いや、原作でも、っていっても書籍じゃなくウェブ小説の原作でもそうだったけど、やっぱり、あの「200年後のフラクトライトのキリト」が比嘉さんと会話を始めるところはドキドキするよね。
なんていうか、あー、SAOって、結構ハードなSFだったんだなぁ、と思ったものね。
背筋がゾクゾクしたからなぁ、初めて読んだとき。
とにかく、あの「200年生きたキリト」、面倒だから「星王キリト」と言っておくけど、この「星王キリト」の何が何でもアンダーワールドを守る!宣言は、この後のSAOを決定づける宣言だからね。
あの宣言で、比嘉さんは多分、リアルワールドで星王キリトの協力者になるし、遠からず、茅場AIとも接触を果たすからね。
つまり、星王キリト、比嘉、茅場AIの3者は、アンダーワールドを守護する側に回るから。
星王キリトは、文字通り「星王」という名の守護者として。
比嘉は、アンダーワールドをハードウェアから作り出した生みの親のエンジニアとして。
茅場AIは、そもそもSEEDを使ってアインクラッドを作ったあたりから、彼自身、このときが来るのを待っていた(はず)だから。
まぁ、比嘉さんもびっくりしていたけど、これで星王キリトと茅場AIを出会わせることにしてしまったのはメチャクチャ大きい。
なにしろ、星王キリトは、年齢だけなら200歳で、茅場AIよりもはるかに年長になっていて、その分、アンダーワールドがどうなるかという王の経験を持ち合わせているから。
一方、茅場AIは、この時代の技術がどうなるかに対するビジョンをもっているから。
というか、オーディナル・スケールに明らかにされたように、茅場も比嘉も凛子さんもみんな重村研のOBだからね。
そもそも根底の技術開発思想を大きく共有しているわけで。
しかも、今回、菊岡さんもアンダーワールドの守護を自分の人生の目的にしたことを宣言しているし。
で、ラーズには重村教授もスカウトしているからね。
ということは、表向きの顔は、凛子さんが務めながら、菊岡が資金確保に奔走し、技術的な可能性を重村教授に任せる。
その背後で、星王キリト、茅場AI、比嘉、が、アンダーワールドの死守の方法を考え、実践するわけで。
で、彼らが具体的に動き出すことで、手始めに「ユナイタル・リング編」によってシードネットワークの統合が試みられるわけで。
でも、どうやら、今回の菊岡の話し方からすれば、ユナイタル・リング編で起きたシードネットワークの統合は、何らかの意味で、アンダーワールドとの緩やかな接続を考えているように思えるのだよね。
で、それと同時並行で、多分、ユナイタル・リング編では、のちのアクセルワールドの時代に利用されるニューロリンカーの開発も進められるはず。
つまり、人間のフラクトライトを、一度、人工的なフラクトライトに転写して、そこでアンダーワールドのような「加速時間」を人間が経験しても平気な世界が模索されるはず。
で、この過程で、オーディナル・スケールで出て来た「カムラ」と、ナーブギアを作った「レクト」が、ソウル・トランスレーターの民生品開発を進めることになる。
しかも、レクトはアスナの実家の傘下にある企業だから、この技術開発のところに、多分、アスナも関わっていくことになる。
・・・ってな具合で、今回のアリスがリアルワールドで記者会見をした後から、メチャクチャ複雑な物語が始まるんだよね。
そういう意味では、アリシゼーション編は、単なる序章でしかなかった、ってことになる。
いや、だって、これは、アクセルワールドのほうの話になるけど、どうやら、この先、多分、人工フラクトライトを、デザインチャイルドに定着させる技術の開発もされていくんだよね。
つまり、今回のアリスのようなロボットボディではなく、生体ボディに「魂」としてフラクトライトを定着させる。
で、そうなると、今回、凛子さんが言ってたような、人間とフラクトライトの物理的存在としての差は、どんどん縮まっていく方向に向かう。
要は、森博嗣のWWシリーズの「ウォーカロン」のような、生体型の人工知能が作られる準備が始まる。
でも、それは、森博嗣の世界でもそうだけど、じゃぁ、ウォーカロンと人間の違いって何?って話になって。
真面目に、ロボット、というか人工知性体の「人権」を考慮しないではいられない時代がやってくる。
ともあれ、どうやらこの先、そうしたフラクトライトの扱いについて、アンダーワールド、というよりも、多分、ユナイタルリングの世界で、星王キリトと、無印キリトの間で、フラクトライトの扱いをめぐる「知性間戦争」が生じる
この知性間戦争って、だから、人間の知性と、フラクトライトの知性、の闘いになるはずだと思うのだけど。
その過程で、おそらくは「星王キリト」の《同位体》というのも登場することになる。
・・・って、要するに、今回の「アリス」という回をさかいにして、SAOは、ものすごく射程の長い近未来SFに変わっていく。
といっても、アニメだけ見てる人には全然ピンとこないと思うけどねw
でも、SAOとアクセルワールドを追いかけている人なら、今回の話が、「ターニングポイント」だったことを納得してくれると思う。
しかし、こうした話とは別に、無印キリト、ユージオが好きすぎだよなぁ。
でも、あのユージオを思いだしてキリトが泣く場面は、EDのせいではっきりきこえなかったけど、直葉がいい妹役をしているんだよなぁ。
