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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

グレイプニル 第63話 『沸き起こる力』 感想: この感じだとスクールウォー的展開になる?

2021-03-18 11:06:39 | グレイプニル
前回、海斗の襲撃を受けた修一の高校だけど、今回は、その惨状が描かれると同時に、ひとり変身して孤軍奮闘の修一、そして修一と合流しようとするクレア、を巡る動きがメイン。

というか、全編、戦闘回。

で、最終的に校庭で修一と合流したクレアは、生き残った生徒たちの衆人環視の前で下着姿になって、修一と合体。で、パンクでファンキーな二段階変身の姿に変わって、雑魚キャラを一瞬で倒したところで、次回へ続く。

まだまだ続く、高校での戦い!って感じ。


で、やっぱり驚いたのは、春日部がまさかの魔法少女に変身してクレアを守る側に回ったことw

あそこは、今までの流れで、クレアが春日部を守る側になると思っていたら、逆だったw

なんていうか、微妙に、クレアが、春日部という女子にお姫様認定されていたのが笑えた。

しかし、この展開。

この感じだと、春日部以外にも、隠れコイン能力者、って、高校の中にいそうだよね?

で、気になったのは、彼女が宇宙人からもらった薬を飲んだ、ってことだったのだけど。

ということは、春日部は自分でコインを探してあてたのかな?

ひとつ気になったのは、そういえば、池内が円から譲り受けたコインがたくさんあったなぁ、ってこと。

あれを池内ひとりで使うのではなく、雑兵でもいいから仲間を作ろうと思った池内が、春日部みたいなやつにコインを配っていたらどうなるのか?

そうすると、その何人かは、春日部のように、この高校にいそうだな、と思った。

となると、スクールウォーになる展開もありえるよね。


もっとも、せっかく小柳たちと最終決戦の打ち合わせをしたのに、このままだと、また彼らの出番はなくなるな、ってことと、

そもそもエレナ組は今、どうしてるんだ? ってこともあって。

そうなると、この高校決戦、どのあたりで海斗は手打ちにするのだろう?ってのはある。

どう考えても、開戦の狼煙があがっただけのことで、まだまだこの先、ほんとうの意味での最終決戦がひかえているんだよね?って思うから。

そういう意味では、今回の話は、修一&クレアの周りにも、実は小柳組のように、二人の仲間になりうる同級生が潜んでいた、ってことにならないかな、ってこと。

で、その場合は、今回の海斗の襲撃で、もはや互いに変身できることを隠しておく意味もなくなった、って雰囲気になったこと。

そもそも、これで一旦海斗が引いたとして、後に残された高校の惨状をどう処理するのか、ということもあるし。

なんか、これ、打ち切りエンドか?とも思ったけど、むしろ、煮詰まった物語に対して、強制的にステージを上げるためのイベントだったのかもしれないな、と思ってきたw

となると、本筋の物語の展開の上で気になることは、次回あたり、海斗本人の口から、どうして彼がクレアのことを「悪魔」と呼んだのか、その秘密が明かされるのかどうか、ってことかな。

これに触れないことには、まだまだ物語は追われない。

そうそう、割と真面目に、このコイン闘争は、植民のための宇宙人の実験、と言う線もありえるかも、と思えてきた。

宇宙人ラスボス説もありえるかもねw
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