前回、見つけ出したキリヱも合流して、いよいよヨルダとの最終決戦へ。
しかし、ホント、いよいよ「終わりの始まり」がスタートしたって感じ。
それも『UQH』だけでなく『ネギま!』も含めて、ってことで。
実は、地味に、ジーンと来ていたw
だって、今回の最後で、冥王星で魔族に囲まれていたところをみると、『ネギま!』の終盤で盛り上がってしまったバトル漫画としての能力インフレのことを考えると、要するに、刀太や甚兵衛たちのような破格の攻撃力のあるUQ Holderのようなメンバーに主役を変えないことには、ヨルダとの決戦なんて、全く無理だった、ってことだよね?
つまり、さすがにネギくんがパクティオした教え子の女子中学生たちでは、ヨルダたちを滅ぼすには荷が重かった、ってことで。
なので、主力メンバーをごっそり入れ替えて、チーム刀太、を作り上げるしかなかった。
だってもはや、最低でも太陽系を賭けた戦いだものね。
あと、魔族って完全に悪役顔だからなーw
それにしても、その最終決戦で、全く戦力としてあてにならないフェイトって、マジで不憫だなw
てか、フェイト「司令」って、何の「司令」だよ!お前!って感じでw
すっかり、ネギま!のときのゲーデルみたいになってしまったw
まぁ、フェイト司令については、地球防衛に頑張ってもらうとして。
今回は、
前半が、しょうもないエッチ自慢をする女子会のラブコw、
中盤は、ゲンゴロウ語りによる「異世界転生」の「なろう」、
で、終盤は、ワープして冥王星に乗り込むSF、
って感じで、ものすごく忙しなかったのだけど。
この中でやっぱり気になるのは、ゲンゴロウの発言による「この世界はゲームの中の世界じゃないのか?」って疑問ね。
これ、割とマジで、このUQH世界の成り立ちに関わる発言だよね。
それが最終回間近の最終決戦の入り口で語られた、という事実も含めてね。
もっとも、ゲンゴロウの不死の秘密が「残機制」ってわかったときから、刀太のいる世界がゲーム世界ではないか、という予測はあったわけだし。
ゲンゴロウにしか見えないステイタス画面も、以前から描かれているから、それは気になってはいたんだよね。
もちろん、この世界がゲーム的論理で組み立てられた世界なら、甚兵衛の「イレカエ」の説明の際に、いかにもそれって感じの、ゲーム盤を見下ろすようなゲーマス空間にいるのも理解できるし。
今回、しれっと、甚兵衛が「イレカエ」を使っていたのも、そのことを思い返すためのもののように思えるし、
フェイト「司令」も思わず驚いた、冥王星の惑星カロンの突然の出現も、イレカエの応用だと思えば理解できるし。
ゲンゴロウが甚兵衛に惹かれたのも、多分、ゲンゴロウの操るイレカエに、残機制の謎を解く鍵があると、直感的に思ったからなんだろうな。
要するに、刀太の世界は、SAOにおける「アンダーワールド」みたいに思えばいい、ってこと。
刀太たちは、ユージオのようなフラクトライトからなるアンダーワールド人で、
ゲンゴロウは、キリトのようにログインしたリアルワールド人ってこと。
もしかしたら、キリヱもリアルワールド人かもしれない。
だって、ゲンゴロウが刀太の世界に移ったのは、異世界転生にありがちな自動車事故で死んでしまったからだけど、
キリヱの能力である、リセットする人生も、死が発動条件なわけで、いわばリゼロのスバルの「死に戻り」の死に戻りポイントを自分で制御できる、ってことだから、ゲームっぽいよね。
ともあれ、前回キリヱを襲った「死に戻り」能力の欠如がそのまま放置されたままのところで、今回のゲンゴロウの突然の告白が重ねられた、ということは、キリヱとゲンゴロウの能力が原理的にはかなり似通ったものであることが暗示されている。
で、そうなると、キリヱから不死力を取り上げたダーナは、ゲームシステム内のバランスを管理するカーディナルプログラムみたいなものと思えてくる。
もう一つ、この「UQ Holderの世界はゲーム世界である」という考え方をサポートするために出されたのが、あの、ネギの残した手帳。
あの手帳って、『ネギま!』のときに、ネギがVSラカン戦で使ったアーティファクトだよね。