あぁ、もう、ほんと、今回のエピソードはほんと、いいなぁ。
でも、次回も、もっと凄いんだよなぁw
なんていうか、あー、SAOって、結構ハードなSFだったんだなぁ、と思ったものね。
背筋がゾクゾクしたからなぁ、初めて読んだとき。
とにかく、あの「200年生きたキリト」、面倒だから「星王キリト」と言っておくけど、この「星王キリト」の何が何でもアンダーワールドを守る!宣言は、この後のSAOを決定づける宣言だからね。
あの宣言で、比嘉さんは多分、リアルワールドで星王キリトの協力者になるし、遠からず、茅場AIとも接触を果たすからね。
つまり、星王キリト、比嘉、茅場AIの3者は、アンダーワールドを守護する側に回るから。
星王キリトは、文字通り「星王」という名の守護者として。
比嘉は、アンダーワールドをハードウェアから作り出した生みの親のエンジニアとして。
茅場AIは、そもそもSEEDを使ってアインクラッドを作ったあたりから、彼自身、このときが来るのを待っていた(はず)だから。
まぁ、比嘉さんもびっくりしていたけど、これで星王キリトと茅場AIを出会わせることにしてしまったのはメチャクチャ大きい。
なにしろ、星王キリトは、年齢だけなら200歳で、茅場AIよりもはるかに年長になっていて、その分、アンダーワールドがどうなるかという王の経験を持ち合わせているから。
一方、茅場AIは、この時代の技術がどうなるかに対するビジョンをもっているから。
というか、オーディナル・スケールに明らかにされたように、茅場も比嘉も凛子さんもみんな重村研のOBだからね。
そもそも根底の技術開発思想を大きく共有しているわけで。
しかも、今回、菊岡さんもアンダーワールドの守護を自分の人生の目的にしたことを宣言しているし。
で、ラーズには重村教授もスカウトしているからね。
ということは、表向きの顔は、凛子さんが務めながら、菊岡が資金確保に奔走し、技術的な可能性を重村教授に任せる。
その背後で、星王キリト、茅場AI、比嘉、が、アンダーワールドの死守の方法を考え、実践するわけで。
で、彼らが具体的に動き出すことで、手始めに「ユナイタル・リング編」によってシードネットワークの統合が試みられるわけで。
でも、どうやら、今回の菊岡の話し方からすれば、ユナイタル・リング編で起きたシードネットワークの統合は、何らかの意味で、アンダーワールドとの緩やかな接続を考えているように思えるのだよね。
で、それと同時並行で、多分、ユナイタル・リング編では、のちのアクセルワールドの時代に利用されるニューロリンカーの開発も進められるはず。
つまり、人間のフラクトライトを、一度、人工的なフラクトライトに転写して、そこでアンダーワールドのような「加速時間」を人間が経験しても平気な世界が模索されるはず。
で、この過程で、オーディナル・スケールで出て来た「カムラ」と、ナーブギアを作った「レクト」が、ソウル・トランスレーターの民生品開発を進めることになる。
しかも、レクトはアスナの実家の傘下にある企業だから、この技術開発のところに、多分、アスナも関わっていくことになる。
・・・ってな具合で、今回のアリスがリアルワールドで記者会見をした後から、メチャクチャ複雑な物語が始まるんだよね。
そういう意味では、アリシゼーション編は、単なる序章でしかなかった、ってことになる。
いや、だって、これは、アクセルワールドのほうの話になるけど、どうやら、この先、多分、人工フラクトライトを、デザインチャイルドに定着させる技術の開発もされていくんだよね。
つまり、今回のアリスのようなロボットボディではなく、生体ボディに「魂」としてフラクトライトを定着させる。
で、そうなると、今回、凛子さんが言ってたような、人間とフラクトライトの物理的存在としての差は、どんどん縮まっていく方向に向かう。
要は、森博嗣のWWシリーズの「ウォーカロン」のような、生体型の人工知能が作られる準備が始まる。
でも、それは、森博嗣の世界でもそうだけど、じゃぁ、ウォーカロンと人間の違いって何?って話になって。
真面目に、ロボット、というか人工知性体の「人権」を考慮しないではいられない時代がやってくる。
ともあれ、どうやらこの先、そうしたフラクトライトの扱いについて、アンダーワールド、というよりも、多分、ユナイタルリングの世界で、星王キリトと、無印キリトの間で、フラクトライトの扱いをめぐる「知性間戦争」が生じる
この知性間戦争って、だから、人間の知性と、フラクトライトの知性、の闘いになるはずだと思うのだけど。
その過程で、おそらくは「星王キリト」の《同位体》というのも登場することになる。
・・・って、要するに、今回の「アリス」という回をさかいにして、SAOは、ものすごく射程の長い近未来SFに変わっていく。
といっても、アニメだけ見てる人には全然ピンとこないと思うけどねw
でも、SAOとアクセルワールドを追いかけている人なら、今回の話が、「ターニングポイント」だったことを納得してくれると思う。
しかし、こうした話とは別に、無印キリト、ユージオが好きすぎだよなぁ。
でも、あのユージオを思いだしてキリトが泣く場面は、EDのせいではっきりきこえなかったけど、直葉がいい妹役をしているんだよなぁ。
あぁ、もう、ほんと、今回のエピソードはほんと、いいなぁ。
でも、次回も、もっと凄いんだよなぁw