確かに永久機関とかノーベル賞のくだり、あれで終わりなの?っては思ったな。
かわりに、Bパートの飲み会の部分にものすごく力を入れていたけど。
でも、どちらかというと、Aパートの決着の部分の方を期待していたのだけど。
まさか姫野センパイとのゲロチューの描写にあんなにリソースを割いてくるとは。
ここまで期待していたところを見事に外され続けると、逆にちょっと凄いな、とは思ってきた。
もうこれ半分以上、監督による「新訳・チェンソーマン」じゃん、ってね。
まぁ、マキマを含めて公安の仲間との交流をここでできるだけしっとり描いておいて、で、あとの虐殺とか裏切りとか謀略とか圧倒的暴力とかで、それをひっくり返すつもりなんだろうけど。
でもなー、それも多分『チェンソーマン』という話の中では、ただの背景であり、味付けのひとつでしかないからなぁ。
なんていうか、過剰に日常描写に力を入れすぎている、と言うか。
あと、日常描写が「和風」にすぎる、というか。
同じ居酒屋を使うにしてもなんかもっとイカれたポップな印象だったのだけど。
多分、監督の敬愛する邦画リアリズムのせいで、そこがしっとり日本風になってしまっていて。
まぁ、アニメだと全部色を塗らなくちゃいけないから、あれこれ考えるのが面倒になって、普通に世の中にある居酒屋のよどんだ感じになっちゃうのだろうけど。
でも、その飲み会にしたって、もっとバカっぽい大学のサークルっぽいノリだと思うのだけどね。
ちょっと社会人な空気にすぎるというか。
そういう意味では、もっとデンジとパワーの奇行を前に出して彼らに場の空気を作らせるようにしたほうが演出的に良かったと思うかな。
大事なのは、キャラ間の「コントラスト」の付け方にあるわけで。
それがなく、リアリズム重視の邦画のようにダラダラとカメラを回し続けるような演出をされてもなぁ、と思ってしまう。
要するにチグハグなんだよね。
まぁ、もうそういうものだと思って見てるからいいんだけどね。
かわりに、Bパートの飲み会の部分にものすごく力を入れていたけど。
でも、どちらかというと、Aパートの決着の部分の方を期待していたのだけど。
まさか姫野センパイとのゲロチューの描写にあんなにリソースを割いてくるとは。
ここまで期待していたところを見事に外され続けると、逆にちょっと凄いな、とは思ってきた。
もうこれ半分以上、監督による「新訳・チェンソーマン」じゃん、ってね。
まぁ、マキマを含めて公安の仲間との交流をここでできるだけしっとり描いておいて、で、あとの虐殺とか裏切りとか謀略とか圧倒的暴力とかで、それをひっくり返すつもりなんだろうけど。
でもなー、それも多分『チェンソーマン』という話の中では、ただの背景であり、味付けのひとつでしかないからなぁ。
なんていうか、過剰に日常描写に力を入れすぎている、と言うか。
あと、日常描写が「和風」にすぎる、というか。
同じ居酒屋を使うにしてもなんかもっとイカれたポップな印象だったのだけど。
多分、監督の敬愛する邦画リアリズムのせいで、そこがしっとり日本風になってしまっていて。
まぁ、アニメだと全部色を塗らなくちゃいけないから、あれこれ考えるのが面倒になって、普通に世の中にある居酒屋のよどんだ感じになっちゃうのだろうけど。
でも、その飲み会にしたって、もっとバカっぽい大学のサークルっぽいノリだと思うのだけどね。
ちょっと社会人な空気にすぎるというか。
そういう意味では、もっとデンジとパワーの奇行を前に出して彼らに場の空気を作らせるようにしたほうが演出的に良かったと思うかな。
大事なのは、キャラ間の「コントラスト」の付け方にあるわけで。
それがなく、リアリズム重視の邦画のようにダラダラとカメラを回し続けるような演出をされてもなぁ、と思ってしまう。
要するにチグハグなんだよね。
まぁ、もうそういうものだと思って見てるからいいんだけどね。