ネギが仮契約した生徒たちのパクティオ能力をカードのように差し込んで使えるようになるやつ。
まさか、あの手帳がここで出てくるとは思わなかったけど。
『ネギま!』以来ずっと、いままで、パクティオカードの「発行者」は誰なのか?という疑問が残っていたわけだけど、今回のゲンゴロウの話と合わせると、パクティオシステム自体、実はゲームシステムがプレイヤーに与える異能、と解釈すればすむことになる。
つまり、今回のUQHの決戦は、UQHの世界だけでなく、ネギま!の世界の解明にもつながる話になりそう、ってこと。
その場合、魔力の発生源とかも、完全にゲームシステム内の設定ということになるよね。
で、さらにいえば、ヨルダによる「完全なる世界」の計画も、ゲームシステムないしはゲーマスの目から見れば、意志を持ったNPCによるシステムへの反乱、ってことになる。
ヨルダ自身が、バグったNPCってことね。
で、さらに、こうした「この世界はゲーム世界だ」という考え方を強化するのが、さっき触れた「ネギのアーティファクト手帳」がわざわざ「本の中」に隠されていた、ってところ。
つまり、これって「本の中の本」の可能性についての暗示だよね。
だったら、「マンガの中で作中劇として描かれたゲーム」というも、ありでしょ?ってことで。
キリヱと三太とナナコが、ネギの手帳の鍵を探しにいったところも、麻帆良学園の図書館島だったし。
もう、この世界が「虚構内虚構」であることは、今回、かなり明らかにされている。
まぁ、それが、一番簡単に、UQH/ネギま!世界の、あれこれの設定を説明できるのだけどね。
もちろん、こうした読み方自体、赤松健が、最終回前に仕掛けたミスリードの可能性もなくはないけどw
でも単純なミスリーディングというには、今回、「虚構内虚構」を匂わせる描写が多すぎるんだよね。
しかも、そこにつながる描写が、これまでに散発的になされてきていたわけで。
なんといっても、パクティオシステムが、ネギま!から続いてUQHでも採用されていたことも大きい。
超鈴音による渡界機の発明も理解可能だし。
要するに、この世界はゲーム世界だ!と言われれば、全部、あっという間に説明できてしまう。
そういう意味では、今回、わざわざ、近衛ほのかと近衛いさなをコールドスリープから目覚めさせて登場させたのも、実は彼女たちは、近衛木乃香と刹那の身体のバックアップ、いわばゲンゴロウの「残機」のような存在だったんじゃないかな。
で、ほのかといさなが、闇落ちした木乃香と刹那の前に現れることで、闇落ちが浄化されて木乃香と刹那が復活する、とかいう展開。
ただ、最後にまだ、この「虚構内世界」があくまでもUQHのみで、ネギま!は違う、という可能性もなくはないのだけど。
でも、だとすれば、このUQHゲーム世界の創造者は、きっと間違いなく千雨だよね。
ネギくんのパートナーとしての千雨。
千雨が、VSヨルダ戦に備えて、ネギくんの「勝ち筋」を見つけるためにシミュレーションを行うことを目的にして、それこそ、彼女のアーティファクトで作り出した電脳世界。
だったら、平行世界が複数あってもおかしくはない。
そういう意味では、刀太がネギくんの孫という名の一種のアバターだったように、キリヱは、千雨がUQHゲーム内で刀太/ネギと行動をともにするために作ったアバターだったのかもしれない。
つまり、刀太=ネギ、に対する、キリヱ=千雨。
なーんか、そんなふうに考えると、ぜんぶがしっくり来るのだけどw
いやー、だって、千雨って、そうとう嫉妬深いじゃんw
あ、そうか、このゲームの製作には、茶茶丸も関わっているのかもねw
まー、これはもはや半分以上、こちらの願望が反映されてしまっているけどw
さてさて、残り7話(だっけ?)、どうなることやらw
あ、そうそう、ゲンゴロウが愛した人って誰なんだろう?
なんか狐耳の獣人のような感じだったけど。
最終決戦にその人も現れるのだろうか?
そして、本人も言っていたように、65535機の残機を使い切ったら、ゲンゴロウはどうなるのだろう?
なんか、むりやりキリヱのために、ゲンゴロウがこの残機を全部使い切るような無茶をしでかしそうな気もするのだが。
さてどうなるのだろうね?
