いやほんとに、『ダーウィンズゲーム』改め『神様ゲーム』にするのかな?と思うような内容だった。
いやだって、まさか、マンガで「インテリジェント・デザイン」なんて言葉が出てくるとは思ってなかったよw
というか、マジでこの先、ダーウィンズ・ゲームたる「進化」ではなく、インテリジェント・デザインナーたる超越者=神が登場するのかな?
「進化」ではなく「神様」が登場するの?
なんていうか、「神様なんていない」といっている、進化論学者のリチャード・ドーキンスと真っ向対立する話。
あ、ドーキンスって「利己的な遺伝子」の提唱者のことね。
で、彼は『神は幻想である』という本も書くくらいの無神論者。
その意味では、今回、オボロが批判した分子生物学で進化の仕組みを明らかにできると考えている側の人。
しかも、その「インテリジェント・デザイン」的な神様の介入を認めさせる手立てとして「ミーム」を使うところがなんともw
だって、ミームって、ドーキンスが言い出したものじゃない。
文化にも進化理論が適用できるって。
つまり、ドーキンスの議論を反駁するのに、ドーキンスの提出した概念(ミーム)を使うという手の混んだ反論。
いやまぁ、ミームを連想したのが、オボロが噛み付いた相手であるジスランなのだけど。
でも、作者の中ではそういうロジックだということだよね。
まぁ、前回の内容で、シギルの起源の話として、神話やおとぎ話も出てきたくらいだから、ほんとうに「神様」が、メタ・ゲームマスターとして登場しそうな勢いにあるよね。
もっとも、ジスランの議論も、分子生物学に基づく遺伝や進化の解釈だと、シギルは一代限りの能力で、子孫には遺伝されないと判断しているわけで。
つまり、ダーウィンズゲームと言うのは名ばかり。
というのがジスランの立場でもあるから、ダーウィン系の遺伝子やDNAの話とは別の説明因子が必要になるのは不可避だけど。
でも、それが神様になっちゃうのかね?
オボロの反論は、自分はこんななりだけど、一応、神父で、神の力を信じている。
また、理論と現実が食い違うのなら、その理論が間違っている、というのが正しい科学的態度だろ?と畳み掛けるわけで。
で、そう言われて、真面目なジスランが思いついたのが、ミームの話。
むしろ、ミームこそが状況を変える要因だ!みたいなノリ。
要するに、人類の文化遺産が人類の歴史を作ってきたように、シギルも、遺伝子としては伝承されなくても、文化としては継承されるのでは?という立場かな。
でも、それって、シギルを文化現象の一種と考えるわけだから、むしろ、文化というよりも、技術・テクノロジーといったほうがいいよね。
ただそうなると、たしかにカナメの「火神槌(ひのかぐつち)」なんて、まさに「鉄をたたいて鍛える」という鍛冶職人の技能の伝承に近いところがあるから、ミームや文化、そしてテクノロジーという方が当てはまりやすい。
あと、それだと、シギルの能力が向上するのも説明可能になるし。
要するに、経験を積んで工夫を重ねるとシギルの能力も向上する、ということでしょ。
明らかに「学習」が評価されている。
だいたい、カナメがのし上がってきたのだって、土壇場における「決断」だけでなく、現場での「学習」能力の賜物だったわけだし。
未知の状況に直面しても、冷静に状況を把握して、最善手を選ぶ。
って、まさに「適応」能力。
つまり、ダーウィンの進化の理論に忠実な対応。
そういう意味では、ダーウィンズゲーム、なんだけどね。
ともあれ、前回の「神話」に続いて「進化」の話が、この先の物語のオチを想像させるガジェットとして今回は説明された。
で、物語の展開で留意すべきは、
オボロがサンセットレーベンズ入りしたことと、
レインがクランのサブリーダーになったこと。
あと、サンセットレーベンズの協力者に、ジスランとマリアのクライン(AGEラボ)も絡んできたこと。
こうして「人狼ゲーム」に向けた布陣がつくられつつある。
そのうえで、ワールドクラスハブの所在を突き止める方法はあるのか?というカナメたちの疑問に対して、事実ベースの捜査が大事だけど、それなら、餅は餅屋の論理で、警察関係者に聴いてみたら?ということになって、
次回、カナメたちは圏外村に向かう、という展開になったw
で、その圏外村では、どうやらグリードが村民になりすまして潜入した、という事件が発生した模様。
ということで、多分、次回から、ジスランのいった「グリードの捜査方法」を圏外村の警察関係者たちと、証拠と論理を積み重ねることで確立する、という方向に行くのだろうね。
早速、クランの知恵頭として、サブリーダーとなったレインが活躍しそうだな。
ともあれ、人狼ゲームについては「ゾンビ」と「インターネット」と「テロリズム」あたりが攻略のためのキーワードとなりそう。
なんだか、だんだん、舞台設定が厳しくなってきたのだけど、大丈夫?
