新約23巻を経た、まさかの仕切り直しで、
禁書目録の新章開始。
アレイスターが消えた学園都市で何が起こるのか?
・・・ということで、まずはスペース空けときます。
ホント、まさかの新章開始。
新約ですら、中盤、もたついてなにをしているのか、わからなかったのが、なんとか着地したというのに、これ以上、なにを書くというのか。
・・・という疑問から始まったのだけど。
正直、読みづらかった。
創約1巻だから、ということで発売日には手に入れていたのだけど、導入部分が、全然面白くなくて、全く読み進めなかった。
いや、1巻だから仕切り直しで仕方ないのかもしれないけれど、半分くらいはどうでもいい話。
てか、もう日常回とか、どうでもいいかな。
落第の話とか、クリスマスの話とか、ミニスカサンタの話とか。
特に、前半。
いま、『超電磁砲』の第3期をやっていて、それが予想通り『禁書目録』3期よりも面白いこともあって、痛感したのだけど、多分、美琴にエロな仕草をさせることがすでに、なんか、もう今風じゃないんだろうな、と。
まぁ、男子向けのラノベだから仕方ないのだろうけど。
でも、結局、『超電磁砲』が面白いのって、美琴たちが、一種の少年探偵団、もとい少女探偵団として、学園都市の犯罪に立ち向かい、問題の解決に向かうところだなぁ、と。
だから、彼女たちに、過剰なエロを求める必要はないんだよね。
多分、マンガの方の『超電磁砲』を含めて、このあたり、スピンオフとしてうまくバランスを取っているような気がして。
まぁ、だから、『超電磁砲』にはお色気担当として食蜂操祈がいるわけで、美琴とみさきちで、うまくボーイッシュな女子とフェミニンな女子を振り分けている。
で、そのコンボのやり取りが面白い、ということだよね。
別に百合展開ではなく、同性の、対等な「仲間」として。
実際、新約の21巻や22巻は、二人のコンボがいい味を出していたわけで。
あれは、完全に『超電磁砲』の雰囲気を持ち込んで成功した。
ところが、この創約1巻では、美琴は、上条さんの前で、無駄に乙女をさせられてしまって。
なんだかなぁ、なんだよ。
正直、いまだにインデックスさんがヒロイン役なのもわからないし。
今回の事件、なんでオティヌス、出ないのだろう、と思っていたら、最後の決戦のところでようやく出てきたくらいで。
でも、戦いのバディという意味では、美琴でもなくインデックスでもなくオティヌス、というのが、一番しっくりくるんだよね。
だから、美琴についても、恋する乙女枠ではなく、オティヌスのように、完全にバディとして扱ってくれたほうがいいのだけど。
でも、そのあたりは、逆に上条さんという男子の存在が邪魔になってしまうというジレンマ。
今回、登場人物が少なくて、その点では読みやすくはあったのだけど、キャラを間引くなら、インデックスを外して、美琴とオティヌスという組み合わせがよかったかな。
いや、どう見てもインデックスとオティヌスって機能がかぶるから。
ていうか、オティヌスのほうが、どう見ても上位互換だし。
インデックスは、もうただのマスコットキャラで、最初と最後に出てきて、上条さんの頭に噛み付くだけでいいよ。
で、肝心の物語だけど、予想通り、新約の真の黒幕だったアンナ=シュプレンゲルが登場。
と言っても、最後も最後の2ページだけだけど。
で、きっと、薔薇十字の錬金術をテーマにするんだろうね。
魔術と科学が分離する前の「魔法」としての「錬金術」。
ただ、それをインターネット経由でだれもが使えるって、なんだ、いまさら落合陽一の『魔法の世紀』かよ?と思って、正直、萎えた。
思い切り、物語のほうが現実に抜かれてるじゃん、ってね。
まぁ、落合陽一も、もしかしたら昔、『禁書目録』とか読んでるのかもしれないけれどw
にしても、今更感は強い。
あと、一通さんが、自分から監獄入りした、ってことも。
学園都市統括理事長になって最初にやることが暗部の一掃なんて、なんてピュアな少年なんだろう、と思ったよ。
もっとも檻の中に入っていても、外のことは、例の忠実なお化けがいろいろと処理してくれるみたいだけどw
でも、その結果、寝た子を起こすような形で、統括理事のおじさんだけでなく、アンナ=シュプレンゲルまで呼び起こすのだから、はたしてよかったのか、悪かったのか。
ともあれ、新章の第1巻だからしかたないのかもしれないけれど、この「創約」編で何をしたいかのか、全くわからないところが、とても不満。
ホント、終われないコンテント、になってしまって残念。
あと、やっぱり作者の発想、もう古いと思う。
端的に、つまらない。
いい加減、自分の書きたいことを書くだけで、読者がついてくる、という発想をやめるべきだと思う。
そして、薔薇十字の錬金術に触れていくなら、これが最後になる、くらいのゴールをちゃんと示してほしい。
いい加減、読む方も飽きてきたし、呆れた来ているんだよ。
あ、そういえば、浜面、どうしたんだろう?
いや、どうでもいいんだけどね。
あと、いい加減、レベル5揃い踏みで活躍!、それで終わり、みたいな大団円を迎えてくれないかな。
禁書目録の新章開始。
アレイスターが消えた学園都市で何が起こるのか?
