久方ぶりにでた12巻だったけど、とにかく読みにくかったし、わかりにくかった。
端的に、つまらなかった。
文体も、構成も、中身も、全部ダメ、という最悪の一冊。
これだけ読みにくい話につきあわされてこれはない。
読み物としてもう終わってるよ、この12巻は。
今までもそういうところはあったけど、本巻の酷さは図抜けている。
正直、もうこのシリーズ、読むのをやめようと思う。
ていうか、これ、作者ももう何書いていいいか、わからなくなってるでしょ?
核兵器の話とかマジでひどいし。
いや核のこと知らないから、っていうのはわかるけどさ。
それにしても、アホ過ぎる。
それに、なんでまた、クジラが出てくる?
レーナ外しの意味もわからないし。
ていうかさ、キャラの数を増やすなら、ちゃんとそれ、会話で書きわけるくらいの工夫をすべき。
途中から、誰が誰か、見失うことが多い。
その一つ一つが読む際にはストレスになる。
なんかホントに本巻は出来の悪い同人小説のレベルなんだけど。
書いてる人間がひとりで酔いしれてるだけ。
編集者、もう少しちゃんとダメ出ししろよな。
これはリライト必須のレベルでしょ、小説の体をなしていないのだから。
あとキャラの名前とか特徴とかちゃんと識別できるようにしろよ。
面白かったのは、シンとその仲間たちの苦悩と成長だったはずなのに、それ以外のモブの話が多すぎる。
加えて無駄な軍事行動の説明とか、そのための部隊の話とか、詰め込み過ぎで、途中から、読むのが苦痛過ぎる。
この作者、もう少しリーダビリティというのを考えたほうがいいと思う。
軍隊の描写ってただでさえ漢字が長々と続くものが多いのだから、それを生真面目にやったら、読むのが嫌になる。
戦場の描写にしても、毎回、そもそも戦地を変えるから、その戦地そのものの描写から入るからこれもまた苦痛。
とにかくバランスが悪い。
そうした描写のあとに唐突に、シンとライデンたちの対話を挟み込むとか、意味不明だよ。
場面転換の一つ一つがもったいぶっていて、何が起こっているかわからないし。
さすがに、もっとちゃんとプロットを練った上で、ややこしいこととか悲惨なことを書きたいなら、それ相応の読みやすさを考えたものにしないとダメでしょ。
イラストももう完全に浮いてるし。
なんだろうなぁ、『禁書目録』がある時から、毎回使い捨ての新キャラをだして、無駄に魔法の詳細な描写をしてページ数を稼ぐようなってから、途端につまらなくなって読む気が失せてきたのに似ている。
それでも、あちらは上条さんという主人公の存在感、というか安定感があったから最後は一応、なんとかなってたけど。
このエイティシックスの場合、シンの異能がもはや使いでの良い探知機程度になってしまったので、特に決め手になるわけでもなく。
最近はずっと、シンではなく「エイティシックス」という被迫害者たちの集団的な不幸を描くことばかりに躍起になってしまったから、ひたすら不幸競争になってきているし。
悲しいくらい馬鹿で惨めな奴らが目白押し。
しかも、一応貴族制度が帝国とか残っているから余計に厳しい。
シンなんて、いつの間にか、帝国の超エリート一族の異端児というプロフィールが明らかにされて、貴種流離譚のもじりみたいな話になってきて、お家騒動的な不穏さまで抱える始末。
レギオンの行動もよくわからなくなってきてるくせに、代わりにクジラとか出してくるし。
これで、実はレギオンは、クジラの猛襲に備えて機械化した身体を得た人類で、だから最後はシンたち生身の人間とも共闘できる・・・みたいになりそうなのもゲンナリする。
ということで、もうちょっと続きを読むのは無理かも。
もはやエイティシックスとは名ばかりの駄作。酷すぎる。
1巻の過酷さを返せ。
3巻までのドラマを返せ。
4巻以降、劣化するばかりだったってことだね。
端的に、つまらなかった。
文体も、構成も、中身も、全部ダメ、という最悪の一冊。
これだけ読みにくい話につきあわされてこれはない。
読み物としてもう終わってるよ、この12巻は。
今までもそういうところはあったけど、本巻の酷さは図抜けている。
正直、もうこのシリーズ、読むのをやめようと思う。
ていうか、これ、作者ももう何書いていいいか、わからなくなってるでしょ?
