友人からの年賀状にマッターホルンを背景に子犬2匹の写真がありました。それで今年は戌年で我輩も戌年であることを思い出しました。そこで慌ててワンちゃんの写真を探しました。それを今回緊急の特別編として紹介します。
写真の場所はスイスのマッターホルンが見えるはずのゴルノグラードです。この日の早朝麓のチェルマットからマッターホルンは鮮やかに見えていました。ところが登山電車でゴルノグラードに近づくにつれ雲が増え頂上ではまったく見えなくなりました。
したがってこの写真はマッターホルンが見えるはずの方向に向かってのワンちゃんとの写真です。私の顔の白いところは雪です。このワンちゃんは本来遭難救助犬です。しかしなんとなくショボクレテ見えませんか。現在は遭難救助としての役割はなくなりこのように観光客相手の仕事になったのがショボクレの理由のような気がするのですが。しかもこの日の天候では私のような人間しか一緒に写真を撮る者がいなかったからでしょう。