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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

【推しの子】 第158話 『宝石』 感想2: ルビーが刺されたということは、これはかなやあかねを差し置いて、やっぱりルビーエンドで終わるのか?

2024-08-22 11:23:58 | 推しの子
感想1もあります)

『15年の嘘』の撮影中からニノのヤバさは伝わっていたけど、それにしてもアイの同僚ニノがここまで重要な役になるとは思ってなかった。

かなが映画でニノを演じて、その過程で、ニノの人物像を掘り下げたのは大事だったんだな、と今更ながら思った。

だって、そんなおばさんのことなんて、アイが現役の時の記憶になんかないからね。

そもそもアイが周りのことについては淡白だったし。

まぁだから、天性のアイドル、ってことになるのだけど。

で、そのニノがアイに寄せる嫉妬を、自分自身がルビーに寄せる嫉妬と並べて理解した、かなはすごいということになるし、

同様に、今回「解釈不一致」をやたらと強調していたあかねも、そうしたかなのルビーに対する忸怩たる思いを気づいていたし。

結局、かなもあかねも、ルビーの凄さを認めている。

これ、やっぱり、ルビーの「宝石」としての価値は、完全に二人を凌駕している、ということだよね?

それだけに、いわゆるアクアを巡る動きでは、ルビーに軍配が上がるってことなのかな?

ルビーがいたら、かなとあかねの差なんて関係ないってことになりそう。

そういう意味では、ニノがこれだけ重要な役になってきたことを思うと、さりなの実母の存在も気になってくる。

どうしよう、さりなの母親も、ニノとの関係で、アイの殺害に関わっていたとしたら。

でもそうなると、だからこそ、ツクヨミは、アイの子どもに、ルビーの魂を与えたことになりそうだな。

だとすると、確かに、双子のうち、ルビーは死産のはずだったのでさりなの魂があらかじめ移されることが決まっていて、でも、出産の直前に、吾郎も殺されたから、急遽、アクアの魂に間借りする形で、吾郎の魂を移したのかもしれない。

そう考えると、なんかしっくり来るな。

吾郎の魂はさりな=ルビーを大切に思うけど、アクアの魂は、かなのことを思っている。

結局、あかねの居場所はなくなるわけだけどw

そういう意味ではやっぱり、ルビーば刺された時、かなはどこで何をしていたのか、気になる。

次の展開の鍵になりそうだから。


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【推しの子】 第158話 『宝石』 感想:え! いきなりルビーが刺されるの? でも、この刺されたルビー、きっとあかねのなりすましだよね?

2024-08-22 01:31:39 | 推しの子
感想2もあります)

いや、さすがにびっくりだよ。

クリスマス公演の当日の朝、いきなり出会い頭にルビーが刺されるかな?

確かに、ライブツアーの最終日、というのはアイと同じだから、殺害されるなら、その日に決まっているというのはあるけれど。。。

にしても、いきなり過ぎる。

・・・と思ったのだけれど、実行犯としてのニノの様子まで描いておいて、なんの仕掛けもなく事件が起こるとは思えないので。。。

これ、きっと、あかねがルビーに扮装して、ニノの送った刺客に対処した、という展開だよね?

つまり、あかねが、ルビーの影武者をした感じ。

当然、刺されることはわかっているから、腹部に何か硬いものを入れている、とか、対処済み。

あるいは、指しに来たほうがあかねで、ニノの本当の刺客にルビーが刺される前に、事件を起こして、本物の刺客がルビーの周りに近寄れないようにするため、とか。

とにかく、あかねが何らかの形で関わっていることは多分、間違いない。

でないと、わざわざ宮崎までB小町の追っかけなんてしないよね?

あかねがいたのは、まわりにニノの刺客として送り込まれるような不穏なやつがいないかどうか、確認していたのだと思う。

名プロファイラーのあかねなら、ニノの心理や行動パタンも読んでいるだろうから。

ということで、簡単に刺されてルビーは終わり・・・ってことはないと信じたい。

でも、それで影武者のあかねが本当に刺さるのも嫌だけどね。

しかし、神木が自首しようとする傍らで、ニノは、アイに対する愛憎が消えないのか。

とはいえ、ニノにアイ殺しの責任を負わせて本編終わりというのも、なんかちょっと違う気がするのだけど。

ここからもう一段階、なにかあるのか?

あー、でも前回のアクアとルビーの幸せな一時の描写があったことを思うと、本当にルビーが殺される、少なくとも傷を負う、という展開も本当にあるのかもしれない。。。

アイドルかなに対する、あかねの解釈不一致で苦笑いするくらいで物語としてはもういいんだけどなぁ。。。

感想2へ)

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【推しの子】 第2期 第19話 『トリガー』 感想:アクアのパニック発作の出どころは、でもきっと、吾郎の意識が残っているがため、なんだよね?

2024-08-22 01:12:19 | 推しの子
前回の最後で、あかねに対して、かなに挑むぞ、とか確か、アクアは言っていたはずだけど、

おいおい、結局、かなを助勢するのかw

でも、その結果輝くかなを見て、あかねもヒートアップしてるから、それが最善手ってことかw

アクア、人間関係、よく見てるよね。

しかし、このときは気が付かなかったけど、どうやら原作終盤のほうの雰囲気からすると、アクアが、演技が楽しいと思う時に罪悪感を覚えるのって、どういう理由かわからないけど、吾郎の意識が浮上して、演技を楽しもうとするアクアに難癖つけてくるからだったみたい。

じゃ、なんで吾郎の意識が浮上するの?というと、もともとアクアの意識があったところに吾郎の意識が組み込まれたから説が、最も有力みたいだよね。

つまり、アクアとルビーの双子が生まれる時、実は、ルビーは死産で、アクアだけがちゃんと生まれるところだった、なので、ルビーの方には、ちゃんとさりなの意識だけが定着したけど、アクアのほうは、アクアの意識もあるところに吾郎の意識が間借りするしかなかった・・・ってことみたい。

まぁ、超説明なのだが、そういえば『呪術廻戦』でも宿儺が実は双子で、その片割れの魂を喰らってうまれてきた、とかいう話もあったから、意外と双子のうちの一人が死産というケースは、物語のネタになるのかもしれない。

ともあれ、この2.5次元編は、演技を通じて演者の心理に食い込んでいくのが主題だったんだな、と改めて思った。

なので、その点では、こんなに舞台演技に尺を使うのは、実は、原作の意図をゆがめてることになるなぁ、と思ってきた。

要するに舞台演出が無駄に作り込まれていて、長すぎる。

あくまで2.5次元は、アクアやあかね、かなの心理を深堀りするための、文字通りの舞台装置に過ぎなかったはずなのに。。。

さすがに長過ぎて飽きてきたし、演出もしつこくて辛くなってきた。

もっと淡白にサクサク舞台は進めてくれればよかったのに。。。

まぁ、次回には完結するはずだけど、そこはマイナスだったんじゃないかなぁ。。。

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