・・・ということで、まずはスペース空けときます。
ホント、まさかの新章開始。
新約ですら、中盤、もたついてなにをしているのか、わからなかったのが、なんとか着地したというのに、これ以上、なにを書くというのか。
・・・という疑問から始まったのだけど。
正直、読みづらかった。
創約1巻だから、ということで発売日には手に入れていたのだけど、導入部分が、全然面白くなくて、全く読み進めなかった。
いや、1巻だから仕切り直しで仕方ないのかもしれないけれど、半分くらいはどうでもいい話。
てか、もう日常回とか、どうでもいいかな。
落第の話とか、クリスマスの話とか、ミニスカサンタの話とか。
特に、前半。
いま、『超電磁砲』の第3期をやっていて、それが予想通り『禁書目録』3期よりも面白いこともあって、痛感したのだけど、多分、美琴にエロな仕草をさせることがすでに、なんか、もう今風じゃないんだろうな、と。
まぁ、男子向けのラノベだから仕方ないのだろうけど。
でも、結局、『超電磁砲』が面白いのって、美琴たちが、一種の少年探偵団、もとい少女探偵団として、学園都市の犯罪に立ち向かい、問題の解決に向かうところだなぁ、と。
だから、彼女たちに、過剰なエロを求める必要はないんだよね。
多分、マンガの方の『超電磁砲』を含めて、このあたり、スピンオフとしてうまくバランスを取っているような気がして。
まぁ、だから、『超電磁砲』にはお色気担当として食蜂操祈がいるわけで、美琴とみさきちで、うまくボーイッシュな女子とフェミニンな女子を振り分けている。
で、そのコンボのやり取りが面白い、ということだよね。
別に百合展開ではなく、同性の、対等な「仲間」として。
実際、新約の21巻や22巻は、二人のコンボがいい味を出していたわけで。
あれは、完全に『超電磁砲』の雰囲気を持ち込んで成功した。
ところが、この創約1巻では、美琴は、上条さんの前で、無駄に乙女をさせられてしまって。
なんだかなぁ、なんだよ。
正直、いまだにインデックスさんがヒロイン役なのもわからないし。
今回の事件、なんでオティヌス、出ないのだろう、と思っていたら、最後の決戦のところでようやく出てきたくらいで。
でも、戦いのバディという意味では、美琴でもなくインデックスでもなくオティヌス、というのが、一番しっくりくるんだよね。
だから、美琴についても、恋する乙女枠ではなく、オティヌスのように、完全にバディとして扱ってくれたほうがいいのだけど。
でも、そのあたりは、逆に上条さんという男子の存在が邪魔になってしまうというジレンマ。
今回、登場人物が少なくて、その点では読みやすくはあったのだけど、キャラを間引くなら、インデックスを外して、美琴とオティヌスという組み合わせがよかったかな。
いや、どう見てもインデックスとオティヌスって機能がかぶるから。
ていうか、オティヌスのほうが、どう見ても上位互換だし。
インデックスは、もうただのマスコットキャラで、最初と最後に出てきて、上条さんの頭に噛み付くだけでいいよ。
で、肝心の物語だけど、予想通り、新約の真の黒幕だったアンナ=シュプレンゲルが登場。
と言っても、最後も最後の2ページだけだけど。
で、きっと、薔薇十字の錬金術をテーマにするんだろうね。
魔術と科学が分離する前の「魔法」としての「錬金術」。
ただ、それをインターネット経由でだれもが使えるって、なんだ、いまさら落合陽一の『魔法の世紀』かよ?と思って、正直、萎えた。
思い切り、物語のほうが現実に抜かれてるじゃん、ってね。
まぁ、落合陽一も、もしかしたら昔、『禁書目録』とか読んでるのかもしれないけれどw
にしても、今更感は強い。
あと、一通さんが、自分から監獄入りした、ってことも。
学園都市統括理事長になって最初にやることが暗部の一掃なんて、なんてピュアな少年なんだろう、と思ったよ。
もっとも檻の中に入っていても、外のことは、例の忠実なお化けがいろいろと処理してくれるみたいだけどw
でも、その結果、寝た子を起こすような形で、統括理事のおじさんだけでなく、アンナ=シュプレンゲルまで呼び起こすのだから、はたしてよかったのか、悪かったのか。
ともあれ、新章の第1巻だからしかたないのかもしれないけれど、この「創約」編で何をしたいかのか、全くわからないところが、とても不満。
ホント、終われないコンテント、になってしまって残念。
あと、やっぱり作者の発想、もう古いと思う。
端的に、つまらない。
いい加減、自分の書きたいことを書くだけで、読者がついてくる、という発想をやめるべきだと思う。
そして、薔薇十字の錬金術に触れていくなら、これが最後になる、くらいのゴールをちゃんと示してほしい。
いい加減、読む方も飽きてきたし、呆れた来ているんだよ。
あ、そういえば、浜面、どうしたんだろう?
いや、どうでもいいんだけどね。
あと、いい加減、レベル5揃い踏みで活躍!、それで終わり、みたいな大団円を迎えてくれないかな。