心もなく、ゴミみたいな奴です」
「お前みたいな奴がいる世の中が大嫌いなんだ」
そんな担任の教師の体罰に耐えながら
「でもそんな先生は何をしたんですか?何故何もしなかったんですか?何故何も信じてくれなかったんですか?」
12年前の担任の教師の言葉を思い出しながら、夜のハンガンを見つめるオス。

居候するスンギを疎ましく思うソクジン。勝手に鞄を調べるソクジンに「殺人者のオスに言われて監視しているのか?これは警告だ。俺のことを刺激するな!」と怒るスンギ。
(タロットカードの話などしても、なにも信じようとしないスンギ。次に狙われるのはスンギか?ソクジンか?)

「俺はまだまだ悪い奴だ!父さんに出来ないことはないだろう?俺が望むのはこんなことじゃない・・・俺の事を信じてくれれば」
酔った勢いでしか、父親に意見することが出来ないオスの涙・・・・

*****
担任の教師まで登場し、ますます複雑になる人間関係。
そして今回はチーム長の言葉に泣かされる。

スンハが訪れた樹。私が思い浮かべる松は、寛一お宮の松なので、随分雰囲気が違う。あんな風にくねっとした樹でなくてよかった。

雪の女王

2007-04-13 12:19:24 | 韓国ドラマ や行
今朝、出勤途中の電車の中で読んだ新聞で、BSジャパンで今晩から放送開始ということに気づく。
(前夜祭イベントが5月と聞いていたので、BSでの放送の事をすっかり忘れていたのだ。5月は関東での地上派放送の開始ということらしい)

日本版の公式サイトも出来上がっている様子。

一足早くドラマを楽しんだ者として、公式サイトに小さいだめだしを一つ。
ヒョンビン演じるハン・テウン(ハン・ドック)の母親が人物相関図に入っていないのだ。
親友ジョンギュの死も重要なポイントだが、母親との関係修復もこのドラマの重要な鍵なのにと思い、やや残念。母親思いのヒョンビンはなんでもお母さんに報告するのだ。日韓の親子関係の違いも垣間見ることが出来るエピソードもあったように思うのだが、そのあたりはあんまり重要視されていないのか・・・

母親役のコ・ドゥシムは、公開予定の家族の誕生でオム・テウンの恋人役もやっているのだ。

雇用保険の料率(国会でなにがあったのか?)

2007-04-12 21:18:09 | 日の目を見ない会社員のブログ
私は仕事柄、この話題に感心を持たざるを得なかったのだが、一般的にはあまり話題にも上らなかったのだろうか?

****

2007年度施行の保険改正は健康保険、厚生年金が中心だが、雇用保険法でも改正はある。
10月から教育訓練給付の水準も変更になったりするようだが、今一番タイムリーな話題はやはり厚生労働省の職員のミスで雇用保険法改正法案が3月の参議院で採決されなかったことだろう。

採決前なのに「採決しました」という説明文を議員に配ってしまったがために、怒った議員が多数おり、採決が4/10(昨日)に先送りされてしまったのだ。(立法府をなんと考えているのか!と怒ったものと思われる)

4/1付けで(2007年度から)雇用保険料率が16/1000(労使折半)から12/1000に変更になるはずだったのだが、施行日が4/10以降になってしまうという事態。事務的には料率のみ4/1に遡って適用されるようだが、どんな騒ぎになっているかは容易に想像できる。
昨日は東京労働局からこんな葉書がやってきた。
随分長い間事務をやっているが、こんな文書を見たのは初めてだ。
雇用保険の適用事業所になっている全部の事業所に送っているはずだから、凄い量になっているはずだ。50円×・・・・
国会議員の方が怒る気持ちも分かる。でもこの50円×・・・もそうだし、それ以外の場所に与える影響も計り知れないものがある。ここが怒り処だったのかどうか、正直ちょと疑問も残る・・・

*****
どこか遠くへ行ってしまう職員の方も沢山いるに違いない。先付けで書類を作るのは当然だ。そして先に配らないようにという連絡も厚生労働省内できっちりされていたと思われるが、うっかり誰かが配ってしまったのだろう。配ってしまった書類はもう取り戻すことが出来ないのだ。

雇用保険法改正案、施行日修正し参院委で可決
(2007/4/11 会社員としてのブログより)

