なんか、いろいろと雑な展開になってきたね。
というか、敵がザーツバルム(とその部下)に限られてしまって、とても世界が小さくなった。
結局は、私怨の復讐でしかないわけで。
しかも、今回の描写では、伊奈帆、アセイラム、スレインの、一応主人公と言われている三人の行動が、「ホントのところ、何を狙っているのか」、まったくわからなかった。一番わからないのは、もちろん、スレインなのだけど、でも、伊奈帆にしてもアセイラムにしても状況に流されているだけ。
そういう意味では、伊奈帆に対して憤りをぶつけるユキ姉だけが輝いていた。
ていうかさー、いくらなんでも、最後の作戦を考案するのが伊奈帆って、なしじゃない?彼自身が、一番、火星人と交戦経験があるから、というのはわかるけど、それは、彼の実績というよりは自負だよね。
せめてマグバレッジ艦長の言葉として、伊奈帆に、君ならどう考える?という問いかけがあった上で行った考案された作戦だ、ぐらいの描写は必要なんじゃないかな。
こういっては何だけど、そういう詰めの部分が、最終回に近づけば近づくほど、いい加減に扱われるようになってきていて、(虚淵脚本の三話まではもとより)前半にあった、伊奈帆主導の理詰めのリアリティが、どんどん消えているのが、惜しい。
というか、心配。
なんか、このままグズグズした普通の物語に転じてしまうようで。
よくよく考えると、前回、前々回は、結局、ほとんどが設定説明回だったわけで、その反動として、アクション中心になってしまった、といえば聞こえはいいけど、しかし、物語のリアリティは急速に低下していて、その分、前半にあった緊迫感を伴う面白さがほとんどなくなってきた。
うーん、第1クールの締めは、一応は形になるんだよね?
このまま、ザーツバルムとの戦闘が、バーン!、ドキューン!、ダダダダダー!!!、って感じに終始して、最後は登場人物の多くが生死不明のまま散り散りになって、分割2クール目を待つ!なんてことにならないことを願う。
とにかく、急速に詰まらなくなってきたことだけは確かだと思う。
というか、敵がザーツバルム(とその部下)に限られてしまって、とても世界が小さくなった。
結局は、私怨の復讐でしかないわけで。
しかも、今回の描写では、伊奈帆、アセイラム、スレインの、一応主人公と言われている三人の行動が、「ホントのところ、何を狙っているのか」、まったくわからなかった。一番わからないのは、もちろん、スレインなのだけど、でも、伊奈帆にしてもアセイラムにしても状況に流されているだけ。
そういう意味では、伊奈帆に対して憤りをぶつけるユキ姉だけが輝いていた。
ていうかさー、いくらなんでも、最後の作戦を考案するのが伊奈帆って、なしじゃない?彼自身が、一番、火星人と交戦経験があるから、というのはわかるけど、それは、彼の実績というよりは自負だよね。
せめてマグバレッジ艦長の言葉として、伊奈帆に、君ならどう考える?という問いかけがあった上で行った考案された作戦だ、ぐらいの描写は必要なんじゃないかな。
こういっては何だけど、そういう詰めの部分が、最終回に近づけば近づくほど、いい加減に扱われるようになってきていて、(虚淵脚本の三話まではもとより)前半にあった、伊奈帆主導の理詰めのリアリティが、どんどん消えているのが、惜しい。
というか、心配。
なんか、このままグズグズした普通の物語に転じてしまうようで。
よくよく考えると、前回、前々回は、結局、ほとんどが設定説明回だったわけで、その反動として、アクション中心になってしまった、といえば聞こえはいいけど、しかし、物語のリアリティは急速に低下していて、その分、前半にあった緊迫感を伴う面白さがほとんどなくなってきた。
うーん、第1クールの締めは、一応は形になるんだよね?
このまま、ザーツバルムとの戦闘が、バーン!、ドキューン!、ダダダダダー!!!、って感じに終始して、最後は登場人物の多くが生死不明のまま散り散りになって、分割2クール目を待つ!なんてことにならないことを願う。
とにかく、急速に詰まらなくなってきたことだけは確かだと思う。