わかっていたラストだったけど、いい締めだったねぇ。
ていうか、最後の5分間が全てだったわけだけど、
ファイドの撮影から入るのはずるいなぁ(←褒めてるよ!)
演出はスゴくいいよ。
原作だとあっさり再会を果たすところを、そこまでのプロセスをちゃんと描いた上での再会に変えていたのだからw
確かに猫のティッピーと元犬ロボAIのファイドを交差させたのはうまいし、
その猫のことで、ちゃんとアンジュやクレナの感謝が心からのものになっているのもいい。
まぁ、ライデンとセオについては、あれだけ悪態をつき合った中なのだからいうまでもなく。
で、シンについては、レーナが86の墓碑の前で一旦お別れをして決意を新たにした直後の再会だからね。
これはズルい。ほんとにズルい。
そりゃ、レーナも号泣するはずだよねw
・・・って具合に、どこをとっても、計算され尽くした演出だった。
でもさー、
これを見ると、シン(たち)とレーナの再会って、なんかエルンストが気を回して画策した結果のようにも見える。
だって、理想のボーイ・ミーツ・ガール!とまで言ってたよね? エルンストw
で、それによって、シンとレーナの再会が、単に当事者たちにとっての喜びだけではなく、エルンストたち大人たちが仕組んだ、彼らからの祝福でもあったように見えて、それは本当に良かった。
ちょうど、レーナが、叔父様のことを思い出していたのともちゃんと照応していて。
放っておけば、この『86』って物語は、シンたちだけでなくレーナも含めて、捨てられた子どもたちが、それぞれひとりでもがく話として受け止めてしまうのだけど、このアニメについては、要所要所で、本来の庇護者たる大人たちの気遣いが描かれていたのは、よかったと思う。
それによって、このクソみたいな世界も、まんざら捨てたもんじゃないな、という気にさせられるから。
シンたちだけでなく、視聴者の側も。
そうして「救い」をちゃんと示したのは本当によかったw
あと、最後の集合写真の提案と撮影をしたのがフレデリカ、というのも。
そうすることで、この先の物語が、シン、レーナ、ライデン、セオ、アンジュ、クレナ、フレデリカ、ついでにファイドも含めた面々で進められることも簡潔に伝わってきたしw
ということで、気持ちのいい終わり方だったー。
確かにこうなると続きも見たくなるわけだがw
ただ、その続きが、どんどん泥沼化していくからなぁ。
そういう意味では、ここで終わりにしておく方が、名作として記憶されることになるかもしれない。
難しいところかも。
この先、連邦と共和国以外の国の人たちも登場し、それぞれ不幸自慢のような展開がずっと続いていくので。
いまさら、煉獄めぐりをしなくてもいいじゃん、って思っちゃうような内容だからなぁー。
ということで、続編は見たいけど、やるなら相当ちゃんとやらないと、リゼロの2期のようにひたすら鬱を見せ続けさせられることになるから。
そうそう、せっかく冒頭が聖誕祭だったのに、やっぱり、この最終話をクリスマスにできなかったのは残念だったね。
でもまぁ、シンたちとレーナの再会が春だったから、それはそれで、怪我の功名というべきなのか。
ともあれ、いい最終回だった!