恋風恋歌

2007-04-11 21:15:22 | 韓国ドラマ・映画
週末にイ・ミヨン主演のオープン・エンディッドを見る。大学生が少し年上の女性の最後を看取るという済州島が舞台の2時間のドラマだ。
大学生の父親が残した小屋を直す二人。その小屋が終わりでありながらも、始まる空間ということでオープン・エンディッドというタイトルだったのだが、ちょっと地味な感じのドラマだった。イ・ミヨンはとても綺麗だったのだが、済州島が舞台の割には観光地らしき場所が写る場面も少なかった。
済州島というとザ・観光映画というサブタイトルをつけたくなるチャン・ドンゴンとコ・ソヨン主演の恋風恋歌が印象的なせいだろうか。どうも無意識のうちに、観光地らしい風景を求めてしまうようだ。結局オープン・エンディッドだけでは満足できず、恋風恋歌も見て、擬似済州島観光気分を味わう。

韓国語を習い始めた頃は、韓国のハワイと呼ばれるらしいこの島に興味があったのだが、今はすっかり4様ゆかりの地巡りや、オール・インの観光地めぐりの人で一杯のような気がして(確認したわけではない。そんなイメージがあるだけなのだが)行きたいと考えることもちょっと躊躇してしまう。

これから夏に向けて、海風も気持ちがいいのだろうなと想像するだけだ。


恋風恋歌

ハピネット

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仕事に生かす

2007-04-10 22:08:16 | なんということはない日常
「世の中の会社員の人は一体どんなことに興味を持っているのか?」ということが気になる時、時々雑誌を買って読んだりする。
ずっと若かった頃は、上司と一緒の飲み会の席で「これからは・・・」などと部長の自論を聞いたりする機会も多かった。その頃は、飲みの席で一席聞いたりするのは、嫌だったのが、今冷静に考えると、そんな飲み会の席の話もたまには参考になったりすることもあったのだ。

最近はそんな機会など全然ないので、たまにビジネス雑誌を読んだりして、「ふーん」などと思ったりしている。

今日のお昼読んだ雑誌に、「映画を見たり、小説を読んだり、仕事と直接関係ないことをしている時に、仕事に生かせないかと考える発想をどう思うか?」
というインタビューあり。
(ビジネストレーニングというお題で糸井重里氏に質問)

糸井氏の答えはこの際どうでもいい。
この質問の内容にびっくりしてしまった。
今時のビジネスマンは常日頃、こんなことを考えたりしているのか?

小説や映画は読んだり、見たり楽しければいいと思っていた。それ以上でもそれ以下でもない。そういう楽しみのために、読んだり、見るものだと思っていた。どんな時でもビジネスチャンスを逃さず、いつでもアンテナをはっていよう!などと思っているから、ストレスが溜まったり、疲れたりするんじゃないのか?

なんでも無駄なく、効率よく使おう!なんて思っていると、疲れるだけで、結局なにも使えずに終わってしまうような気がする。

魔王 (途中経過)

2007-04-09 21:18:48 | 韓国ドラマ ま行
最近ブログに来てくださる方は、魔王の視聴日記を楽しんでくださっている方が殆どのようなのだが、あんな感想でいいのかと非常に不安だ。
筋を追いかけるので精一杯なので「キャー」とか「素敵」とうっとりしている暇がない。
暇がないので、うっとりしたとは書けない。更に難しい台詞の多いスンハ(チュ・ジフン)については記述が少なくなる。結局、スンハについては、今のところ、「怖い」「冷たい」の二つの形容詞があれば十分という有様だ。

チュ・ジフンについて書けない分、オム・テウン演じるオスについて十分に書けているかというとこちらも心もとない。
父親に反抗していた少年時代に負った傷を心にかかえ、あえて刑事になったという難しい役。

双子の弟になりすまし、復讐を遂げる役柄だった復活が、ブームになったのは「神さえも復讐をする自分を裁くことができない」という状況に置かれた主人公の気持ちに、観ている人がみな感情移入できたせいだ。一番身近な人にさえ自分の身分を明かさずに復讐しようとする彼を応援こそすれ、誰も裁くなどということは考えなかったはずだ。
自分が同じ立場で復讐するかどうかは別にして、あの状況のドラマを見ていれば、誰もがオム・テウンの演じる役を応援したことだろう。

だが、今度のドラマはかなり状況が違う。いくら少年時代屈折した心を持っていたからといって、人を殺めた過去は消えない。人はどれだけ変われるかというテーマも、人を殺めた過去によって人生が狂ってしまった人間が身近にいるとなると、かなり難しい問題になってくる。

