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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔王学院の不適合者 第13話『世界が愛に満ちるように』 感想: 最後までバカバカしいけどいい話って展開で笑えた。2期があるといいね。

2020-09-27 01:14:31 | 魔王学院
なんか、最後、いろいろと盛ってきたねぇー。

アボス/レイが仮面をつけてたので気になってけど、あれ、最後にゼロ・レクイエムするためのあいてむだったんだな、やっぱり、って思ったよw

ファンユニオンはマジで歌い出すしw

ミーシャとサーシャは合体wするしw

なんか、せわしなかった。

で、最後は、アノスとレイの二人で、怨念ジェルガを討伐!

なるほどねー、要するにこの話って、老害、死すべし!って話だったわけかw

キャンセル・カルチャーだな。


それにしても、「魔法になる」というのはすごい設定だなw

このジェルガっておっさん、どうやってそんな極大魔法になれたんだろう?

そういえば、今回は、魔族と人間の争いだったけど、他に、精霊と神様がいるんだっけ?

どちらが手を貸したりしたのかね?

いや、どう考えても、勇者でもない爺さんが怨念だけでなんとかできるものじゃないでしょ?

なんか、もう1枚なり、2枚なり、陰謀がありそうだなぁ、

てか、ジェルガがでかすぎて、あまりにも馬鹿げた存在だったので、とてもじゃないけどあれじゃあ、ラスボスに見えないよw

これ、絶対まだ裏があるでしょ。


それと微妙に驚いたのは、エレオノーラを「俺の魔法にした」ってくだり。

「魔法になる」も凄いけど、「魔法」としての存在の帰属先を奪う、というのもね。

ということは、魔法とはいうものの、エレオノーラ、って、ホムンクルスとかゴーレムみたいな存在と思っておけばいいのかな?

要は、魔法というよりはプログラムとして稼働し続ける限りは実体(らしきもの)をずっと生成し続けて、結果として、人間のような姿を保っているということなんでしょ?

で、その稼働のために魔力を常時、アノスから供給されている、という理解でいいのかな?

まぁ、ミーシャももともとは魔法みたいな存在だったし。

魔族と精霊のハーフもあるわけだし。

そういえば、レイのお母さんも精霊として、人びとの認識がちゃんと戻ったら生存可能になった、ってこともあったから、まぁ、そうなんだろうな。


ということで、期待してなかったわりには面白く、あと意外と随所であまりに壮大でホラっぽいギャグや、あと、意外と社会派っぽい風刺もあったりして、作者、いろいろと研究して、良いブレンドにしてるんだな、って思った。

あと、シルリンのなんとも言えないくらい絶妙の「ペラペラな」感じの作画や構成が、いい味を出していたw

いい意味で紙芝居みたいな薄っぺらさがあって、シリアスに振れても逆に振れても、乾いた笑いで見てればいい感じがして、なんか、いい。

まぁ、今回のゼロ・レクイエムのパクリのようなオチのように、細かく見ていけばいろいろな過去作からパクって混ぜ合わせるからね。

その健全な「パクリ感」を表現するのに、絶妙のチャラい映像だったってことで。

そうそう、無双っぷりは、あきらかに「お兄様」をパクっていると思うけど、この話を見ると、実は達也と深雪の関係が邪魔になって物語を殺していることがわかって、すごい納得。

ミーシャやサーシャぐらいお手軽な相手でちょうどいいということだよね。

そういう意味でも、シルリンでよかったね。

2期の発表はなかったけど、多分、スケジュール調整が難航して言えなかっただけで、遠からず発表があるような気がするけどね。

精霊も神様もまだ残ってるしw
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