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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

呪術廻戦 第270話 『夢の終わり』 感想2:タイトルからすると「夢オチ」の可能性は捨て置けない。多分、迷惑呪詛師が見せる夢なのだろうが、その呪詛師の正体は高羽に乗り移った羂索ではないか?

2024-09-23 00:49:02 | 呪術廻戦
感想1感想3感想4もあります)

前の感想、というか読後報告では、とにかくどう受け止めてよいか、わからなかったのだけど、あれ、そもそもタイトルが「夢の終わり」じゃん、それじゃ、やっぱり、夢オチ、ありえそうじゃん、って気がしてきた。

なんていうか、五条が死んだときの「南へ」に近いノリ。

だって、全体的に、どうでもいいキャラ含めて、後日談が、いい話だったり、自分の心の重荷を下ろすようなものばかりで、幸福とか安堵とか、そういったものばかりだから。

だいたい何の説明もなしに高羽が普通に漫才師に戻っているのがそもそもおかしい。

彼の生死はどうなったのか?とか、仮に生存したとして普通の漫才師に戻れるのか?というのがある。

だって、整合性を考えたら、日車が呪術師として迎えられるのなら、高羽も同様に迎えられてもおかしくないでしょ。

というか、VS宿儺戦に参戦した呪術師は、全員、今後の呪術界の宝として扱われないとおかしいでしょ。

前回の冥冥が言ってたように、「簡易領域」の専有で命を落とした呪術師も少なくなかったわけだから。

なので、そう考えると、やっぱりこれは、夢オチなんだろうね。

とりあえず、高羽の術式の可能性が高そうなのは置いておくとして。

そうやって考えると、とりあえず怪しいのは、最後の「迷惑呪詛師」の話。

冷静に考えると、迷惑呪詛師の話の直前まで、具体的には華が伏黒の「責任は取る」発言で悶絶wしたところまでが、きっと、その迷惑呪詛師による「夢」の記憶なんだろうな。

つまり、次回、最終話で、虎杖、伏黒、釘崎が対峙する迷惑呪詛師が、想定外の大物になる可能性がある、ということで。

あーでもそうか、高羽の相方が羂索っぽい姿をしていたということは、最後に残った迷惑呪詛師は羂索の可能性が高い、ってことだよね。

一つ相変わらずわからないのが、羂索の「体を渡る術式」のからくりで。

あれ、例えば、事前に次に渡る先の術者にマーキングしたりできないのかな?

いや、その場合、羂索の術式は、羂索の魂をマーキングした呪術者の脳に転写するものであることが前提だけど。

それならば、あの「眠っている高羽」に、交戦中に羂索がマーキングして、高羽の死後、高羽に乗り移った羂索が、高羽の術式「超人(コメディアン)」を発動して、迷惑呪詛師を演じているというのはどうだろう。

要は、そうすることで、伏黒を呼び出して、彼に死滅回游は終了したと発言させて、土壇場で、1億人呪霊を発動させる流れ。

天元も一応、生存していることもわかっているし。

うん、そうだな、とりあえず、迷惑呪詛師は、高羽に乗り移った羂索で、目的は、伏黒をおびき寄せての1億人呪霊の顕現。

とりあえず、それでどうだろう。

で、羂索の術式が魂の移動であるなら、乙骨五条の登場で、副産物的に復活した五条が登場して、羂索を倒して、夏油の無念を晴らして、

「呪術廻戦・完!」

でどうだろうw

そういう意味では、「夢の終わり」の「夢」は、個々人が術式で見せられた夢でもあるけど、それ以上に多分、「五条と夏油が見た夢」だったのだろうね。

その夢の決着が最後に付けられる。
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