しかし、ホント、いよいよ「終わりの始まり」がスタートしたって感じ。
それも『UQH』だけでなく『ネギま!』も含めて、ってことで。
実は、地味に、ジーンと来ていたw
だって、今回の最後で、冥王星で魔族に囲まれていたところをみると、『ネギま!』の終盤で盛り上がってしまったバトル漫画としての能力インフレのことを考えると、要するに、刀太や甚兵衛たちのような破格の攻撃力のあるUQ Holderのようなメンバーに主役を変えないことには、ヨルダとの決戦なんて、全く無理だった、ってことだよね?
つまり、さすがにネギくんがパクティオした教え子の女子中学生たちでは、ヨルダたちを滅ぼすには荷が重かった、ってことで。
なので、主力メンバーをごっそり入れ替えて、チーム刀太、を作り上げるしかなかった。
だってもはや、最低でも太陽系を賭けた戦いだものね。
あと、魔族って完全に悪役顔だからなーw
それにしても、その最終決戦で、全く戦力としてあてにならないフェイトって、マジで不憫だなw
てか、フェイト「司令」って、何の「司令」だよ!お前!って感じでw
すっかり、ネギま!のときのゲーデルみたいになってしまったw
まぁ、フェイト司令については、地球防衛に頑張ってもらうとして。
今回は、
前半が、しょうもないエッチ自慢をする女子会のラブコw、
中盤は、ゲンゴロウ語りによる「異世界転生」の「なろう」、
で、終盤は、ワープして冥王星に乗り込むSF、
って感じで、ものすごく忙しなかったのだけど。
この中でやっぱり気になるのは、ゲンゴロウの発言による「この世界はゲームの中の世界じゃないのか?」って疑問ね。
これ、割とマジで、このUQH世界の成り立ちに関わる発言だよね。
それが最終回間近の最終決戦の入り口で語られた、という事実も含めてね。
もっとも、ゲンゴロウの不死の秘密が「残機制」ってわかったときから、刀太のいる世界がゲーム世界ではないか、という予測はあったわけだし。
ゲンゴロウにしか見えないステイタス画面も、以前から描かれているから、それは気になってはいたんだよね。
もちろん、この世界がゲーム的論理で組み立てられた世界なら、甚兵衛の「イレカエ」の説明の際に、いかにもそれって感じの、ゲーム盤を見下ろすようなゲーマス空間にいるのも理解できるし。
今回、しれっと、甚兵衛が「イレカエ」を使っていたのも、そのことを思い返すためのもののように思えるし、
フェイト「司令」も思わず驚いた、冥王星の惑星カロンの突然の出現も、イレカエの応用だと思えば理解できるし。
ゲンゴロウが甚兵衛に惹かれたのも、多分、ゲンゴロウの操るイレカエに、残機制の謎を解く鍵があると、直感的に思ったからなんだろうな。
要するに、刀太の世界は、SAOにおける「アンダーワールド」みたいに思えばいい、ってこと。
刀太たちは、ユージオのようなフラクトライトからなるアンダーワールド人で、
ゲンゴロウは、キリトのようにログインしたリアルワールド人ってこと。
もしかしたら、キリヱもリアルワールド人かもしれない。
だって、ゲンゴロウが刀太の世界に移ったのは、異世界転生にありがちな自動車事故で死んでしまったからだけど、
キリヱの能力である、リセットする人生も、死が発動条件なわけで、いわばリゼロのスバルの「死に戻り」の死に戻りポイントを自分で制御できる、ってことだから、ゲームっぽいよね。
ともあれ、前回キリヱを襲った「死に戻り」能力の欠如がそのまま放置されたままのところで、今回のゲンゴロウの突然の告白が重ねられた、ということは、キリヱとゲンゴロウの能力が原理的にはかなり似通ったものであることが暗示されている。
で、そうなると、キリヱから不死力を取り上げたダーナは、ゲームシステム内のバランスを管理するカーディナルプログラムみたいなものと思えてくる。
もう一つ、この「UQ Holderの世界はゲーム世界である」という考え方をサポートするために出されたのが、あの、ネギの残した手帳。
あの手帳って、『ネギま!』のときに、ネギがVSラカン戦で使ったアーティファクトだよね。
ネギが仮契約した生徒たちのパクティオ能力をカードのように差し込んで使えるようになるやつ。