やり直したい。人はどれだけ変われるのか。

皆がすんなり感情移入できる設定ではないだけに、かなり難しいだろう。
そうかといって、復讐を計画しているスンハに感情移入できるかというと、これもまた難しい。
復讐は復讐しか生まないような気がするし(復讐も結局は破滅に繋がる道ではないのか?)スンハ演じるチュ・ジフンにも今のところ、冷たい、怖いとしか思いつく言葉がないからだ。

2007-04-08 18:15:41 | なんということはない日常
日本の桜に関する外国人の考察

知人のご主人(来日5年 読み書きは出来ないが日本語の会話は堪能)
「ボクの国の大使館の庭には沢山桜が植わっていて、桜の時期になると近所の日本人に開放します。本当に沢山の人が来るんですよ。国の料理の屋台も出したりして、結構儲かっているようです。でもボクたちは桜全然興味がないから・・・何が面白くてあんなに桜を見に来るのかって皆話してます・・・」
(桜について語ろうとしたが、全然興味がないようだったので、断念する)


Hさん(韓国語と日本語を一緒に勉強しているHさん。最近は日本語で雑談も出来るようになってきた)
(「桜が咲くともう1年経ったんだなと思います」という私の話に対し)
「春には梅も咲きますね?何故梅でなく、桜なんですか?」
(卒業式とか入学式とか人生の節目と重ね合わせて考えるからという私の答えに)
「春に咲く花は桜だけじゃなくて、他にも色々ありますよね?それに梅の方が長く咲いているし・・・」
はかなく散る感じがいいのだと説明したかったが、語彙力が乏しく断念する。
それでも何度も桜、桜という私の熱意は伝わったらしい。
なんだか良くはわからないが、特別だということは分かってもらえたようで「今週は花見に行きますか?」とHさんの方から花見の話をしてくれた。
最初は、なんでわざわざ桜を見に行くのか?と不思議がっていたのだから、かなりな進歩といえるだろう。


桜が楽しめる週末は今日が最後だろう。今度の週末にはもう葉桜になっているはずだ。

魔王 第6話

2007-04-07 23:21:15 | 韓国ドラマ ま行
オスの元に来た赤い封筒には、1997年2月21日と日付の入った写真が入っていた。「誰の写真ですか?写っているのはオス先輩みたいだけれど・・・」写真の意味を知り、車に当り散らすオス。
「なんでこんなにオスのことに興味がるんだ?」チーム長に訝しがられながらも、チャ・ガンドもオスの友人@テシクが死んだこと、そしてタロットカードが同じように送られてきたことにショックを隠せない。

図書館のヘインを訪ねるスンハ。
「ヘインさんが直接描いたカードの絵は綺麗だし、神秘的でもありますね。タロットカードにはカードごとに違った意味があるとか・・・カードの絵はヘインさんに似ていますね」
(冷たい微笑み、そして何を見ているのか空を見上げるスンハ・・・)

「ガス銃が使われた証拠を探すことができますか?」と頼むオス。銃口から何も出ていなかったのではない・・・ガスが出ていたのだ。

****
チョ・ドンソプは本当に顧問弁護士から会おうというメッセージを貰わなかったら、彼と会うことはなかったのか?そしてカードキーが落ちていなかったら事務所にも入ることはかったのか?
だから最初から誰かがチョ・ドンソプを利用しようとしていたのか??????

「あなたを信じてもいいですか?」そんな風にスンハに問いかけ「チョ・ドンソプを利用して実行した奴が、誰かを利用してテシクを・・・・」というオスに、「非公式な話で証拠もないのに・・・」と薄ら笑いを浮かべながら答えるスンハ。
しかしオスは「証拠はあります。今はないけれど必ず探し出します」とどこまでも熱意で押そうとするオスに対し、「もし背後に誰かいるとするなら、動機はなんなんでしょう?問題をはっきりさせなければ、解決は難しいんじゃないですか?」とこちらもどこまでも冷静なスンハ。「そこまで気にしていただかなくて結構です。それはボクの仕事ですから・・・とオスも負けてはいない。
(しかし冷静なスンハの方が一歩リードか・・・)

「学校の中を逃げる学生、1-4、地獄の門、そしてイ・スンギ・・・・」ヘインは自分に送られてきたカードを透視する。
チーム長はオスの気持ちを分かっても事件から外れることをオスに指示するが・・・「テシクが友達だからじゃなくて、刑事として犯人を捕まえたいんです。」
勿論そんなことは受け入れられないオス。

