どうやら序盤が終わったようなので、気になって原作に手を出したら、一気読みしてしまった。
なんとなくの噂で、「タオ」とか陰陽五行説とか出てきて、話がつまらなくなった、って聞いていたのだけど、特に、それで失速した気はしなかったけどね。
むしろ、本作における佐切らしい「強さ」の本質を示す上で、陰陽の考え方はすんなりと理解できたけどね。
永遠の命の指標として植物が採用された、というのもよくわかるし。
確かに画眉丸の里から画眉丸暗殺のために忍びが島に乗り込んでくる、というのは唐突だった気はするけれど、
でも、あの追加部隊の存在があったからこそ、佐切や画眉丸たち先行派遣部隊の間で、死罪人か山田浅ェ門一門かとか関係なく「仲間」として協力関係を得ることができたわけなので、その意味で、追加部隊は必要だったな、と。
追加部隊の輩との問答を通じて、佐切たちの考え方が、まさに陰陽五行説の考え方通り、すべての存在はバランスの上に成り立つ、という見方に変わったことも明らかにできたし。
なので、タオや陰陽は、本作の物語構成上、不可欠な要素だと思ったけど。
むしろ、そうした二元論の超克、という主題がなかったら、終盤の決戦?の決着の付け方も変わってしまっただろうから。
その意味で、最後は最後で、きれいに終わってたし、良かったと思う。
気分的には、やっぱり『サマータイムレンダ』のノリに近い感じがした。
なので、これも最後までやってくれるといいな、と思うのだけど、難しいかなぁ。
いろいろと情報量の多い作品だから、2クールでも厳しいかもね。
ということで、またなんか思いついたら書くつもり。
なんとなくの噂で、「タオ」とか陰陽五行説とか出てきて、話がつまらなくなった、って聞いていたのだけど、特に、それで失速した気はしなかったけどね。
むしろ、本作における佐切らしい「強さ」の本質を示す上で、陰陽の考え方はすんなりと理解できたけどね。
永遠の命の指標として植物が採用された、というのもよくわかるし。
確かに画眉丸の里から画眉丸暗殺のために忍びが島に乗り込んでくる、というのは唐突だった気はするけれど、
でも、あの追加部隊の存在があったからこそ、佐切や画眉丸たち先行派遣部隊の間で、死罪人か山田浅ェ門一門かとか関係なく「仲間」として協力関係を得ることができたわけなので、その意味で、追加部隊は必要だったな、と。
追加部隊の輩との問答を通じて、佐切たちの考え方が、まさに陰陽五行説の考え方通り、すべての存在はバランスの上に成り立つ、という見方に変わったことも明らかにできたし。
なので、タオや陰陽は、本作の物語構成上、不可欠な要素だと思ったけど。
むしろ、そうした二元論の超克、という主題がなかったら、終盤の決戦?の決着の付け方も変わってしまっただろうから。
その意味で、最後は最後で、きれいに終わってたし、良かったと思う。
気分的には、やっぱり『サマータイムレンダ』のノリに近い感じがした。
なので、これも最後までやってくれるといいな、と思うのだけど、難しいかなぁ。
いろいろと情報量の多い作品だから、2クールでも厳しいかもね。
ということで、またなんか思いついたら書くつもり。