あと、シュカはいつ戻ってくるのかな?
いやだって、まさか、マンガで「インテリジェント・デザイン」なんて言葉が出てくるとは思ってなかったよw
というか、マジでこの先、ダーウィンズ・ゲームたる「進化」ではなく、インテリジェント・デザインナーたる超越者=神が登場するのかな?
「進化」ではなく「神様」が登場するの?
なんていうか、「神様なんていない」といっている、進化論学者のリチャード・ドーキンスと真っ向対立する話。
あ、ドーキンスって「利己的な遺伝子」の提唱者のことね。
で、彼は『神は幻想である』という本も書くくらいの無神論者。
その意味では、今回、オボロが批判した分子生物学で進化の仕組みを明らかにできると考えている側の人。
しかも、その「インテリジェント・デザイン」的な神様の介入を認めさせる手立てとして「ミーム」を使うところがなんともw
だって、ミームって、ドーキンスが言い出したものじゃない。
文化にも進化理論が適用できるって。
つまり、ドーキンスの議論を反駁するのに、ドーキンスの提出した概念(ミーム)を使うという手の混んだ反論。
いやまぁ、ミームを連想したのが、オボロが噛み付いた相手であるジスランなのだけど。
でも、作者の中ではそういうロジックだということだよね。
まぁ、前回の内容で、シギルの起源の話として、神話やおとぎ話も出てきたくらいだから、ほんとうに「神様」が、メタ・ゲームマスターとして登場しそうな勢いにあるよね。
もっとも、ジスランの議論も、分子生物学に基づく遺伝や進化の解釈だと、シギルは一代限りの能力で、子孫には遺伝されないと判断しているわけで。
つまり、ダーウィンズゲームと言うのは名ばかり。
というのがジスランの立場でもあるから、ダーウィン系の遺伝子やDNAの話とは別の説明因子が必要になるのは不可避だけど。
でも、それが神様になっちゃうのかね?
オボロの反論は、自分はこんななりだけど、一応、神父で、神の力を信じている。
また、理論と現実が食い違うのなら、その理論が間違っている、というのが正しい科学的態度だろ?と畳み掛けるわけで。
で、そう言われて、真面目なジスランが思いついたのが、ミームの話。
むしろ、ミームこそが状況を変える要因だ!みたいなノリ。
要するに、人類の文化遺産が人類の歴史を作ってきたように、シギルも、遺伝子としては伝承されなくても、文化としては継承されるのでは?という立場かな。
でも、それって、シギルを文化現象の一種と考えるわけだから、むしろ、文化というよりも、技術・テクノロジーといったほうがいいよね。
ただそうなると、たしかにカナメの「火神槌(ひのかぐつち)」なんて、まさに「鉄をたたいて鍛える」という鍛冶職人の技能の伝承に近いところがあるから、ミームや文化、そしてテクノロジーという方が当てはまりやすい。
あと、それだと、シギルの能力が向上するのも説明可能になるし。
要するに、経験を積んで工夫を重ねるとシギルの能力も向上する、ということでしょ。
明らかに「学習」が評価されている。
だいたい、カナメがのし上がってきたのだって、土壇場における「決断」だけでなく、現場での「学習」能力の賜物だったわけだし。
未知の状況に直面しても、冷静に状況を把握して、最善手を選ぶ。
って、まさに「適応」能力。
つまり、ダーウィンの進化の理論に忠実な対応。
そういう意味では、ダーウィンズゲーム、なんだけどね。
ともあれ、前回の「神話」に続いて「進化」の話が、この先の物語のオチを想像させるガジェットとして今回は説明された。
で、物語の展開で留意すべきは、
オボロがサンセットレーベンズ入りしたことと、
レインがクランのサブリーダーになったこと。
あと、サンセットレーベンズの協力者に、ジスランとマリアのクライン(AGEラボ)も絡んできたこと。
こうして「人狼ゲーム」に向けた布陣がつくられつつある。
そのうえで、ワールドクラスハブの所在を突き止める方法はあるのか?というカナメたちの疑問に対して、事実ベースの捜査が大事だけど、それなら、餅は餅屋の論理で、警察関係者に聴いてみたら?ということになって、
次回、カナメたちは圏外村に向かう、という展開になったw
で、その圏外村では、どうやらグリードが村民になりすまして潜入した、という事件が発生した模様。
ということで、多分、次回から、ジスランのいった「グリードの捜査方法」を圏外村の警察関係者たちと、証拠と論理を積み重ねることで確立する、という方向に行くのだろうね。
早速、クランの知恵頭として、サブリーダーとなったレインが活躍しそうだな。
ともあれ、人狼ゲームについては「ゾンビ」と「インターネット」と「テロリズム」あたりが攻略のためのキーワードとなりそう。
なんだか、だんだん、舞台設定が厳しくなってきたのだけど、大丈夫?
あと、シュカはいつ戻ってくるのかな?