しかしそんなチーム長は、チェ・ガンドから、12年前の殺人事件の話を聞く。発見者がヘインだったこと。その事件をきっかけにヘインが自分の力に気づいたこと。テシクは目撃者の一人だったこと。殺された顧問弁護士は加害者側の弁護士だったこと。そして犯人はオスで、記録は何故か何も残っていないことを・・・
(他にいた三人とは・・・・)そして12年前何かをチェ・ガンドに言おうとしていえなかったオスがいた。そしてそんなオスに死んだ少年の分も頑張って生きろというチェ・ガンド・・・

(テシクの事務所にもどるソラの母)
***
偶然自分の不倫の証拠を掴んでしまったスンギに困るソクジン。チェジュドでカジノをやりたいというスンギの存在を疎ましく思うオスの兄、そしてスンギをゴミ呼ばわりのオスの父親。「オスのことを考えたら俺にそんなことが言えるなんて・・・」と怒るスンギ。オス父。スンギをそんなに挑発していいのか?そしてこの問題を解決できないオスの兄に対しても「こんなことも解決できないなんてお前は高校生か?情けない奴。こんなことも出来ない奴にホテルが任せられるか!」この父親の態度に絶対問題の鍵があるはずだ・・・

****
チェ・ガンドはスンハにどうしても事件のことを訊ねずにはいられない・・・
「私がチョ・ドンソプの事件を担当することになったことも犯人の計画でしょうか?」訊ねるスンハに自分が12年前の事件を担当していたこと、そしてそのせいでスンハまでも事件に巻き込むことになったことを謝るチェ・ガンド。
(そんななんでもかんでも繋がっていたら、大変だと思うが、このドラマどこまでもどこまでも因縁が繋がっているのだ。)

「このカードを送った人は、私が死者の声を代弁することを望んでいるようです。」カードの意味をオスに説明しながらそんな風に自分の考えを伝えるヘイン。
しかしそんなヘインが事件に巻き込まれることを恐れ、「遅くなったらボクに電話してください。いままでカードを貰った人は・・・・」と一杯一杯のオスに、笑顔を見せるヘイン。
また事件に巻き込まれ傷つくことを恐れる母親にも「お母さんが立ち向かう勇気をくれたの。それに刑事さんはいい人よ。」と母親にも笑顔を見せるが・・・

ヘインの休日に透視した場所を訪れる二人。
以前自分が住んでいたところに近いというオスに「私も12年前に引っ越すまではここでした」とまだ何も気づかないヘイン。
しかし学校に入ったオスは顔を上げることが出来ない。
1-4というクラス。廊下を走り逃げる少年を追い駆けて、その少年が誰だか分かったヘイン。
「あの学生が誰だか分かりました。」
こうして、オスはヘインが第一発見者としてこの事件にかかわりがあったことを知るのだ。

そして12年前の自分
「一人じゃ何も出来ない情けない奴だ・・・・」そんな言葉に首を振るオス・・

****
こういうドラマはどこをはしょって、どこの感想を書けばいいのかさっぱり分からず。とりあえず、台詞が分かったところだけ、中心に書いてみるが、それでいいのか・・・

チュ・ジフン演じるスンハは時々空を見上げている。着替えのシーンとともに彼のサービスショットとも言えるだろう。

オカン弁当

2007-04-07 20:42:49 | なんということはない日常
来週@東京タワーの公開にあわせてだろう。売り場に沢山並んでいた。
こんなに短期間に単発ドラマ、連続ドラマ、映画と次々と映像化されるとは、おでんくんもびっくりだろう。

面白いので「買ってみようか?」と一緒にスーパーに行ったオトン(!)に聞いて見るが「止めておきなさい」と非常に簡単にあしらわれる。


樹木希林を見るたびに「ああ昔はユウキチホだったんだよな」と思う。「ジュリ~」と叫ぶあの腰つきを今でも思い出してしまうのだ。

魔王 第5話

2007-04-06 21:58:51 | 韓国ドラマ ま行
救急車で運ばれるテシクのそばに付き添うオス。
病院に運ばれ必死の心臓マッサージもむなしく「午後8時30分死亡」という宣告。
もちろんオスがそんな言葉を信じるわけもないが、「病院についたときはすでに亡くなっていました」という医師の言葉に「こんな風に死ぬなんて・・・」という取り乱すオス。もちろん後輩の女刑事の「落ち着いて」という言葉も耳に入らず、男気のあるテシクの言葉の数々を思い出して涙するオス。
(オム・テウン こういう演技本当にうまいのだ。緊迫した場面でこんな言い方は似合わないかもしれないが、本当に見ていて安心するのだ。)
同じ頃スンハはソラを自宅まで車で送り届けるが、今頃何が起こっているのか、想像しているのだろうか。車の中で微笑むスンハ。
「送ってきたおじさんは誰?人形をくれたあの怖いおじさん?」娘が無事戻ってきたこといぶかしがる母親に「あのおじさんじゃない。あの人はいいおじさんだよ」と青年弁護士スンハをすっかりいいおじさんと思い込んでいるソラ。