まさか、あの手帳がここで出てくるとは思わなかったけど。
『ネギま!』以来ずっと、いままで、パクティオカードの「発行者」は誰なのか?という疑問が残っていたわけだけど、今回のゲンゴロウの話と合わせると、パクティオシステム自体、実はゲームシステムがプレイヤーに与える異能、と解釈すればすむことになる。
つまり、今回のUQHの決戦は、UQHの世界だけでなく、ネギま!の世界の解明にもつながる話になりそう、ってこと。
その場合、魔力の発生源とかも、完全にゲームシステム内の設定ということになるよね。
で、さらにいえば、ヨルダによる「完全なる世界」の計画も、ゲームシステムないしはゲーマスの目から見れば、意志を持ったNPCによるシステムへの反乱、ってことになる。
ヨルダ自身が、バグったNPCってことね。
で、さらに、こうした「この世界はゲーム世界だ」という考え方を強化するのが、さっき触れた「ネギのアーティファクト手帳」がわざわざ「本の中」に隠されていた、ってところ。
つまり、これって「本の中の本」の可能性についての暗示だよね。
だったら、「マンガの中で作中劇として描かれたゲーム」というも、ありでしょ?ってことで。
キリヱと三太とナナコが、ネギの手帳の鍵を探しにいったところも、麻帆良学園の図書館島だったし。
もう、この世界が「虚構内虚構」であることは、今回、かなり明らかにされている。
まぁ、それが、一番簡単に、UQH/ネギま!世界の、あれこれの設定を説明できるのだけどね。
もちろん、こうした読み方自体、赤松健が、最終回前に仕掛けたミスリードの可能性もなくはないけどw
でも単純なミスリーディングというには、今回、「虚構内虚構」を匂わせる描写が多すぎるんだよね。
しかも、そこにつながる描写が、これまでに散発的になされてきていたわけで。
なんといっても、パクティオシステムが、ネギま!から続いてUQHでも採用されていたことも大きい。
超鈴音による渡界機の発明も理解可能だし。
要するに、この世界はゲーム世界だ!と言われれば、全部、あっという間に説明できてしまう。
そういう意味では、今回、わざわざ、近衛ほのかと近衛いさなをコールドスリープから目覚めさせて登場させたのも、実は彼女たちは、近衛木乃香と刹那の身体のバックアップ、いわばゲンゴロウの「残機」のような存在だったんじゃないかな。
で、ほのかといさなが、闇落ちした木乃香と刹那の前に現れることで、闇落ちが浄化されて木乃香と刹那が復活する、とかいう展開。
ただ、最後にまだ、この「虚構内世界」があくまでもUQHのみで、ネギま!は違う、という可能性もなくはないのだけど。
でも、だとすれば、このUQHゲーム世界の創造者は、きっと間違いなく千雨だよね。
ネギくんのパートナーとしての千雨。
千雨が、VSヨルダ戦に備えて、ネギくんの「勝ち筋」を見つけるためにシミュレーションを行うことを目的にして、それこそ、彼女のアーティファクトで作り出した電脳世界。
だったら、平行世界が複数あってもおかしくはない。
そういう意味では、刀太がネギくんの孫という名の一種のアバターだったように、キリヱは、千雨がUQHゲーム内で刀太/ネギと行動をともにするために作ったアバターだったのかもしれない。
つまり、刀太=ネギ、に対する、キリヱ=千雨。
なーんか、そんなふうに考えると、ぜんぶがしっくり来るのだけどw
いやー、だって、千雨って、そうとう嫉妬深いじゃんw
あ、そうか、このゲームの製作には、茶茶丸も関わっているのかもねw
まー、これはもはや半分以上、こちらの願望が反映されてしまっているけどw
さてさて、残り7話(だっけ?)、どうなることやらw
あ、そうそう、ゲンゴロウが愛した人って誰なんだろう?
なんか狐耳の獣人のような感じだったけど。
最終決戦にその人も現れるのだろうか?
そして、本人も言っていたように、65535機の残機を使い切ったら、ゲンゴロウはどうなるのだろう?
なんか、むりやりキリヱのために、ゲンゴロウがこの残機を全部使い切るような無茶をしでかしそうな気もするのだが。
さてどうなるのだろうね?