核兵器の話とかマジでひどいし。
いや核のこと知らないから、っていうのはわかるけどさ。
それにしても、アホ過ぎる。
それに、なんでまた、クジラが出てくる?
レーナ外しの意味もわからないし。
ていうかさ、キャラの数を増やすなら、ちゃんとそれ、会話で書きわけるくらいの工夫をすべき。
途中から、誰が誰か、見失うことが多い。
その一つ一つが読む際にはストレスになる。
なんかホントに本巻は出来の悪い同人小説のレベルなんだけど。
書いてる人間がひとりで酔いしれてるだけ。
編集者、もう少しちゃんとダメ出ししろよな。
これはリライト必須のレベルでしょ、小説の体をなしていないのだから。
あとキャラの名前とか特徴とかちゃんと識別できるようにしろよ。
面白かったのは、シンとその仲間たちの苦悩と成長だったはずなのに、それ以外のモブの話が多すぎる。
加えて無駄な軍事行動の説明とか、そのための部隊の話とか、詰め込み過ぎで、途中から、読むのが苦痛過ぎる。
この作者、もう少しリーダビリティというのを考えたほうがいいと思う。
軍隊の描写ってただでさえ漢字が長々と続くものが多いのだから、それを生真面目にやったら、読むのが嫌になる。
戦場の描写にしても、毎回、そもそも戦地を変えるから、その戦地そのものの描写から入るからこれもまた苦痛。
とにかくバランスが悪い。
そうした描写のあとに唐突に、シンとライデンたちの対話を挟み込むとか、意味不明だよ。
場面転換の一つ一つがもったいぶっていて、何が起こっているかわからないし。
さすがに、もっとちゃんとプロットを練った上で、ややこしいこととか悲惨なことを書きたいなら、それ相応の読みやすさを考えたものにしないとダメでしょ。
イラストももう完全に浮いてるし。
なんだろうなぁ、『禁書目録』がある時から、毎回使い捨ての新キャラをだして、無駄に魔法の詳細な描写をしてページ数を稼ぐようなってから、途端につまらなくなって読む気が失せてきたのに似ている。
それでも、あちらは上条さんという主人公の存在感、というか安定感があったから最後は一応、なんとかなってたけど。
このエイティシックスの場合、シンの異能がもはや使いでの良い探知機程度になってしまったので、特に決め手になるわけでもなく。
最近はずっと、シンではなく「エイティシックス」という被迫害者たちの集団的な不幸を描くことばかりに躍起になってしまったから、ひたすら不幸競争になってきているし。
悲しいくらい馬鹿で惨めな奴らが目白押し。
しかも、一応貴族制度が帝国とか残っているから余計に厳しい。
シンなんて、いつの間にか、帝国の超エリート一族の異端児というプロフィールが明らかにされて、貴種流離譚のもじりみたいな話になってきて、お家騒動的な不穏さまで抱える始末。
レギオンの行動もよくわからなくなってきてるくせに、代わりにクジラとか出してくるし。
これで、実はレギオンは、クジラの猛襲に備えて機械化した身体を得た人類で、だから最後はシンたち生身の人間とも共闘できる・・・みたいになりそうなのもゲンナリする。
ということで、もうちょっと続きを読むのは無理かも。
もはやエイティシックスとは名ばかりの駄作。酷すぎる。
1巻の過酷さを返せ。
3巻までのドラマを返せ。
4巻以降、劣化するばかりだったってことだね。