ファイドが涙を流したように見えた演出は秀逸だし、
線路をいつかは「辿り着ける・追いつける道」のシンボルとして使い続けたのは、
制作スタッフの作品愛の現れだと思う。
2022/03/18
ありふれた職業で世界最強 2ndシーズン 第10話 『神の使徒』 感想
もりあがってきたねー。
でも、まさか、モブの恵里が裏で糸を引いていたなんて思わないよねぇw
原作を読んだとき、ここは驚くというよりも笑ったところw
お前誰だよ、って。
まぁ、清水の闇落ちの例もあるから、クラスメイトの中から造反組がでてきてもおかしくはないし。
まぁ、進撃で言えば、ライナーやアニの裏切りに直面したエレンたちのようなものだしw
それにしても恵里の中ボス化の理由が、光輝の独占だからねぇw
ハジメの厨二趣味も大概だけど、結局、恵里にしても檜山にしても、青少年の恋の悩みで闇落ちするのだから、このクラス、問題ありすぎなんだよなぁw
そりゃあ、愛ちゃん先生がこの先、あれこれ葛藤してもしかたない。
まぁ、その愛ちゃんも、すでに魔王wの毒牙にかかっているわけだけどw
ともあれ、ノイントも登場したし、ようやく本編がスタートしたって感じ。
やっぱりここまで第1期でやらないとまったく面白みにかける。
というか、ハジメたちの行動原理が不鮮明なままだと、ただの異世界サバイバル日記や異世界ハーレム日誌にしかならないしw
これで、ようやく本番開始w
ということで3期、やらないかなぁ。
せっかくリリィも出てきたのだから、首狩族w化したハウリアを含めて、帝国編もやってほしいのだけどw
雫も、数少ないハジメのツッコミ役として始動するしw
しかし、今回のを見て思ったのは、あー、まだ遠藤は卿wになっていないから、この段階では簡単にやられちゃうんだなぁ、とか、園部もこの時点では準モブ扱いなんだなぁ、と。
物語が進むと、キャラ立ちした準レギュラーも増えていくので、ホント、ここから先が面白くなるところなのだから、続きをやってほしいよなぁ。
ユエ、シア、ティオ、の初期メンバーに、ここから先、香織が本格参戦して、それに、愛子、雫、リリィがついていく感じになるからw
彼女たちの攻略も含めて、でも、物語はちゃんと神との戦いに向かっていくからw
あと、さっき、遠藤と園部のことに触れたけど、この先、光輝も今まで以上にやらかしてくれて、ちゃんとヘイトを集めていくことになるから。
そのあたりの人間模様も、普通によくできているのでw
ということで、次回、どこまでやるのかな?
ていうか、最後の5分間が全てだったわけだけど、
ファイドの撮影から入るのはずるいなぁ(←褒めてるよ!)
演出はスゴくいいよ。
原作だとあっさり再会を果たすところを、そこまでのプロセスをちゃんと描いた上での再会に変えていたのだからw
確かに猫のティッピーと元犬ロボAIのファイドを交差させたのはうまいし、
その猫のことで、ちゃんとアンジュやクレナの感謝が心からのものになっているのもいい。
まぁ、ライデンとセオについては、あれだけ悪態をつき合った中なのだからいうまでもなく。
で、シンについては、レーナが86の墓碑の前で一旦お別れをして決意を新たにした直後の再会だからね。
これはズルい。ほんとにズルい。
そりゃ、レーナも号泣するはずだよねw
・・・って具合に、どこをとっても、計算され尽くした演出だった。
でもさー、
これを見ると、シン(たち)とレーナの再会って、なんかエルンストが気を回して画策した結果のようにも見える。
だって、理想のボーイ・ミーツ・ガール!とまで言ってたよね? エルンストw
で、それによって、シンとレーナの再会が、単に当事者たちにとっての喜びだけではなく、エルンストたち大人たちが仕組んだ、彼らからの祝福でもあったように見えて、それは本当に良かった。
ちょうど、レーナが、叔父様のことを思い出していたのともちゃんと照応していて。
放っておけば、この『86』って物語は、シンたちだけでなくレーナも含めて、捨てられた子どもたちが、それぞれひとりでもがく話として受け止めてしまうのだけど、このアニメについては、要所要所で、本来の庇護者たる大人たちの気遣いが描かれていたのは、よかったと思う。
