BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

杖と剣のウィストリア 第7話 『十二の氷秘宝』 感想:エルフィの幼女時代の黒歴史魔法でイキったユリウスの末路w

2024-08-25 18:06:10 | ウィストリア
前回はシオンだったけど、今回はユリウスがウィルにお約束どおり撃破される回w

いや、まぁ、それだけなんだけどw

2歳児が生み出した魔法でイキったのはさすがにハズいよね、ユリウスw

そんな魔法を子供の頃に生み出すエルフィの方に問題があるわけだが。

しかし、それにしてもよく動いたね。

そこは頑張ってると思う。

まだ序盤の主要キャラ紹介の段階でしかないから仕方ないけど、アクションに力を入れればいれるほど、物語の進行が遅くなって、もどかしい感じばかりしてくる。

原作の漫画敵感覚で行くと、前回のシオンから今回のユリウスのところまでは、魔弾なく一連のシークエンスでお話としては完結してほしいところなんだけど。

なかなか難しいねl。

何だったら途中で、もう少しギャラリーの主要キャラのコメントや表情を足して物語的な深み(っぽいもの)を引き出しても良かった気はする。

あと、どうでもいいけど、ウィルのアホ毛が不自然にでかいのと、ユリウスの歯が、これまた不自然なくらいギザ歯だったのが、気になったw

アクションにリアリズムを与えている時に、ああいう無駄なディテールに目が行ってしまうのはもったいない。

とまれ、ようやく次回から、迷宮か。

これで、ウィルが勇者属性であることを誰もが認めざるを得なくなるわけだけど。

このペースだと、ホントに、迷宮の奥でフィンと出会ったところでこのクールは終わりだね。

多分、2期があるとは思うけどw

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〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン 第7話 『業物語 あせろらボナペティ 其ノ壹』 感想:なんだ、結局、CVの良し悪しだけが問題じゃないかw

2024-08-25 12:33:10 | 西尾維新
前回までの『撫物語』のイタさに比べれば、まだ見れる感じだった。

って、結局、会話劇をどれだけ巧く演じられるか、どうやって新奇さを生み出すか、ってことに尽きる感じで。

そういう意味では、キスショットのCV坂本真綾に対して、初登場のスーサイドマスター役の人、深見梨加という人の掛け合いが巧くいった感じ。

てっきり最初、先日亡くなった田中律子御大かと思ってビビっていたのだけど、違う人で一安心。

で、もとに戻ると、結局、西尾維新の作品って、とどのつまり会話劇なので、それをちゃんと演じられるかどうかで出来が決まる。

で、前回の、花澤香菜+早見沙織に比べれば、今回は新奇さがあった、ということだね。

ていうか、さすがに花澤香菜の一人芝居には無理があったってだけのこと。

ということで、『業物語』、ちょっと期待している。

とはいえ、原作を読んだときは、このスーサイドマスターの今更ながらの登場には少なからず呆れていたことを思い出した。

だって、結局、

  なぜ、どうして、吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードは誕生したのか?

というシリーズの原点に関わる話を蒸し返すだけのものだから。

そういうのは秘匿されたままで良かったのに、とその時思っていた気がするw

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負けヒロインが多すぎる! 第7話 『ハッピーエンドの向こう側』 感想:檸檬はいい娘、千早はヤバい娘、杏菜はザンネン過ぎる娘、決定だなw

2024-08-25 09:51:24 | マケイン
前回、檸檬のおばあさんの家に文系部女子たちとお仕掛けて、そのままお泊りすることになったぬっくんだったけど。。。

いやー、檸檬、いい娘だなぁ。

なんていうか、こう、作者の抱く、スポーツ女子に向けた全幅の信頼を感じさせるようなエピソードだった。

逆に、綾野のにぶすぎるところは、かつての経験への意趣返しなのだろうがw

なんたって、檸檬と綾野は本当は相思相愛で付き合っていてもおかしくなかったわけだから。

惜しかったねぇ、ふたりとも。正しく幼馴染してたわけで。

あー、そうそう、朝雲さんはマジでヤバい。

誰にも彼にも発信機を付けていたのはマジでヤバイ。

でもまぁ、これ、高校生だからヤバいくらいで済むけど、大学生でやると洒落にならなくなるから、気をつけたほうがいいよなw

そうして、どんどん、ぬっくん自身は、恋愛お助けマンになっていくw

その横で、腹ペコ女子の杏菜がどんどんダメ人間になっていく。

でもまぁ、あれは、ぬっくんに対して完全に心を許しているから出てくる態度なんだろうけど。

ペットの犬とか猫に話しかけているようなもので。

ああいう、気のおけない関係、気兼ねなく無理難題を押し付けられる関係が、杏菜にとってはもはや得難い日常的心地よさになってるのだろうな。

なんだろうね、杏菜はぬっくんに、今更ながら、幼馴染ポジションを与えようとしているようにしか見えない。

無害な幼馴染。

それは、ぬっくんに対する檸檬の態度も同じだけど。

でも、檸檬のほうが、感情表現をあれこれこじらせてない分、爽やかにみえるのは役得かもw

でも、そんな厄介な女子たちが泥棒猫のごとく兄の周りにうろちょろしているのが気に入らない佳樹樹が、ちゃんと火打ち石打って、厄払いしてくるのが、地味に怖いw

しかし、朝雲千早とも仲良くなれる檸檬、すごいな。

この場合、それを望んだ千早もだけど。

これ一周回って、綾野が放り出されて、檸檬と千早の二人からぬっくんが好かれるパタン、将来的にはあるぞ。

まぁ、大学に入学して後のことだと思うけどねw

なんたって、第1話の冒頭で言われていたように、高校生のカップルは別れることが前提の付き合いなんだからw

そういう意味で、ぬっくんの時代は大学生になったら来る!・・・はずw

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