テシクの部屋のソファーの下から女物のボタン(?)を探し出すオス。
ヘインは「5歳くらいの女の子が見えるわ・・・」とソラを透視。そして夢の中で「人形、少年時代の事件、オスの笑顔」昔の事件につながる夢をみるのだ。雨の降る真夜中、傘も差さずヘインの部屋の外でずぶ濡れになり呆然と立っているオス。テシクが亡くなったショックを隠すことができないオス。スンギの元を訪れ「昨日の晩どこにいた!」怒りと寂しさをどこにぶつけていいかわからないのだ。スンギとてテシクの訃報を聞きびっくりしないわけがない。
「殺人の確信はあります。部屋に入ったときにガスのにおいがしました。部屋の中にはタロットカードが・・・」チーム長に訴えるオス。
(そんなオスとは正反対にさわやかな朝を迎えるスンハ。(彼のサービスショットはどうも窓辺での着替えということらしい・・・)

「タロットカードが送られて来たんです。俺に関係することは確実です。俺のせいで死んだんです」と自責の念に駆られるオス。
(そんなオスにあなたのせいじゃないと思います。お友達もあなたがそんな風に思うことを望んでいないと思います。とやさしく慰めるのだ。)
そしてヘインはテシクに送られてきた人形が自分が透視した人形と同じ人形だと気づくのだが・・・
タロットカードとナイフ。タロットカードと人形。(一体どんな関係があるのか・・・)

記者ソ・ジュンピョを殺人教唆で取り調べるオス。「犯人は几帳面な人のようです」という言葉とおり、記者の部屋は非常に綺麗だ。そして防犯ビデオに写っていたと同じような靴が部屋から見つかるが、「個人的な感情でこんなことをやりませんよ」とあくまで関係を認めない記者。反対に「怒った様子がお父さんにそっくりですね~」とオスを挑発することを忘れない。ブログがどこでアップされたのか、又女子高生、ファミリーマートの店員にソ・ジュンピョの写真を見せるがいい反応は返ってこないのだ・・・・そして本当にソ・ジュンピョが犯人なら彼の動機は・・・・

地下鉄の駅でキム・ヨンチョルとすれ違うヘイン「*****」何かを感じたヘイン(何か聞こえたらしいのだが、私の語学力では意味不明)必死に追いかけるももちろん捕まえることはできず。代わりに「事務所がそばなんですよ」というスンハに声をかけられるのだ。「汗かいていますね?これで拭いて。車に乗ってください。大丈夫?大丈夫じゃないでしょ?もし大丈夫でも乗って・・・・ご飯は?まだ?僕もまだなんです。一緒に食べませんか?」薄っすらと笑みを浮かべつつ、カフェで用事があるというヘインを車で送り届けるのだ。こんなスマートなスンハにひそかな嫉妬心を抱くオス。(オスの気持ちは非常によくわかる。)

「後ろ姿だけ・・・背広でした」
ヘインが透視をすることを心配する友達にも「私も知りたいの。なぜ私のカードが使われたか知りたいの・・・」と透視を続けるヘイン。

ソラの母親とテシクのいさかい。何も出てこない銃口。ソラの母親の袖口から落ちるボタン。そして苦しむテシク。
(同じ頃チンジルバンで何が起こったのかを思い悩むソラの母親・・・・)

チャ・ガンドはチーム長の元を訪れる。オスが昔、あの事件に関係あった少年かどうかを確認するために。

そしてまた小包がやってくるのだ。ヘインの勤める図書館と、そしてオスの勤める警察に・・・・・

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いつも通りバッファ中で不明な箇所も多く、意味が今一つのところを台本で確認したかったのだが、まだ準備中。まぁ台本を読んだら視聴日記が更に長くなるだけなので、このあたりで終わり。ただスンハもオスもヘインも長い台詞の中でこれからのストーリー展開の鍵になるような台詞を言っているようで、それを確認できないのが、今一つ心残りではあり。