それによって、このクソみたいな世界も、まんざら捨てたもんじゃないな、という気にさせられるから。
シンたちだけでなく、視聴者の側も。
そうして「救い」をちゃんと示したのは本当によかったw
あと、最後の集合写真の提案と撮影をしたのがフレデリカ、というのも。
そうすることで、この先の物語が、シン、レーナ、ライデン、セオ、アンジュ、クレナ、フレデリカ、ついでにファイドも含めた面々で進められることも簡潔に伝わってきたしw
ということで、気持ちのいい終わり方だったー。
確かにこうなると続きも見たくなるわけだがw
ただ、その続きが、どんどん泥沼化していくからなぁ。
そういう意味では、ここで終わりにしておく方が、名作として記憶されることになるかもしれない。
難しいところかも。
この先、連邦と共和国以外の国の人たちも登場し、それぞれ不幸自慢のような展開がずっと続いていくので。
いまさら、煉獄めぐりをしなくてもいいじゃん、って思っちゃうような内容だからなぁー。
ということで、続編は見たいけど、やるなら相当ちゃんとやらないと、リゼロの2期のようにひたすら鬱を見せ続けさせられることになるから。
そうそう、せっかく冒頭が聖誕祭だったのに、やっぱり、この最終話をクリスマスにできなかったのは残念だったね。
でもまぁ、シンたちとレーナの再会が春だったから、それはそれで、怪我の功名というべきなのか。
ともあれ、いい最終回だった!
ファイドが涙を流したように見えた演出は秀逸だし、
線路をいつかは「辿り着ける・追いつける道」のシンボルとして使い続けたのは、
制作スタッフの作品愛の現れだと思う。
2022/03/18
ありふれた職業で世界最強 2ndシーズン 第10話 『神の使徒』 感想
もりあがってきたねー。
でも、まさか、モブの恵里が裏で糸を引いていたなんて思わないよねぇw
原作を読んだとき、ここは驚くというよりも笑ったところw
お前誰だよ、って。
まぁ、清水の闇落ちの例もあるから、クラスメイトの中から造反組がでてきてもおかしくはないし。
まぁ、進撃で言えば、ライナーやアニの裏切りに直面したエレンたちのようなものだしw
それにしても恵里の中ボス化の理由が、光輝の独占だからねぇw
ハジメの厨二趣味も大概だけど、結局、恵里にしても檜山にしても、青少年の恋の悩みで闇落ちするのだから、このクラス、問題ありすぎなんだよなぁw
そりゃあ、愛ちゃん先生がこの先、あれこれ葛藤してもしかたない。
まぁ、その愛ちゃんも、すでに魔王wの毒牙にかかっているわけだけどw
ともあれ、ノイントも登場したし、ようやく本編がスタートしたって感じ。
やっぱりここまで第1期でやらないとまったく面白みにかける。
というか、ハジメたちの行動原理が不鮮明なままだと、ただの異世界サバイバル日記や異世界ハーレム日誌にしかならないしw
これで、ようやく本番開始w
ということで3期、やらないかなぁ。
せっかくリリィも出てきたのだから、首狩族w化したハウリアを含めて、帝国編もやってほしいのだけどw
雫も、数少ないハジメのツッコミ役として始動するしw
しかし、今回のを見て思ったのは、あー、まだ遠藤は卿wになっていないから、この段階では簡単にやられちゃうんだなぁ、とか、園部もこの時点では準モブ扱いなんだなぁ、と。
物語が進むと、キャラ立ちした準レギュラーも増えていくので、ホント、ここから先が面白くなるところなのだから、続きをやってほしいよなぁ。
ユエ、シア、ティオ、の初期メンバーに、ここから先、香織が本格参戦して、それに、愛子、雫、リリィがついていく感じになるからw
彼女たちの攻略も含めて、でも、物語はちゃんと神との戦いに向かっていくからw
あと、さっき、遠藤と園部のことに触れたけど、この先、光輝も今まで以上にやらかしてくれて、ちゃんとヘイトを集めていくことになるから。
そのあたりの人間模様も、普通によくできているのでw
ということで、次回、どこまでやるのかな?